インドネシアサーフトリップDay11:クルイ編(2018/11/4)

本日は、南スマトラと呼ばれるスマトラ島南部のクルイというエリアに移動。

クルイへの玄関口となるのはランプン州の州都であるバンダールランプン市内の北に位置するラディン・インタンII空港で、ジャカルタからは1時間ほどのフライト。

午前9時のフライトに備えて5時半には起床し、6時半に宿をチェックアウト。

Grabタクシーを呼んで、一路ジャカルタのスカルノハッタ空港へ。

空港ではいくつも日本食レストランがあり、吉野家があったので迷わず入店。

しっかり紅ショウガがあったのが嬉しかったのと、味も美味しかったです。

以前にフィリピンで食べた時は、お米が合わな過ぎてショックでしたが。

値段は牛丼の並とお味噌汁で55,000ルピアほど(400円ちょい)。

食後は国内線出発ゲートを抜け、テクテクとゲートまで。

空港が広すぎて、めちゃくちゃゲートまで遠かったんですけど。

カートが走っているのも納得。

今回はライオンさんではなくガルーダインドネシア航空なので、定時出発は当たり前で、短時間フライトなのに機内食まで出ました。

10時にはバンダールランプンの空港に到着。

ここまでは順調そのもの。

でしたが、宿に依頼していたドライバーの姿が見当たらず…。

宿のオーナーにメールを送ると、色々とやり取りがあった末、ドライバーの車が故障して空港到着が遅れてるから後30分待ってとのこと。

はぁ…。

ここはインドネシア。

まぁ、しょうがない。

僕の様子を見ていた周りのタクシードライバーなんかも心配してくれて(僕を客にしたかったのか!?)、予約した宿を教えるとオーナーに電話してくれたりと親切でした。

遅れること1時間オーバー、ようやくドライバーが到着。

長かった。

ここからは車で6~8時間という移動。

走り始めて数分でかなり田舎道に入り、その後は町があったり田舎道に戻ったりの繰り返し。

ドライバーは英語がほぼできないので会話というか、互いに単語だけで笑い合うという車内は不思議な雰囲気に。

長い道のりなので途中で疲れ、僕はスマホで動画を見ていましたが…。

道中でローカルワルンに寄り、ナシチャンプルを食べたのですが、これが美味しかった。

なんでサーフキャンプのインドネシアンフードって、外人向けなのかローカルテイストとは全くの別物にしてしまうのですかね!?

万人受けの無難な味付けよりローカルテイストの方が美味しいって感じるのはマイノリティ!?

そんなこんなで、6時間ほど経つとクルイエリアでは有名で、QSイベントの会場となっているカラニンボールを通り、かなりテンションが上がりました。

しかし、カラニンボールを過ぎて少しすると大渋滞が。

ドライバーが車から降りてチェックして戻ってくると、大雨の影響が川が氾濫し、道路が無くなったとのこと…。

どうするのかなと思っていると、荷物を出して歩いて行くぞとのこと。

はい!?

英語が通じないドライバーなので、とりあえず付いていきました。

臨時の通り道となる丸太を渡り、対岸の先には宿のオーナー家族が待機。

オーナーの車に乗り換え、宿まで移動というわけでした。

長時間移動に加え道路が無くなっていたりハードだわ…。

何とか宿に到着し、宿目の前にあるクルイレフトというサーフスポットをチェック。

本日のクルイレフトの波予報は3~5フィートのはずだったのに、腰サイズくらいしかない…。

これってヤバくない。

大外しなのか。

何だか疲れも溜まっていたので、現実逃避ということでビンタンを。

あまり深くは考えず、とりあえず寝よっと。