インドサーフトリップ9日目:マハーバリプラム最終日(2018/5/14)

今日はいよいよインドを離れる日。

とは言え、フライトは夜中目前の23時45分発とほぼ今日はインドにいますが…。

昨日と違い、平日となるのであまりサーフする気はないものの一応海へ。

波チェックすると、平日では初めてサーファーが入っている姿を確認。

どうやらローカルサーファーのようで堤防で撮影しようと移動。

しかし、堤防付近でビーチに落ちてたトゲ付きの枝を踏み、足裏に刺さって出血。

最終日に何してるんだか。

足が痛いので宿へ戻り、消毒して軟膏を塗り、バンドエイドで処置。

スリランカで購入した1枚10ルピー(約7円)のバンドエイドが役立ちましたが、空気が抜けないほどテープ部分の粘着力が強すぎるような…。

日本からしっかりと持参した方が良いです。

その後は定番の朝食を食べ、最終日なのでマハーバリプラムにある有料の遺跡観光に出る事に。

まずはビーチからも見える海岸寺院(ショアテンプル)を訪れ、その後はファイブ・ラタへ。

海岸寺院で購入したチケットがあれば、ファイブ・ラタも追加の料金なしで見学できます。

どちらもインド人観光客で賑わってました。

ちなみに、インド人の場合はチケット代が30ルピー(約51円)で、外国人は500ルピー(約850円)となります。

ただ、この時期のインドは観光向けじゃないですね。

最高気温40度近く、最低気温28~29度など殺人的な日差しです…。

暑さでヘロヘロになりながら宿近くまで戻り、そー言えば名物料理のビリヤニを食べていなかったので食べてみることに。

炊き込みご飯と表現されることのあるビリヤニがこれ。

僕はチキンビリヤニをオーダーし、ゆで卵やゴロっと大き目のチキンがいくつも入っているものの、160ルピー(約270円)と値段は安め。

個人的にはドライカレーに似たような感じがしました。

お皿に残る油の量が凄かったので、少しキツかったのですが…。

食後はゆったりしようと宿に戻ると、宿が停電中。

エアコンは使えないしで、地獄の時間を1時間半ほど過ごしたような。

暑さに耐えられなくなり、シャワーを浴び始めたら電気が復旧しました。

たまに停電があるんですよね。

ジェネレーターから電気が流れてないとか…。

まぁ、レイトチェックアウトさせてもらったりと融通を利かせてもらっていて、本来はチェックアウトしてないといけない時間なので文句を言える立場ではないのですが…。

夕方16時になると他のお客さんがチェックインしてくるとのことで、ついに部屋を出てファンのみのレストランで、19時出発予定のタクシーが来るまで待機。

仕事をしたりブラジルで開催してるCTイベントを観戦しながら時間を過ごし、18時過ぎになった所でレストランがオープンしたので最後のビールをオーダー。

最後の最後も、やはりオーダー後にビールを買いに行くので、提供されるまで20分くらいかかるインディアンタイム。

どこまで買いに行ってるんだろうか…。

すると、ビールを待っている間にタクシードライバー登場。

予定より30分以上早いなんて、インディアンタイムはどうなってるの!?

もちろん予定の19時まではゆっくりして良いよとのことで、最後のビールを味わってからタクシーに乗車。

ちなみに、タクシー料金は宿で依頼して1,300ルピー(約2,200円)。

空港からマハーバリプラムに来る時も、宿に依頼しておけば良かった。

安い上に、空港での交渉で無駄にストレスを溜めずに済んだので…。

経験しないと分からないことなのでしょうがないんですけどね。

車窓からインドの光景を眺め、2時間弱でチェンナイ空港へと到着。

フライトまで3時間弱ある…。

出発ターミナルには、到着ターミナルにはなかったATMがありました。

観光客の利便性を考えれば、到着ターミナルに置いてほしいんですけど…。

まずはサーフボードバッグが邪魔なのですぐにチェックインを済ませ、ボードバッグのみセキュリティチェックするので付いてこいと。

セキュリティチェックを終えてホッとしてると、先ほどのスタッフがやって来て名前のチェックをさせてくれと言われました。

名前はボードバッグに貼られたタグに記載されてるよと言うと、確認が必要だからと口頭で名前を告げましたが、内心では「絶対に名前のスペルは分からないだろうから確認のしようがないでしょ」と感じちゃいました。

なんか無駄なことをさせるのが好きですね…。

やる事もないのですぐさま出国手続きをし、夜ご飯を食べる事に。

空港レストランのメニューでは久しぶりに目にしたハンバーガーをオーダーするもないとのこと。

メニューが豊富なのに、何があるのと聞くと答えはサンドイッチのみ。

インドらしい…。

ちなみに、チェンナイ空港ではWi-Fiが飛んでるものの、現地の電話番号入力後にSMSでパスワードを教えてくれる仕組みなので、現地SIMカードがないと使えません。

高額なローミングを使う人はほぼいないと考えると、海外からの観光客は基本的に利用できない仕組み。

ネットを使うのも一苦労な国です。

そんなこんなで夜中0時近くのフライト時間となり、さよならインドとなりました。

これで今回の旅は終わりですが、直行便で帰ったわけではないので明日が本当のラスト。