本日は完全なる移動日。
ホイアンから最寄り空港であるダナン空港へタクシーで移動し、ダナンからハノイに国内線移動した後、ハノイから日本の羽田空港への国際線移動で帰国するのみ。
まずは定番となっている朝食バイキングからスタート。
食後はダナン空港からのフライトは午前10時55分であり、ホイアンからダナン空港までは40~50分ほどかかるので、時間に余裕をもって8時半には宿をチェックアウト。
チェックアウト後、宿前は車両通行禁止のため、ベトナムでは安心安全(ぼられる心配なし)と言われるボディが緑でお馴染みなタクシー会社「マイリン(Mai Linh)」の停車場へと向かおうとすると、宿のスタッフが僕らのスーツケースを持って先導することに。
父親は「親切だね」と口にしましたが、世界遺産の観光地という事で擦れているローカルが無償の親切を提供するわけありません。
マイリンタクシーの停車場には何台もタクシーが停車しているのに、電話でタクシーを呼ぼうとしたスタッフ。
おそらく、仲介料のお小遣い稼ぎなのでしょう。
ただ、今回の旅で最後のミッションとして、僕はダナンで先日泊まっていた宿に預けていたサーフボードバッグをピックアップする必要があるので、セダンではボードバッグを乗せられない事から、「タクシー会社はマイリン」、「車種はセダンではなくバン」と指定しました。
スタッフは「オーケー、オーケー」と言ったものの、やってきたタクシーはセダン…。
やっぱり英語は通じません…。
そんな無駄な時間を過ごし、結局は停車場にいたマイリンタクシーに乗車。
この時、ベトナム通貨のドンが数百円程度しかなかったので、まずはクレジットカード払いが可能か聞くと、ホイアンからのタクシーは無理とのこと。
マイリンタクシーでクレジット払いできるとの情報もあったのですが。
そこで第二の手段として、米ドル支払いの確認を行うとオーケーでした。
最悪、ATMで現地通貨を下ろせば良いだけだったのですが。
そんなこんなで以前に泊まっていた宿に到着すると、スタッフは大手を振って迎えてくれ、ダナンの人はまだ擦れていないと確認できて嬉しかったです(笑)。
その後、今回の旅で4度目となるダナン空港に到着。
二週間も経たずに4度目ということで慣れたものです。
荷物の重量がオーバーしていたので、チェックインカウンターでは満面の笑みで「Good Morning」と伝えた効果があったのか、緩いチェックで終わった上に日本語で「ありがとう」と言われて無事超過料金なし。
重量チェックに備え、重量計に置かれたサーフボードバッグの影に足を引っ掛けて軽量化の準備はしていたのですが(笑)。
国内線フライトで出発時刻の1時間半前に到着したので、かなり時間に余裕があり空港内にあったベトナムの大手カフェチェーン「ハイランズコーヒー(Highlands Coffee)」へ。
空港内の店舗に関わらず、コーヒー2つとムースケーキ1つをオーダーして値段は日本円にして500円弱という安さ。
その後は無事にハノイへの1時間ちょいのフライトを終え、これまで同様にシャトルバスでハノイの国内線ターミナルから国際線ターミナルへと移動。
機内では、僕の真後ろの席の方が僕の座席にジャケットを引っ掛けたので、「僕の席に掛けないで、自分で持って下さい」と優しく諭した場面もあったのですが…。
話はハノイ着後に戻り、何度か言及しているのですが、シャトルバスにサーフボードバッグを持ち込めないと嘘を付いてくるローカルがいますが(タクシーを使わせるため)、そんなことはありませんし、サーフボードをおけるだけの荷物スペースが車内にはあります。
ハノイに着いてしまえば、後はANAに乗って日本へ。
ハノイのノイバイ空港のANAチェックインカウンターは、カウンタースタッフの対応は英語でしたが、荷物に対応する日本人のスタッフなどがいたので、英語ができなくても問題ないと思います。
僕は出発日の日程が両親とは異なっていたので、チェックインは別々で行いましたが、英語が苦手な両親でもチェックインはできていましたし。
国内線と国際線のタイミングの都合上、日本帰国便出発の3時間前ほどにチェックインとなったので、ノイバイ空港内をブラブラしました。
空港内にはレストランやお土産屋さんがあり、空港内と言ってもさほど高額ではありませんでした。
出国ゲート通過後は世界共通といったエリアが広がっています。
行きの6時間に対し、帰りは4時間という楽なフライト。
帰国便では、ANAオリジナルのカボスジュースや野菜出汁スープを美味しく頂き、今回のトリップは終了。
ここ最近は片道チケット利用のLCCが大半なので(ANAのようなフルサービスのレガシーキャリアだと片道チケットは往復チケットより高くなる場合が大半)、ANA最高!と感じて今回のベトナムトリップは終了。