旅をする上で面倒になることは極力避けたいのですが、サーフトリップではスウェルの発生タイミングに合わせて動くので、日程が常に流動的になります。
宿泊する宿を宿泊当日に予約することはザラですし、エアチケットを前日に取ることも(航空会社によっては24~48時間前予約ではクレカ払いができないケースもあったりと大変)。
そんな旅において、気になるポイントの1つが国を跨いだ移動になる場合に片道チケットで入国できるのかどうかと言う点。
今回の記事は、僕が今回の旅で利用した航空会社でのタイとインドネシア入国における対応に関する情報をシェアします。
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今回の旅のルート
今回の旅の大まかなルートは、日本~タイ~インドネシア~フィリピン~日本という流れ。
タイは日本人観光客に人気のエリアなので興味はあったのですが、波が良くないので訪れたかったものの訪れていませんでした。
ですが、今回のインドネシアはスマトラ島スタートに決め、スマトラ島へは日本からの直行便はなくて経由便のみ。
そしてタイのバンコクからスマトラ島北部のメダンへと直行便が飛んでいたので、まずはタイ旅行をすることに。
エアチケットはANAのマイルを使った国際線特典で取り、本当は日本からタイまでの片道チケットを取りたかったのですが、ANAではマイルを使った国際線の片道チケット予約ができません。
JALは国際線の片道予約が可能なので便利ですが、サーファーの場合、JAL国際線はボードチャージが片道1万円~かかりますが、ANAは通常受託手荷物と同じ扱いなので、ANAのマイルを貯めています。
そこで今回予約したANAのルートは、日本~タイとフィリピン~日本のルート。
スウェルのタイミングを読めないことを考えれば、フィリピンからの帰国便が決定済みなのはキツイですが…。
羽田空港でのANAチェックインカウンターでの片道チケット
まずは第一関門であるANAでのチェックイン時ですが、この時すでにタイからインドネシア入りするエアチケットは抑えていました。
タイはただの観光なので、日程をフレキシブルにする必要もなかったので。
チェックインカウンターではタイ旅行でサーフボードを持っているので、珍しそうな視線を向けられます。
なので、ファーストコンタクトで「ご旅行ですか?」などのジャブが飛んできた時に、想定される今後の質問の回答を含めた返答をしました。
タイにはどのくらいの期間滞在し、その後はインドネシアへ飛ぶことなど。
特に後ろめたいことはないので素直に予定を話すと、タイ出国チケットの確認もなく終わりました。
ちなみに、入国先の国での入国審査で航空券の確認がされるケースがあるとのネット情報もよく目につき、僕もそう思っていましたが、これまでに入国審査で帰国チケットの確認をされたことは一度もありません。
おそらく出国先でのチェックを徹底することで確認を完了しているのだと思うので、鬼門になるのは出国先のチェックインカウンターです。
カウンターのスタッフによって対応が異なるのがたまにきずですが…。
バンコクのドンムアン空港でのAirasiaチェックインカウンターでの片道チケット
インドネシアへ向けてタイ出国の際は、インドネシアを抜けるエアチケットは予約せずに向かいました。
ただし、事前に下調べはしていたので、もしも「インドネシア出国チケットが無ければエアチケットを発行できない」と言われればすぐに予約する用意は万全。
実際にカウンターに行くと、インドネシア出国チケットに関しては一切触れられることなく発行してもらえました。
まとめ
個人的には片道チケットでの海外旅は厄介なことになる可能性があるので決してお勧めしません。
ただし、状況によっては致し方ないケースもあるので、最悪なケースを考えた上で最安に済ませられる行動を想定しておくことが重要。
例えば、航空券は直前になると値段が上がるので、片道チケット入国したい国でのビザ無し滞在期間を調べ、出国のための最も安い航空券の日程を確認などといった作業です。
今回はノーチェックでしたが、コロナ前のマレーシア行きでは下記記事の通り、出国チケットの提示を求められた経験もあります。
旅にハプニングは付き物ですが、出来るだけ突発的なハプニングを最小限に抑えられるポイントは抑えた方が良いかと思います。