インドネシア国内で飛行機を利用すると非常に困るのが遅延の頻発。
100歩譲って遅延自体致し方ないとしても、そのフォローとしてどの程度の遅延になるのかなどといった情報が空港内放送や電光掲示板で共有されることは一切なく、遅延後の搭乗開始になって初めてアナウンスされる程度です。
つまり、一度遅延すると現状がどうなっているのかといった進捗状況を利用者は一切知る由がないと思いきや、素晴らしいアプリが存在していました。
今回の記事は、世界中のフライト情報をゲットできるアプリ「Flightrader24」に関する情報をシェアします。
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「Flightrader24」とは
おそらくフライトレーダーについてはすでに利用している方もいると思います。
僕も名前くらいは何度も聞いたことがありましたが、実際に空港と言った現場情報の方が最新だと思いアプリを利用していませんでした。
そんな僕の考えは完全に間違っていて、現地情報よりもフライトレーダーの方が優れていたのですが。
フライトレーダーとは、飛行中の民間航空機の現在位置をリアルタイム表示するアプリ。
仕組みとしては、飛行機の発するほぼリアルタイムデータであるADS-Bと言う電波を受信システムでキャッチした情報を反映しているそうです。
フライトレーダーの活用例
先日ウイングスエアを利用した際、通常営業と言える1時間ほどの遅延となりました。
この日のフライト時刻は12:10、搭乗開始時刻は11:40でしたが、搭乗ゲートで待機していて搭乗開始時刻を過ぎても一切の音沙汰無し。
いつもの遅延と言う事は予想できますが、現状を知りたいのは誰もが思う事で、そんな時にフライトレーダーを使う事になります。
バリ島のデンパサール空港を選び、出発便の時刻別一覧をチェックしていくと搭乗予定のフライト概要があるので、タップして詳細をチェックすると以下のようなページが開きます。
上記ページを開いた時刻が搭乗時刻を過ぎた11:57で、「出発予想時刻12:30」と記されています。
このページを見れば安心に繋がると思います。
と言うのも、この時にデンパサール空港サイトの出発便状況をチェックすると、遅延しているのに定刻通りとのみ記されているためです。
フライトレーダーを目的地に到着後にも確認すると、以下のようになっていました。
まとめ
基本的にフライトは一定の区間を行ったり来たりするだけなので、現在地が分かれば簡単に遅延予想は経つはずなのですが、空港も航空会社もユーザーフレンドリーではない点が残念なところ。
ちなみに、フライトレーダーはスウェーデンの航空ファンがスタートさせたもので、今では航空事故発生時にマスコミも情報源として活用しているようです。
非常に便利なアプリなので、飛行機利用者ならば是非ともチェックして見て下さい。