2019年10月18日インドネシアサーフトリップDay18:ウエストスンバワからロンボク島へ

via MSW

朝6時は4~7フィートとサイズのあるヨーヨーズ。

でも、すでにヨーヨーズには見切りをつけていて、サーフする気もなし。

予定よりも一日早めになるものの、今日はロンボク島へ移動するしで。

起床は4時過ぎで、6時過ぎにはいったん外に出て、最後となるヨーヨーズ宿の風景を撮影。

そう言えば、今では人気のなくなった僕の宿で、隣の部屋に誰かが入ってたような。

このタイミングでヨーヨーズに来ても良い波は当てられないだろうな…。

7時過ぎになり、ラストの朝食を食べるためにレストランへ。

いつも朝食の卵料理は気分次第でスクランブルエッグか目玉焼きにしてたけど、今日はオムレツにしてみることに。

目玉焼きが一番美味しかったかな。

ちなみに、英語で目玉焼きは太陽のように見える黄身の部分が上を向いていることから「サニーサイドアップ(sunny side up)」。

ステキな名前ですね。

食事を終えてからは部屋に戻って仕事をし、9時頃からパッキングをスタート。

フライトの無い移動だと、サーフボードを梱包せずにボードバッグに突っ込むだけで良いので楽ちん。

10時前に荷物を持って部屋から出るとすでにドライバーは待機していたので、まずは宿代と飲食代金の清算をしにレストランへ。

レストランの片隅には日本人っぽい人がいてタブレットとにらめっこしてる。

とりあえずは清算ということで、清算は事前のメール確認でクレジットカードが使えると聞いていたのでクレジットカードを使うものの、暗証番号を入れる段階になるとボタンを押しても反応なし。

その内に停電になり端末自体が使えなくなることに…。

その時、先ほどの日本人が接近。

どうやら昨晩この宿に来たけど、朝一にヨーヨーズで入っただけで希望が持てないことが分かり、どうしたものかという事なので僕が経験したウエストスンバワ情報をシェア。

すると、昨晩やってきたばかりにもかかわらず、その場でウエストスンバワに見切りをつける事に決め、僕のタクシーに同乗して一緒にロンボクへ渡ることに(笑)。

この判断力は凄かった。

僕なんかはダラダラと残ってたので。

そー言えばスタッフが、僕の名前は「タカシ」で、あの日本人も「タカシ」で、日本人は「タカシ」って名前が多いな~って言ってたけど、あの人は「タカシ」じゃないし名字が少し「タカシ」に似た名前ってだけ…。

ロンボク行き仲間となったのはケンさんと息子のサム君。

仲間が増え、タクシー代をシェアできるので僕としてはありがたかったです。

二人がパッキングをしている間に停電は解消されたので、まずは宿のオーナーが自分のクレジットカードで端末が使えるかテストすると使え、僕のクレジットカードでトライすると再び弾かれる。

今回は新しいクレジットカードを使ってるせいか、去年は問題のなかったSIMカードのリチャージでも弾かれたりと散々。

別のクレジットカードでトライしてもダメだったけど…。

ある程度の期間使って信用を重ねないと海外では使えない場合があるのかな!?

バリでの買い物では問題なく使えたんだけどな~。

最終的に、隣町にある銀行のATMで現金を下ろしてドライバーに渡し、ドライバー経由で支払いを完了することで合意。

で、予定の時間から40分ほど遅れて出発。

まずはポトタノという港へ移動し、そこからフェリーで島を渡ることに。

ポトタノまではヨーヨーズから1時間半ほどでタクシーは400k(約3,200円)。

当初は500kと言われましたが、事前に調べていたので「400kが相場だよね」と言うとすぐに納得してくれました。

100k(約800円)って言ったら日本人には大した額ではないですが、この辺りのエリアでは日給くらいの額になると思うので、簡単に手に入れたら擦れて行くのでお互いのためにも事前調査は必須です。

フェリーは2時間ちょいの運航で大人1人が17k(約135円)と激安。

フェリーの中でファンタを買ったら13kだったので、ファンタ1本の値段とあまり変わらないし…。

フェリーでは10k(約80円)のナシブンクスでお腹を満たし、音楽を聴きながらゆっくりとした時間を過ごすことに。

フェリーはあっと言う間にロンボクへと到着。

揺れて気持ち悪くなることもなく、快適な移動でした。

フェリーでのサーフボードバッグはこんな感じで放置。

スーツケースはそのまま放置だと怖いので、自転車用のチェーンロックを柱にセット。

さすがに柱ごと盗むことはできないでしょう(笑)。

ロンボクに着いたら、今度はタクシーの交渉。

基本的に吹っ掛けてくるので疲れます…。

ロンボクの空港からこの港までは300k(約2,400円)が相場ということで、300kで行けるかと思ったのですが提示額は500k。

結局は450k(約3,600円)で手を打つことに。

後々知ったのですが、港からクタやグルプックに行く場合、空港よりも移動距離が遠くなるので、高くて当たり前でした…。

何はともあれ、ケンさんたちはクタ、僕はグルプックを目的地として15時15分頃に出発。

クタ手前まで来たところで、結局、ケンさんはクタ行きを変更してグルプックに来ることに。

僕が前日にネット予約した宿に一緒に来て、親子でのサーフトリップなのでダブルルームではなくツインルームが良いと希望したもののダブルルームしかなし…。

そこで、タクシードライバーに「クタに戻って」と言うと、「グルプックに来る予定もなかったし」とか値段を吊り上げるためか訳の分からないことを言い始め、ケンさんはグルプックで宿探しを開始。

すると、僕がステイする宿のオーナーが「彼らに安い料金を提供する」というのでケンさんを呼び止め、結局同じ宿でステイする事に。

なんだか色々ストレートには物事が進まなく疲れます…。

一先ず部屋に荷物を突っ込み、宿のレストランでビンタンをゲット。

何本かビンタンを飲んでいると、宿のオーナーが「屋上からグルプックの波が見えるから来なよ」と言われてチェック。

ラインナップは遠すぎて波は分からないけど、良い景色だわ。

その後は時刻がまだ18時過ぎだったので、ブラブラとボート乗り場なんかをチェック。

グルプックでのサーフィンはボートアクセスとなるので、ボートの確認は重要。

だけど、山ほどあるからボート不足になることはないな。

まぁ、宿に戻ってからオーナーが「ボートのキャプテンを紹介する」と言われ、決まったキャプテンからのボート利用という利用者には面倒くさいことになったのですが。

そのキャプテンと話し「明日は5時半に海に行くけど大丈夫」と聞くと、「5時半スタートだからオッケー」と言われたけど一抹の不安。

だって、インドネシア人適当なんだもん…。

辺りが暗くなり、そろそろディナーの時間。

ケンさんはグルプックで暮らす友達と食事ということで、僕はグーグルマップで適当にレストランを探すと、宿近くに日本食レストランがあるので行ってみる事に。

なんかあまり写真を撮ってなかったけど…。

すでにビールを数本飲んでいたので食事はおつまみの餃子と手羽先を注文し、ビールはラージビンタンを。

合計で95k(約760円)ほどとお手頃な値段で味も良かったです。

面白かったのがお会計をお願いする時「Can I have a bill?」と言うと「ビール」との返答が。

日本食屋で日本語を少し喋るスタッフだったので、日本人が「ビア」ではなく「ビール」と言うのを知っていての勘違いだったのでしょう(笑)。

食後はワルンでミネラルウォーターとベンベン(チョコレートのお菓子)を購入。

ワルンのおばちゃんも料金を日本語で言ってきたので、相当日本人サーファーがやって来ているサーフエリアなんでしょうね。

だからこそ、今までロンボクを避けていたんですが。

とにかく、ようやく到着したロンボクのグルプック。

ウエストスンバワでのうっ憤を晴らすため、明日は朝一から入るぞ~。