ベトナムサーフトリップ4日目:ダナン編(2018/1/22)

昨日の歩き疲れからか、ぐっすりと眠ってしまうことに。

起きたらすでに6時頃。

昨夜は11時頃に就寝しているので、睡眠時間を考えると普通なんですけど…。

部屋から外を眺めると、薄暗い中、近くの公園ではおばちゃんたちがいつものように元気良く体操してました。

おばちゃんたちの元気な姿を確認後は波チェック。

もう少し潮が動くのを待った方が良いと思い、軽く仕事をしてから朝食へ。

これまでの感じだと、現在のミーケビーチはミッドタイドからハイタイドの間が波が良くなるような気がするので焦らず。

朝食に話を戻し、昨日のランチで訪れて気に入ったローカルレストランへ。

朝食は宿代に含まれるケースが多く、みんな朝は宿で食事を済ませるせいか朝のレストランはガラガラ。

前回とは異なり朝食用メニューがあり、お腹が空いていたのでダナン名物のミークワン(きしめんのような平打ち麺の汁なし)と玉子のバインミー。

ミークワンには香草(僕は苦手)があらかじめ入っていて、玉子のバインミーは全くお肉がないヘルシータイプ(僕はあまり野菜を食べません)であったりと、僕には外れな朝食でした。

朝食後はビーチで波チェックしながら時間が経ち、そろそろ海に入ることに。

波は腰くらいあるのですが、砂が溜まっている所がないのか、基本的にダラダラのパワーのないブレイクで厳しかったです…。

上手ければ、このコンディションでも楽しめるのでしょうが…。

サクっとサーフ後は、仕事のお時間。

夕方になると、とりあえず軽く海に入りたいと思ったものの波は…。

実は今回、サーフボードを持ってくるつもりはありませんでした。

昨年からアジアをサーフトリップのターゲットとしたものの、インドネシア以外は波のクオリティに関しては少し疑問が。

当たる時は当たると思うのですが、その可能性が高いかというとウ~ン。

陸地に邪魔されずに勢力を強められる大海原を遠距離移動してきた低気圧がヒットするエリアと比べると、地理的に東南アジアの多くはどうしても波に関しては不利です。

そのため、北東モンスーン期というオンショアとなる北東風がメインの時期がサーフシーズンとなる理由は、風波によりコンスタントに波があるからというわけです。

言ってみれば、風波がメインということは、グランドスウェルが入ることは少ないので、しょうがないんですよね。

サーファーの数が圧倒的に少ないので、アリと言えばアリなのでしょう。

話はかなり脱線しましたが、サーフボードを持って来ないのならどうするつもりだったのかと言うと、ボードレンタルに加え、秘密兵器として用意したのがこれ。

キャッチサーフからリリースされているボディサーフィン用ハンドプレーン「Womper(ウォンパー)」とフィン(足ひれ)です。

購入可能なウォンパーの色は黒とピンクがあり、見た目的には黒の方が良かったのですが、流した時の事を考えると見つけやすいという意味でピンクにしました。

で、夕方にはついにボディサーフィンにトライ。

波のサイズは腰前後ですが、ショートボードに慣れているとフィンを付けた足は邪魔ですね。

しかも、上手くキックができなくてあまり進まないし。

ハンドプレーンをボード代わりにして、必死にパドルしちゃいました(笑)。

実際に波に乗り出すと、これが面白い。

最初はボディボードのように両手で掴んで見るものの上手く走らないので、ハンドプレーンを片手持ちに変えて波に乗ると走る走る。

新しい扉をノックしたような感覚でした。

ただ、ダナンの波はインサイドまでダラダラなので、インサイドでドカンとホレる波でやれるのがベストですね。

イブニングセッション後は、近場で評判の良いマッサージへ。

これまでに東南アジアで安いマッサージを試しているものの、あまり効果的だったのはありませんでした。

そこで今回は、初となるフットマッサージを試すことに。

Photo: Tripadvisor

担当によりけりなのでしょうが、う~ん、分からない。

60分で1,000円ほどと安いものの、あまり効果を感じられませんでした。

ちなみに、ベトナムのマッサージはチップ代は別払いのお店が多いようで、施術後にマッサージ師の評価とチップ代の金額を選ぶ紙を渡された後に、会計でチップ代を含めた金額を払いました。

チップに関しては3つのチェックボックスがあり、指定された金額2種類もしくは払わないといった感じです。

マッサージ後は、昨日行って気に入ったバインミースタンドへ。

今日は「玉子いる?」と聞かれ、お願いすると玉子焼き入りのバインミーとなりました。

これでお値段は約100円。

今朝のトラウマが頭をよぎったものの、玉子に隠れた内側にはしっかりとお肉も入ってみてグッド。

明日は波の期待度がゼロ。

切ないですね…。