【現地通貨両替】手数料最安は年会費無料クレジットカードの海外キャッシング

海外に行くと必ず必要になるのが現地通貨。

クレジットカードが使える場所では極力お得なクレジットカード払いをしますが、それでも現地通貨を必要なケースは必ずあるので、僕の場合、現地空港に到着するとATMで2万円分ほどの現地通貨を手に入れます。

ただ、現地通貨を手に入れると言っても色々と方法があり、方法によって手数料が大きく変わってきます。

今回の記事は、海外で現地通貨を最小限の手数料で入手する方法を紹介します。


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現地通貨の入手方法

現地通貨を手に入れる方法はいくつかあり、主な方法としては以下のような感じではないでしょうか。

1. 日本国内の出発空港で両替

2. 現地の両替所を利用

3. 国際キャッシュカード(デビットカードを含む)でATMから出金

4. クレジットカードの海外キャッシング機能を使いATMで出金

豆知識として、基本的に海外通貨へと両替する場合、需要と供給の関係から通貨の強い国で両替するとレートが悪く、通貨の弱い国で両替するとレートが良くなる傾向にあります。

例えば、アメリカと日本では米ドルの方が円よりも強いため、日本で円から米ドルに両替するのがお得。

一方、アジア諸国など日本の通貨の方が強い場合は、日本より現地で日本円から現地通貨に両替した方がレートが良くお得というわけです。

具体例として、僕が2018年7月半ばにインドネシアを訪れた際、羽田空港にある銀行の両替レートをチェックしてから現地空港のATMで現地通貨を引き下ろして比較すると、為替レートにして日本円で2万円ほど引き下ろした時の手数料差額は7,000円ほど。

つまり、通貨の弱い国に行く際に通貨の強い国で両替すると、2万円の両替で7,000円も損をする事もあるということです。

最安レートの両替ならばクレジットカードの海外キャッシング

海外旅行好きの間ではとても有名な方法ですが、クレジットカードの海外キャッシング(借金)機能を使ってATMから現地通貨を引き下ろすのが最も手数料を安く抑えられます。

外貨両替には必ず手数料が掛かり、キャッシング機能を使うと、両替手数料の代わりに課せられるのが金利(主に年利18%)。

例えば、クレジットカードで海外キャッシングを行い、カード会社の締め日によりけりですが、返済を一か月後ということにしましょう。

キャッシング機能の年利18%を12で割ると、一カ月分の金利は1.5%。

この1.5%という金利は、クレジットカードを海外で利用した際に生じる手数料とほぼ同じ率で悪くないです(クレジットカードの場合は、利用料金に応じてポイントが付いたりするので1%還元カードなら、実質手数料は0.5%ほどですが)。

しかし、繰り上げ返済をすることでより金利を低くすることができるのです。

ちなみに、国際キャッシュカードの手数料(ATM利用手数料なども含む)は概ね3~5%ほどです。

繰り上げ返済とは

繰り上げ返済は読んで字の如く、返済を繰り上げること。

返済を繰り上げることで、利用日数が短くなるので金利を抑える事ができます。

ここまで来れば仕組みは分かって頂けたと思います。

ただし、クレジットカードのキャッシングで繰り上げ返済するには、日本国内のカスタマーセンターへ電話が必要となるクレジットカード会社が多いです。

となると、海外から繰り上げ返済のために国際電話を使用したら費用がかさむので、手数料を抑えるどころか電話代を含むと高くなる恐れがあります。

そこで狙うは、年会費無料かつネット上で繰り上げ返済可能なサービスを提供しているカード会社で、少ないのですがいくつかあります。

ネットで繰り上げ返済可能なクレジットカード会社

オンラインで繰り上げ返済可能なクレジットカードは、2018年9月時点において調べた限りでは、セディナカード、エポスカード、セゾンカードの3種類。

ということは、上記3社のカードならばどれもお得かと言えば違います。

3社の海外キャッシングにおける利用手数料を調べると、エポスとセゾンでは金利に加えて、一回の利用にATM利用手数料として200円ほど掛かります。

200円を手数料のパーセンテージに換算すると、1万円相当の現地通貨ならば2%、2万円相当の現地通貨ならば1%に当たります。

一度に高額を下ろせば手数料が安くなると思う方もいると思いますが、東南アジアでは一回に引き下ろし可能な金額が日本円にして2万円前後が多いので当てはまりません。

また、基本的にクレジットカード払いならば高額な現地通貨は不要ですし、盗まれた際の被害が大きくなります。

そこでエポスとセゾンを除外すると、残されたカードはセディナカードとなり、セディナカードで海外キャッシングをして繰り上げ返済を行えば、最も手数料を抑えられることになります。

注意
将来的にセディナカードでもATM手数料が課される可能性もあります。

実際にどれほどお得になるかと言うと、例えば海外キャッシング利用の5日後に繰り上げ返済を行えば、手数料はおよそ0.25%(年利18%÷5/365)となります。

ちなみに、海外キャッシングの利用データがセディナカードの会員専用ページに反映されるのに2~3日掛かるそうなので、海外キャッシングした当日に繰り上げ返済することはできないようです。

ネットでの繰り上げ返済

セディナカードで繰り上げ返済を行うのに利用するのは「ペイジー(Pay-easy)」。

ペイジーは国民年金保険料の支払などにも対応しているので安心して利用できます。

公式サイト「ペイジー


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セディナカードの種類

セディナカードにはいくつかの種類があり、最もお勧めとなるのは年会費無料となる「セディナカード」と「セディナカードJiyu!da!」。

上記カードの大きな違いは、「セディナカードJiyu!da!」が月々の支払額を設定できるリボ払いカードという点で、リボ払いだと月々の支払を安く抑えられる代わりに手数料が発生します。

なのですが、カード発行後に会員専用ページから「ご利用分全額払い」へとネット上で設定し、一括払いとなる通常のクレジットカード同様に使う事が可能です。

どちらの種類がお勧めか!?

海外キャッシングをメインの目的としてカード発行を考えている場合、「セディナカード」と「セディナカードJiyu!da!」の2枚持ちがお勧めです。

海外ATMではスキミングなどの不正利用目的で、ATMに入れたカードが吸い込まれてしまい戻ってこないケースが珍しくありません。

そうなると不正利用されないためにもカードを利用停止するしかありません。

つまり、最悪の事態を想定してのことで、長期旅行者であれば複数枚のカード持参は基本と言えます。

セディナカードの国際ブランド

上記2種類のセディナカードは、「Visa」、「MasterCard」、「JCB」の国際ブランドを選ぶことになります。

外貨換算レートでは、マスターカードが少しだけ良いとの情報がありますが、それほど大差ないのが実情のようです。

海外でキャッシングだけでなくショッピングでも使う場合、シェアの大きいVisaかMasterCardの二択でしょう(JCBは利用可能な場所が少ないため)。

僕はサーフトリップで都市部以外のエリアに行くことが多く、宿などで利用可能な国際ブランドはほぼVisaかMasterCardでした。

2枚作るならば、一枚はVisa、もう一枚はMasterCardとすれば片一方しか使えない場所でのリスク分散になるのでベストかと思います。

まとめ

手数料を徹底的に安く抑えたい旅人にはお勧めなセディナカードでの海外キャッシング。

「キャッシング」=「借金」と考えると躊躇する方もいると思いますが、翌月の一括支払いであれば後払いという意味ではショッピングと何ら変わりません。

また、現地両替商を使うと両替詐欺などもあるので、機械であるATM利用ということで手数料が安い上に余計なストレス軽減にも繋がります。

是非とも試してみて下さい。