今では誰もが耳にした事があると言えるLCC(ローコストキャリア)のエアアジア(Airasia)。
僕はこの一年ほどでエアアジアの国際線を10回以上利用していて、エアアジア利用ならお勧めしたい絶対にやっておくべき手順の一つがウェブ(オンライン)チェックイン。
今回の記事は、2018年10月時点におけるエアアジアのウェブチェックインのやり方、そして、受託荷物、機内食、座席などといったオプション追加に関する情報をお届けします。
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コンテンツ
エアアジア利用なら最初にやるべきこと
初めてエアアジアの利用を考えているなら、まずやるべき事はサイト上部の右端にある「登録」から会員登録(無料)すること。
会員登録していないと、予約の確認やオプション追加ができないためです。
僕はエアアジア初利用時に会員登録せずにエアチケットを購入し、オプション追加のために会員登録したのですが、会員登録していない時に購入した予約状況が会員ページになかなか反映されず、非常に苦労しました。
そのため、会員登録してからログインした状態でエアチケット購入手続きを行った方がベターです。
ちなみに、僕のようにチケット購入後に会員登録することになった場合、チケット予約時と同じメールアドレスで会員登録する必要があるのでお忘れなく。
エアアジアのウェブチェックイン
エアアジアでは出発日の14日前から可能となるウェブチェックイン。
ウェブチェックインとは、空港カウンターで行うチェックイン手続きをウェブ(オンライン)上で事前に行う事です。
ウェブチェックインをしておけば受託手荷物(スーツケースなどの預け荷物)がない場合、空港に着いたらそのまま保安検査場へ直行となるので、空港カウンターの長蛇の列に並ぶ必要がありません。
受託手荷物がある場合は空港カウンターに行かなければなりませんが、僕が羽田空港と成田空港でエアアジア利用の際、ウェブチェックイン済みの利用者はチェックイン待ちの利用者とは別レーン(手荷物カウンター)利用となるので時間短縮となります。
海外(アジア)でエアアジア利用時は、レーンの区分がされていなかった記憶もあるのですが…。
ウェブチェックインの手順➀
まずは会員ページへとログインし、「予約の管理」ページへと移動。
すると予約しているフライトのリストが掲載されているので、ウェブチェックインを行うフライトの右端にある「チェックイン」をクリック。
続いてはフライトの確認ページとなり、間違いがなければ右下の「続ける」をクリック。
ウェブチェックインの手順➁
このページでは搭乗者情報を入力。
会員ページに誕生日が登録されていれば、誕生日がすでに入力済みとなっています。
全ての入力を終え、入力情報に間違いがなければ下段のチェックボックスにチェックを入れ、右下の「続ける」をクリック。
ウェブチェックインの手順➂
このページでは上段が座席指定や受託手荷物などオプションの追加、中段がエアアジア・トラベルプロテクションという保険加入の選択ができます。
オプションの追加
事前にお伝えしておくと、座席指定や受託手荷物のオプション追加は、ウェブチェックイン後でも可能なので、一先ずウェブチェックインだけ終わらせるのであれば、下記に説明している保険に加入するかどうかだけ決め、一番下の「続ける」をクリック。
実は今回のウェブチェックインにて、僕は座席指定だけしたのですが、オプション追加になると追加料金を払うためにクレジットカード情報入力ページに進みます。
でしたが、普段使えているクレジットカードが無効との文字が…。
他のクレジットカードを試しても同じ結果となり、結局、一からやり直しとなってしまったので、ウェブチェックインではオプション追加は後回しにした方が良いでしょう。
オプション追加については後ほど説明します。
エアアジア・トラベルプロテクション
エアアジア・トラベルプロテクションとは、いわゆる一般的な海外旅行保険です。
通常と異なる点は、航空会社ということで最大2万円の「航空機遅延費用」という補償があります。
具体的な内容としては、航空機遅延による予期せず発生した宿泊代や食事代を補償するといったものですが、加入するだけの価値があるのでしょうか!?
僕はクレジットカード付帯の海外旅行保険を利用していて、航空機遅延費用はカバーされていないもののエアアジアの保険には加入しませんが、この辺は自己判断ということで。
デフォルトでは、保険項目の最上段にある「はい、購入します」にチェックが入っているので、加入しない場合は最下段にある「不要です」にチェックを入れます。
ウェブチェックインの手順➃
このページでは、持ち込みが禁止されている品目など、諸々の注意事項が記載されているので、了承するならば下段のチェックボックスにチェックを入れてから「続ける」をクリック。
ウェブチェックインの手順➄
ここでウェブチェックインは完了となり、後はプリントアウトするのみとなります。
僕のドキュメントがやけに長いのは、エアアジアの拠点であるクアラルンプール(マレーシア)経由でインドネシア入りするので、2回のフライト分となっているためです。
ちなみに、エアアジアを使ってバリ島など有名観光地以外を訪れる際はクアラルンプール経由が大半ですが、フライスルーというサービスが使えます。
フライスルーについては、下記リンク先の記事をチェックして下さい。
ウェブ(オンライン)でオプション追加方法
オプションの追加は、ウェブチェックインの時と同じく「予約の管理」ページへ。
上記イメージでオプションを追加するフライトの右端にある「変更」をクリック。
すると表示されるページが以下となります。
基本的にオプションの追加(前述した旅行保険を除く)は、受託手荷物と座席指定は空港カウンター、機内食は機内でも可能ですが、かなり値段が跳ね上がります。
機内食
オンラインでの機内食の事前予約は、搭乗の24時間前まで(一部路線は48時間前まで)。
事前予約の方が安くなりますし、機内で注文した場合は日本発着便では日本円でも頼めますがお釣りはマレーシア通貨であったりと、マレーシア旅行ではなく経由の場合は不便です。
そのため、フライト予約後にオンラインでオーダーするのが良いでしょう。
受託手荷物(預け荷物)
オンラインでの受託手荷物の事前予約は、搭乗の4時間前まで(一部路線は48時間前まで)。
受託手荷物の料金は、「最初の予約中」、「予約後のWebで追加」、「空港カウンター」という3つの料金体系があります。
値段については羽田空港~クアラルンプール間で以下の通り。
2番目の受託手荷物が1番目と同じく(最初の予約中)と記載されていますが、これは「予約後のWebで追加」の間違いでしょう。
見てもらうと分かる通り、「最初の予約中」と「空港カウンター」では料金が倍以上違います。
受託手荷物はフライト予約時にどの程度の荷物なのか想像が付くものなので、予約の段階で追加しておくのがベストです。
座席指定
オンラインでの座席指定の事前予約は、搭乗の4時間前まで(一部路線は48時間前まで)。
特例として以下の表記があります。
座席のアップグレード(エアアジアX (D7・XJ・XT便、ただしエアバスA330型機)のフライトのみを対象として予定出発時刻の48時間前まで)
座席指定の料金は、「最初の予約中」、「予約後のWebで追加」、「空港カウンター」という、受託手荷物同様に3つの料金体系があり、例として羽田空港~クアラルンプール間は以下の通り。
受託手荷物ほどの料金差ではないのですが、空港カウンターだと少し高くなります。
LCC利用にして、座席指定の最安で1,700円ほど掛かるのは高く感じますが、友達と一緒ならば隣に並びたいなどあるので難しいところ。
僕は基本的に一人旅なので、予約時に座席指定はしません。
ウェブチェックインする時、自動で割り振られた席を確認して通路側ならそのまま、3列シートの真ん中になっていれば座席指定といった感じです。
おそらく窓際を希望する方が多いのか、個人的な経験としては大抵が通路側の席に割り振られていました。
ちなみに、ウェブチェックインが遅くなればなるほど座席は埋まって行くので、早めのウェブチェックインがお勧めです。
まとめ
随分と長い記事となってしまいましたが、実際にウェブチェックインを一度でも経験して見ると意外に簡単なものです。
慣れてしまえば、わずか数分で終わりますし。
是非とも試してみてはいかがでしょうか。