フィリピン旅行で絶対に食べるべきローカルフード「ビーフパレス(Beef Pares)」

これまでに4回フィリピンをサーフトリップで訪れていて、先日で5回目の訪問となりました。

僕にとって海外サーフトリップでは食事も楽しみの一つでしたが、フィリピンではあまり食の楽しみを見出すことができず。

シシグやアドボなどメジャーなフィリピン料理を食べてきましたが、また食べたいと思うほどインパクトがないためです。

でも、ついに先日のフィリピン旅でこれぞと言える料理を見つけました。

今回の記事は、フィリピン旅行では絶対に食べてもらいたい料理「ビーフパレス(Beef Pares)」の情報をシェアします。


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フィリピン料理について

メジャーなフィリピン料理で僕がそこまでハマったものがなく、むしろファストフードやコンビニのホットスナックの方が好きだったこれまで。

フィリピンのファストフードなら外せない「Mang Inasal」と「Chowking」

2024年3月13日

今でもマン・イナサルのBBQチキンやセブンイレブンのフライドチキンは大好きですが、ついにローカルフードと言うかストリートフードと言うか、いわゆるB級グルメ的なものを発見してしまいました。

その料理こそが「ビーフパレス(Beef Pares)」やシンプルに「パレス(Pares)」と呼ばれる牛肉スープ。

グーグルマップで周辺レストラン検索していたら、偶然にも発見となりました。

ビーフパレスとは

ビーフパレスとは、英語では「ビーフシチュー」と訳されていたのが分かりやすく、牛肉を煮込んだスープで様々な部位が入っています。

煮込むと言うとトロトロになっている印象がありますが、逆にあっさりとしたテイストになっていました。

個人的なイメージとしては、マレーシアのクアラルンプールにあるチャイナタウンエリアなんかにある激ウマな牛肉麺のスープにそっくり。

グーグルマップで検索すると、僕がマニラで滞在していた繁華街のマラテと言うエリアではいくつもお店が出てきました。

僕は2つのお店に食べに行き、ローカルフードと言う事でいずれも屋外テーブルでしたが値段は安いし味は抜群でした。

ここからは実際に訪れたお店を紹介します。

Jim’s Pares & Mami

パレスは「牛肉スープ」でマミは「中華麺」。

つまり、ラーメンのようにして食べる事もできるし、ライスを付けてスープとして食べることも可能。

特にメニュー表もなかったと思うので、事前に何を頼みたいのかグーグルマップの情報からチェックしておいた方が良いです。

初訪問の際に僕が頼んだのは、「パレス」と「ライス」で確か100ペソ(270円)。

塩気や辛味系のソースがあったものの何も追加せず、半分ほどスープを飲み終えた頃に唯一追加したのは、ライム代わりとなるカラマンシー。

こんな美味しい料理を知らなかったことが悔やまれるほど美味しかったです。

このお店はもう一回行き、その時はマミを加えた牛肉スープヌードル、そして前回トライしなかったコラーゲンの塊となる骨髄(Bone Marrow)をオーダー。

値段は200ペソ(540円)でした。

骨髄に関しては経験できたのは良かったけど2度目はないかな。

マミに関しては麺に全くコシがなかったから、ライスの方が僕的には好みでした。

KAZ Pares

パレスにハマって続いて訪れたお店がこちら。

このエリアは昔は日本人旅行者が多かった事が分かるほど和食レストランなどありますが、旅行者層は露骨なほど各国の景気を反映します。

そして現在は日本から韓国に取って代わっているので、この辺りのエリアは道路の標識にコリアタウンと記されているほど。

悲しいのですがこれが現状です。

そんなエリアでのパレスで、セットメニューがあって頼んだのが以下。

ビーフパレス、ガーリックライス、シュウマイ、キムチで135ペソ(365円)。

安いし味も良くて大満足でした。

まとめ

マジでビーフパレスを知らずしてフィリピン料理に絶望しているのはあまりにももったいないです。

フィリピンを訪れるならば是非ともトライして見て下さい。