サーフィンのために飛行機に乗って海外旅行する「サーフトリップ」をテーマにした当ブログ。
そこで必ず利用するのが空港ですが、フライト時間から逆算して空港には何分前までに到着しなければならないのかの目安は人によって異なります。
ただ、どのように到着時間の目安を立てているのか聞かれることが結構あります。
国際線で言えば10年以上前ならフライト時刻の3時間前、最近は2時間前などと言われたりするものの、時間算出の理由について分からない方もいるためでしょう。
今回の記事は、国際線および国内線利用でフライトを逃さないための空港到着時刻の目安や理由といった内容をシェアします。
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空港到着時間の目安と理由
当ブログではメインとなる国際線の空港到着時間を決める上で、最も重要となるのは利用する航空会社のチェックインカウンターの締切時間。
チェックインカウンターとは空港に着いたら真っ先に向かう場所で、搭乗手続きをしたり荷物を預けたりするところです。
このチェックインカウンターに「搭乗手続きの締切時刻」が設けられていて、締切時刻を過ぎたら飛行機に乗るための手続きが行えなくなるので、空港到着時刻は締切時刻に合わせて目安を立てることになります。
例外として、事前にウェブ(オンライン)チェックインを行い、受託手荷物(チェックインカウンターで預ける荷物)がない場合は、搭乗手続きを省いて搭乗口へと真っすぐ向かえば良いので、到着時間の目安は多少なりともゆっくりできます。
ウェブチェックイン済みで受託荷物がない場合は「30分前までに搭乗口集合」とのこと。
搭乗口までの経路には、保安検査や出国審査があり、出国審査後は値段の高いエアチケットの航空会社ならばすぐ近く、LCCなどの安い航空会社ならば搭乗口まで遠いというのが鉄則となっています。
無難に言っても、ウェブチェックイン済みであっても最短で1時間前には空港に到着しておいた方が良いです(個人的には1時間前でもちょっと不安ですが…)。
当ブログを見てくれる方はサーファーが大半で、サーファーの場合はウェブチェックインしようがサーフボードバッグを預けなければならないので、必ずチェックインカウンターに行かなければならず、上記は該当しないのですが…。
国際線の搭乗手続き締切時刻
今回は日本国内のレガシーキャリアであるANA(全日本空輸)とJAL(日本航空)の締切時間を例に挙げてみます(どの航空会社も似たり寄ったりの設定です)。
ANAとJAL共に国際線の搭乗手続き締切時刻はフライトの60分前まで。
この60分前とは、60分前までにチェックインカウンターに到着ではなく、60分前に締め切られるので60分前までに搭乗手続きを終える必要があります。
大型連休初日などといった混雑した時期だと、チェックインカウンターの列に並んで30分待つことも珍しくないですし、特に海外の空港ではそれほど混んでいなくても異常に待たせられることがあります。
そういった事態に備え、余裕を持って2時間前には空港に到着した方が良いでしょう。
この「2時間」という数字には意味があり、海外におけるANAのチェックインカウンターの営業時間を見ると、営業開始時刻は概ね出発時刻の2~3時間前となっています。
つまり、昔のように3時間前の空港到着だと、利用する空港によってはチェックインカウンターがオープンしていない恐れがあります。
そのため、国際線の空港到着の目安はフライトの「2時間前」が一般的になったのでしょう。
国内線の搭乗手続き締切時刻
国際線ほど手間がかからないためか、国内線はANAとJAL共に搭乗手続き締切時刻はサイトに記載されていません。
記載されているのは、両社ともに「出発時刻の20分前までに保安検査場を通過」とのこと。
そのため、1時間前に空港に到着すれば問題ないでしょう(繁忙期はもう少し余裕を持った方が安心です)。
まとめ
結果的に僕の空港到着時間設定は、国際線は「2時間前」、国内線は「1時間前」としています。
僕はフリーランスとして働いているのでエアチケットの高い繁忙期に飛行機に乗ることはないという前提のもとです。
到着時間の目安は人それぞれなので、あくまでも参考程度にしてみて下さい。