インドネシアのニアストリップで利用した航空会社のサーフボードチャージなど

ニアスへとサーフトリップする場合、最終的な経由地として利用しなければならないのはスマトラ島北部のメダンに位置するクアラナム国際空港。

クアラナム空港へのアクセスは、インドネシア国内からならば首都ジャカルタ、他国からならばマレーシアやシンガポールからとなります。

今回の記事は、日本からニアスへのアクセスで実際に利用した2018年10月時点のフライトやサーフボードチャージなどの情報をお届けします。


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サーフボードチャージとは

サーファーが口にするサーフボードチャージとは、いわゆるサーファー用語です。

飛行機を利用する際にチェックインカウンターで預ける荷物(スーツケースなど)は、受託手荷物(英語:check-in luggageもしくはcheck-in baggage)と呼びます。

受託手荷物はどの航空会社でも規定サイズや重量が定められていて、サーフボードは基本的に規定外となるオーバーサイズ。

そのため、大半の航空会社では追加料金の対象となる事からサーフボードチャージと呼ばれています。

サーフボードチャージに該当する名称は、航空会社によって異なるものの「超過手荷物(英語:oversized luggage)」と呼ばれることが多いです。

ちなみに、航空会社によってはサーフボードチャージが無料の場合がありますが、世界的に見ると追加料金を払うケースが大半。

サーフボードバッグは長さを問わず飛行機に乗せられるわけではないので、利用予定の航空会社が指定している長さは事前のチェックを忘れないで下さい。

ニアス(インドネシア)トリップで利用した各フライトの時間

日本からニアスへトリップする場合、片道で最低3回のフライトに乗り継ぐ必要があります。

主な例としては以下の通り。

1. 日本→ジャカルタ→メダン→ニアス

2. 日本→クアラルンプール(マレーシア)→メダン→ニアス

3. 日本→シンガポール→メダン→ニアス

僕が利用したのはLCCのエアアジアで、乗り継ぎで待ち時間の最も短かった2のルートです。

実際のフライトは以下の通り(記載時刻は現地時間)。

・羽田空港(23:45)~クアラルンプール(5:55)
・クアラルンプール(8:40)~メダン(8:45)
・メダン(11:40)~ニアス(12:40)

このルートは最も時間効率が良くニアスへとアクセス可能なフライトでしたが、エアアジアのフライト時間は頻繁に変更されるので、利用前に確認が必要です。

各フライトのサーフボードチャージなど

 

国際線:エアアジア

羽田空港→クアラルンプール(マレーシア)→メダン(インドネシアのスマトラ島)までのフライトを一括で予約し、トータルのサーフボードチャージは8,200円でした(2018年10月時点)。

ただし、エアアジアのサーフボードチャージはコロコロ変わり、2017年夏と2018年夏では倍近い値上がりをしていたので、利用時には確認が必要です。

メダンのクアラナム空港からニアスのグヌンシトリ空港へのフライトは、ガルーダインドネシア航空かインドネシアのLCCで有名なライオングループのウィングスエアが主流。

国内線:ウィングスエア(ライオン航空グループ)

僕はフライトの乗り継ぎ時間の都合上、ウィングスエアを利用して、サーフボードチャージは1本につき200,000ルピア(約1,500円)でした。

ライオングループならば確かどの航空会社も一本につき200,000ルピアだったと思います。

ライオングループは利用する空港カウンターによって適当で、メダンからニアスに行く時は2本分払ったのですが、ニアスからメダンの時は「サーフボードは何本?」と聞かれ「1本」と試してみると確認されずに済みましたので。

エアチケットが高額となるガルーダインドネシア航空はサーフボードチャージ無しなので、トータル料金やフライト時間を換算して使い分けするのがベターです。

ちなみに、ウィングスエアはプロペラ機なので、フライト中にジェットコースターが降下する時のよう内臓がフワっとするので、あの体験はもう二度としたくないかなといった感じです…。

まとめ

エアアジアのサーフボードチャージに関しては、これまでの経験上、日本発よりもインドネシア発の方が安かったです。

おそらく日本人ならば気にせずに払うけど、インドネシア人ならば払いたくないという値段設定なのかもしれません。

参考にしてもらってインドネシアトリップを楽しんでもらえれば幸いです。