【2022年12月】LCCバティックエアー(インドネシア)利用!サーフボードチャージや追加料金など

島国のインドネシアを旅して回る際に利用頻度が高くなるのが飛行機。

僕はこれまでに数々の航空会社のフライトを利用していて、今回初となるバティックエアー(Batik Air)を利用して見ました。

今回の記事は、バティックエアー利用時のサーフボードチャージなどといったサーファー向けとなる情報をシェアします。


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バティックエアーとは

機体にインドネシアのバティック柄が施されているのが特徴的と言えるバティックエアー。

バティックエアーは悪名高いライオングループに属していて、同グループの航空会社はエアチケットの安い順にウイングスエアー、ライオンエアー、バティックエアー。

つまり、バティックエアーはライオングループにおいて最上位であるので、最も航空券が高くこれまで利用したことがありませんでした。

ですが、バンダアチェ~ジャカルタの直行便という需要の少ないルートを利用する時、LCC(ローコストキャリア)のバティックエアーかレガシーキャリアのガルーダインドネシア航空しか選択肢が無かったので選びました。

3時間ほどの国内線フライトにして、ボードチャージ無しのエアチケット代で約2.5万円もかかりましたが。。。

しかも、ライオングループ定番でフライトは30分遅延しました(笑)。

ここからは、バティックエアーを利用して見ての受託手荷物の料金に関してお届けします。

バティックエアーの預け荷物について

一般的にLCCは、機内へと持ち込むバックパックなどといった7キロ以内の荷物を除き、追加料金を払うことになります。

チェックインカウンターで預けるスーツケースなどといった荷物は追加料金の対象になりますし、サーフボードバッグは航空会社によって「スポーツ用品」や「超過手荷物(oversized baggage)」と呼ばれて追加料金の対象。

なのですが、バティックエアーは航空券が平均的なLCCの価格よりも高いので、レガシーキャリアのように受託手荷物は20キロまで無料で預けることができます。

また、機内では個人モニターが付いてるのでエンタメを楽しめますし、3時間の短距離だったので軽食ながらも機内食も出ました。

シートピッチに関しては、レガシーキャリアよりも少しだけ狭く感じたので、その点がLCCなのかなとも感じました。

ちなみに、利用した区間のバティックとガルーダは予約前に調べていた時には同額でしたが、出発前日に予約する際にはガルーダは席が埋まっていたのでバティック利用になりました。

参考までに、ガルーダはボードチャージがないので(ボードも通常の受託手荷物と同じ扱い)、ガルーダとバティックで同額の選択肢ならば、確実にガルーダがベターです。

バティックエアーのサーフボードチャージについて

ライオングループのサーフボードチャージと言うと、バティックエアー以外のウイングスエアとライオンエアーの公式サイトには「200k(約2,000円)/サーフボード1本」と記されています。

ウイングスでは本数を聞かれ、ライオンではこれまでに本数を聞かれたことが無いような。

何はともあれ、バティックもライオングループなので同じ扱いかと思ったのですが、サーフボードバッグ1つに付き200k(約2,000円)という料金でした。

大抵の方はスーツケースとボードバッグを持っていると思いますが、スーツケースの方は20キロ以内に収まるでしょうから、エアチケットの値段+2,000円がトータルの料金になるケースが多いと思います。

サーフボードチャージを払う場所について

今年2022年6~7月のインドネシア滞在時には、ジャカルタやバリ島の空港では、ボードチャージの支払いは全てチェックインカウンターで行えました。

以前(2017~2018年頃まで)であれば、バリ島のデンパサール空港でも指定の場所に移動してボードチャージを払い、レシートをもらってチェックインカウンターに戻ってレシート提出と言う流れでしたが。

バンダアチェの空港はまだ昔の名残が残っていて、チェックイン中にボードチャージの支払いに行くように指示を受けました。

支払い場所は、空港を出たところにある航空会社の事務所。

どこを見渡してもバティックエアーのオフィスはないのですが、バティックはライオングループ。

と言うことで、ライオンエアーのオフィスで支払うことになります。

まとめ

20キロまでの受託手荷物が無料ではあるものの、僕が今後利用することはまずないと思うバティックエアー。

エアチケット代自体が高いので、無料分のメリットはトータルプライスで考えたらあまり無いですし。

現状においてインドネシア国内線でサーファーにお勧めなLCCの航空会社は、エアアジア、シティリンク(ガルーダインドネシア航空の子会社)、ナムエアーの3つ。

路線によってはガルーダインドネシア航空のチケットが安い場合もあるので、その場合はガルーダ一択と言えます。