インドネシアのバリ島へのサーフトリップで定番と言えるのが、アイランドホッピングとなるレンボンガン島へのデイトリップ(日帰り旅行)。
バリ島からレンボンガン島へは、スピードボート(高速船)に乗ってわずか30分ほどの移動と手軽である上、ボートアクセスと言う事でトリップ感を増してくれます。
以前は直接港へ訪れてチケットを購入していましたが、今回のスピードボートはネット予約を試してみて非常に簡単でした。
今回の記事は、バリ島からレンボンガン島へと先日サーフトリップで訪れた際のスピードボート情報をシェアします。
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スピードボート予約
僕はコロナ前の2019年にもレンボンガン島を訪れていて、その時はボート乗り場となるサヌールへ直接訪れ、その場でチケットを買って乗船しました。
ただし、今回はハイシーズンとなる7月だったので、数多くのボートが就航している事から可能性としては極めて低いと思いますが、乗船できないリスクを避けるために前日に予約しました。
予約で利用したのは、国内外の現地ツアーなど予約できる「klook(クルック)」。
klookの安さは半端じゃなく、バリ島デンパサール空港で受渡となるSIMカード購入は、空港の店舗購入の半額以下で購入可能など意味不明な値段設定となっています。
そのklookを使って「レンボンガン 高速船」で検索し、調べたサヌール~レンボンガン島のスピードボートの往復料金は最安が1,897円となっています(2022年8月4日時点)。
最安という表現となったのは、利用するボート会社によって多少値段が異なる点と(出発時刻も異なる)、ボート料金のみではなくサヌールからホテルまでのピックアップサービス(送迎)の有無によって異なるため。
ホテルピックアップサービス付きの場合だと往復3,711円のプランがあります。
参考までに、最安とホテルピックアップ付きを比較すると値段の違いはおよそ2,000円弱。
僕はクタの空港に近いエリアから、オンライン配車サービスのグラブを使ってサヌールまで向かい片道が1,000円弱でした。
つまり、グラブを使ってもホテルピックアップを使っても1人利用ならば値段の差はほとんどないのですが、ホテルピックアップは複数の客をまとめて送迎するので、グラブの方が利便性は高いと思います。
スピードボート利用体験:クタ~サヌール~レンボンガン島までの流れ
行き
僕が予約したスピードボートの出発時刻は午前8時半で、クタからサヌールまでは30分ほどかかり、クタの宿でグラブタクシーに乗ったのは履歴を見ると午前7時14分。
サヌールの目的地に到着したのは7時50分とのことで、出発の40分前に到着。
ちなみに、klookではレンボンガン島行きのボート乗り場の表示が間違っていて、実際の乗船場は以下の辺りとなります。
クタからサヌールへ向かいメインストリートを走っていると右前方にダンキンドーナッツのある交差点で右折してサヌールビーチへ。
ビーチに突き当たったら、ビーチ沿いを右手(南側)に歩いていけばスピードボートが多数停泊しているのですぐに分かります。
klookで予約すると、予約したボート会社のカウンターに向かうように指示されますが、カウンターは見当たりませんでした。
で、その辺のローカルに利用するボート会社の名前を告げ、「その会社のカウンターはそこ」と指差された場所が以下。
ここで予約票を見せてチェックインを終えると、レシートとボーディングパスのようなものをゲット。
乗船時間が迫ってくると招集され、ビーチでサンダルをバケツに入れて乗船。
乗船する時は膝辺りまで海に入ることになるので、格好は裸足、サンダル、ショートパンツが必須。
乗船して出航すれば30分ほどでレンボンガン島に到着となります。
帰り
帰りは出航時刻の30分ほど前に、レンボンガン島の宿まで迎えが来てくれます(2019年も迎えが来たので定番かもしれませんが、どのボート会社も行っているサービスなのかは不明)。
迎えに来てくれるということで、前日の予約完了後にメールで「レンボンガン島ではどこに泊まるのか?」と連絡を受けました。
迎えに来てもらい、ボート乗り場へ移動後はボートに乗ってサヌールに戻るのみ。
ピックアップサービス付きのプランを選んでいれば、サヌール到着後に送迎車へと誘導され、ホテルまで送ってもらう事になります。
まとめ
ここまで手軽になるともはや旅感は薄れるものの、ボッタくられる心配がないというのは精神的にかなり良いです。
バリ島旅行中にレンボンガン島行きを考えている方は是非利用して見て下さい。