スリランカサーフトリップ7日目:アルガンベイ(2018/5/1)

2日連続の禁酒日の影響からか、昨夜は11時頃に寝たもののしっかり4時過ぎには起床。

お酒を飲むことで、どれだけ睡眠時間が長くなり時間を無駄にしているのかと思ったり思わなかったり…。

5時半頃から何とか波が見えると思い、今日は5時20分に宿を出発。

普段は朝一の写真はないのですが、本日はGoProを持参したので写真があります。

GoProがあるという事で、ラインナップで潜ってボトムのリーフを撮影したので参考にして見て下さい。

波はいつも通りといった感じのセットで胸くらいですが、相変わらずビーチから見ていると距離の長い波が延々とブレイク。

セット間の長さとセット本数が少ないスローな展開もいつも通りなのですが。

5時半到着だと、かろうじて波が見えるくらいといった時間帯ですが、すでにサーファーは10名弱ほど入水。

ポイントブレイクで10名近くいて波数が少ないと辛いですね…。

2時間ほど海に入り、あまり波に乗れなかったものの6時半過ぎころから混雑が過熱してきたので海から上がることに。

サーファーのレベルはあまり高くないのですが、その反面ドロップイン(前乗り)が多いので疲れちゃうんですよね…。

ペコペコのお腹を満たそうと、海上がりは宿近くで朝食カレー。

気分転換でこれまでに2回訪れていた宿目の前レストランのお隣のレストランを選びました。

ダル(豆)カレー、ふりかけのようなココナッツサンバル、ロティという定番だと思われるメニューにコーラを加えて250ルピー(約170円)。

朝食後は少ししてから海へと波チェックへ。

本日はチームチェンナイがアルガンベイを去るので、挨拶も兼ねてといった感じです。

テクテク徒歩10分かかるメインポイントまで歩くと、いつも通りのコンディションがお出迎え(笑)。

僕が撮影を始めてしばらくするとチームチェンナイもタイミング良く上がってきたので、またどこかの海で出会う事を願いお別れ。

日中はめちゃくちゃ暑い事から短時間の撮影であっても疲れてしまい、海を離れてメインストリートまで戻ると、まずは2日間の禁酒明けとなるビールを飲みにいくことに。

アルガンベイのメインストリートに唯一のビアーパブで、約600mlのストロングではなくラガーのライオンビールが350ルピー(約240円)。

久し振りのビールだったせいか、一本飲んだだけで気持ち良くなり、宿に戻って仕事をしていたのに気付いたらお昼寝してました…。

起床後に軽く仕事を進め、夕方になると波チェックへ。

撮影をしていると初めて見る日本人サーファーがいて、その方が僕の近くを通り過ぎる時に会釈して頂いたのでご挨拶。

そんな良くある何気ない出会いの後、撮影を終えてメインストリートへと戻ることに。

時刻はすでに18時頃。

軽く一本ビールを飲んでから夕食を食べに行こうと思い、まずはビアーパブへ。

パブでチビチビ飲んでいると、何と先ほど挨拶を交わした僕より年上の先輩サーファーもビールを求めてパブにやって来ることに。

向こうも一人旅ということで、そこからは様々なトークで盛り上がり、気付けば一本のつもりが5本くらい飲んだような。

その方はボンザーやらデュオ(フィンとフィンの間隔が極端に狭いツインフィン)を持っているとマニアックな内容で濃かったんですよ。

楽しくなると飲みすぎちゃいますね…。

ビールしか飲んでいなかったので小腹が空いてきたということもあり、今度はビアーパブ正面にあるタイレストランへゴー。

タイレストランではチキンサラダとパッタイをオーダーし、シェアしようということに。

ここでの食事は奢ってもらったのですが、互いにほとんど食べずに飲んでいただけでした…。

申し訳ありませんでした。

僕が出会った先輩サーファーは、家族や子供もいる方で51歳。

サーフィンはかなりのブランクを経て復活し、英語が苦手にも関わらずスリランカまでトリップに来るというハートは素直にカッコいいと感じました。

なかなか行動を起こすのは難しく、色々と自分を納得させるために言い訳を作る方もいるので、こういったサーファーに出会うと嬉しくなってしまいます。

チームチェンナイと別れた後の良い出会いでした。

カッコよく言えば、旅は出会いと別れの連続ですね。