ラテンアメリカ入りしてから大変なのが、今では当たり前となっているネット予約によるオンライン決済。
バスは特に問題ないのですが、フライトになるとオンライン決済が弾かれるケースが多々あります。
僕はネット接続でVPNを使っているので色々とアクセス国を変更したりと手を尽くして何とか利用しているのですが、それでも八方塞がりとなることに…。
今回の記事は、南米ペルーでの国内移動で利用した航空会社「JetSMART(ジェットスマート)」利用時のオンライン決済問題の情報についてシェアします。
スポンサーリンク
コンテンツ
飛行機でのクスコ移動での航空会社
南米ペルー首都のリマとマチュピチュ観光の玄関口となるクスコを結ぶフライトで、運航している主な航空会社は以下の通り。
*LATAM(ラタム)
*SKY(スカイ)
*JetSMART(ジェットスマート)
僕は使った事のない航空会社を体験してみたく、ラタムとスカイはすでに利用していたので、クスコからリマに戻る便ではジェットスマートを選びました。
ただし、ジェットスマートの予約は全くオンライン決済ができないという現代ではあり得ないシチュエーションに陥り、かなり金銭的に損をする結果となりました。
ここからは実際にどのような体験をしたのか説明していきます。
ジェットスマート利用でオンライン決済ができない…
僕は基本的にスマホ回線または自宅WiFI以外の場所でネット接続する場合、安全のためにもVPN接続しています。
VPN接続では「日本」を選択していて、サイトによっては滞在国以外のIPアドレスが弾かれることもあるので、そういった場合は滞在国に設定します。
上記の問題は日本のサイトでも同様にあり、僕が日常的に利用しているサイトでもIPアドレスが日本以外だとアクセス拒否のサイトもあるので普通の事です。
問題となるのは、サイトにアクセスはできてもオンライン決済が弾かれるケース。
この問題はラテンアメリカの航空会社のサイトでは何度となく味わっていて、IPアドレスを日本から滞在国に変更したり、アメリカ大陸なのでアメリカに変更したり、ブラウザのクロームをシークレットモードにして切り抜けたり様々。
一切不正をしていないにもかかわらず、オンライン決済のたびに今回は通るだろうかと思いながらトライするのは正直ストレスです。
そしてジェットスマートでのオンライン決済は、複数枚のクレジットカードを使いトライしても弾かることに。
これはいつもの事なので、VPNのアクセスカントリーを変えたりと手を尽くすものの無理。
お金を払いたいのに受け入れてくれないとは何とも切ないです…。
そしてオンライン決済できないという事は、残された方法は空港カウンターでの支払いとなり、同カウンター払いは最も値段が高くなります。
空港カウンター支払いで倍近い額を払う事に
僕が空港到着までにやるべきことは、オンラインチェックインと受託手荷物のオプション購入。
しかし、いずれもオンラインで対応できなかったので諦めて直接空港へと向かうことに。
空港払いって一番高いから嫌なのですが、相手側から拒否されたので打つ手はありませんでした。
ちなみに、航空券自体は旅行代理店のTrip.comを通じて購入しました。
ここまでの整理として、オンラインチェックインしてスマホで搭乗券を準備していない場合は追加料金、受託手荷物のオンラインでのオプション購入をしていない場合は空港払いとオンライン決済よりも高額になります。
この時点で分かっていたのは、受託手荷物のオンラインでのオプション購入が可能であった場合の料金は以下の通り。
38.898ドルという事で、LCC(格安航空会社)国内線のスーツケース預けのオプション料金だけで6千円ほど。
南米のLCCは全くLCCという料金ではない点は注意が必要なほど高いです。
機内持込のスーツケースもオプション料金対象になるケースが多いですし。
話を戻し、空港カウンターではオンライン決済ができなかった事などスクショを見せて説明したものの、証拠を見せてロジカルに説明しても意味なし。
結果的にオンライン決済できれば6千円ほどの支払いだったのに、215.01ソル(10,550円)の支払いとなりました。
まとめ
今回の問題を解決する唯一の方法は、ジェットスマートを利用しないこと。
ジェットスマート以外のラタムやスカイは面倒だったもののオンライン決済できたので、そちらを使う方がストレスがないと思います。
お金を払う意思がありながら払わせてくれず、追加料金を取る航空会社。
かなりヤバい方向に向かってると思いますが、これが現状だなとも感じます。
こう考えると、東南アジアはまだまだ平和で中南米はかなりヤバい気がしますが、もしかしたら僕が感覚がおかしいのか良く分からなくなってきてます。