フィリピンのサーフィン発祥の地と言われる「Baler(バレル)」。
2月にWSLのQSイベントがバレルのサバンビーチで開催され、同イベント後のタイミングでバレルに行ってきました。
今回の記事は、フィリピンのサーフエリアであるバレルへのアクセス方法に関する経験をシェアします。
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バレルへの移動方法について
バレルへの一般的な移動方法はフィリピン首都マニラから長距離バス移動でしょう。
ですが、空港から直接移動する手段もあるようで、空港に目的地一覧と価格が表示されていました。
上記の値段を見ると6,314ペソ(約1.8万円)と高額ですが、時間はかなり節約できることになるでしょう。
長距離バス利用の場合は、空港からバスターミナルに移動し、それからバスの出発時間を待ち、出発しても途中で休憩が入ったりとスローペースなので。
ジェネシス社のバスターミナル
バレル行きのバスを運行しているのはジェネシス(GENESIS)社で、クバオにあるバスターミナルは以下の通り。
マニラのニノイ・アキノ国際空港から同バスターミナルまでは、グラブタクシーで移動しておよそ40分ほど。
そして午前8時半頃にターミナルに着き、バレル行きで次に来るバスの時間を聞くと4時間後の12時半とのことでした…。
マニラ~バレル間の長距離バスの種類、料金、移動時間
バレルへの移動に利用する長距離バスは2種類あり、ジェネシス社が運営する「GENESIS(ジェネシス)」と「JOYBUS(ジョイバス)」。
ジェネシスは1列が2席×2席の4列シートで、料金は645ペソ(約1,870円)。
ジョイバスはジェネシスよりも豪華版となり1列が1席×2席の3列シートで、料金は870ペソ(約2,500円)。
ちなみに、ジョイバスに関してはオンラインで事前予約可能となっていて、ジェネシスは予約なしの早い者勝ちスタイル。
僕の場合、行きは何も知らず直近で来たジェネシスに乗り、帰りはジョイバスの存在も知ったのですが、出発時刻の都合から再びのジェネシス利用となりました。
ジェネシス利用であっても常に隣の席は空いていて2席使えたので、体がキツいなどの問題はありませんでした。
移動時間は、行きが約9時間(パンクしたタイヤ交換で2時間…)、帰りが約7時間。
バス代金の支払いについては、バスターミナルにチケットカウンターがあるもののジェネシス利用だと往復共にバスに乗車してからの支払いでした。
バスのタイムスケジュール
クバオ発となるバレル行きのジョイバスのタイムスケジュールは以下の通り。
ジェネシスのスケジュールは見当たらなかったので不明。
バレルのバスターミナルに掲載されていたジェネシスとジョイバスのタイムスケジュールは以下の通り。
まとめ
最大の注意点として、フィリピンのバスは信じられないくらいエアコンをガンガンに利かせていて寒いです。
現地フィリピン人もエアコンの吹き出し口を閉めていたり、長袖長ズボンを着用して乗車している人が多いほど。
僕はバス乗車前は暑いので半袖ショートパンツで向かい、車内ではユニクロのウルトラライトダウンを着ますがショートパンツのせいか、フィリピンの長距離バスを使うと体調を崩します。
そのため、寒さ対策はしっかりと忘れずに行いましょう。
また、道中で携帯電波が圏外になることが多々あるので、動画ダウンロードなどオフラインでのエンタメの準備も忘れずに。
最後になりますが、バレルと言う地名の発音は現地で「バレル」と言っても通じなかったので以下のSNS投稿を参考にして下さい。