まさかまさかの一日フルに使える昨日はノーサーフに終わった一日。
ビマ空港からレイキーまでのタクシーをシェアした二人組のブラジリアンとお互いに情報をシェアしていて、彼らによると昨日のレイキーピークはそんなに混んでなくて良かったとのこと。
ただ、色々と話していると、彼らはオーストラリアのクーランガッタに住んでいて、普段はDバーやスナッパーロックスでサーフィンしていると言います。
スナッパーは世界一混雑すると言われるサーフスポット。
つまり、混雑には慣れっこなのです…。
今日の潮回りは、ハイタイド(満潮)とロータイド(干潮)が午前と午後の4時。
まだ、朝一でペリスコープを狙うには少しばかり早いかなと言った感じ。
本日も朝からレイキーピークとレイキーパイプは大盛況。宿の目の前で移動の必要がないので当然なのですが…。
そこで、レイキーパイプ近くにある屋根付きの小屋に行き、ローカルフォトグラファーに加わってサーフィン撮影。
今回の滞在で驚いたのは、日本語を喋るローカルが増えていたこと。
僕が最後にレイキーを訪れたのは10年ほど前で、当時の会話は全て英語。
それだけ、日本人サーファーの訪問が増えたのですね。
午前はダラダラ過ごし、午後は2時頃にペリスコープへ。
相変わらず、未舗装路でのバイクドライブはハード。
コケないように自然と腕に力が入りすぎて疲れます。
ただ、今日は午後になっても風が弱く、ローカルもペリスコープが良いだろうとのことで期待が高まります。
ペリスコープへの道中、帰宅の途に着くインターナショナルなバイクサーファーと数台すれ違っていたので予想は付いていました。
波は・・・なスモールサイズ。
今日はレイキーでもセットで頭ほどのスモールサイズだったので当然です。
ちなみに、レイキーエリアは湾になっていて、レイキーよりも北に位置するペリスコープ。
スウェルは南寄りから入ってくるので、ペリスコープはレイキーよりもサイズが落ちます。
その後、レイキーよりも南に位置することから最もサイズがあるコブルストーンもチェック。
到着すると、オーウェン・ライト似のサーファーと超美人なガールフレンドのカップルがローカルガールから質問攻めに合っていました。
気になるコブルストーンの波はと言うと、ライトはどこでブレイクするのか分からない厚めの波で、レフトはバレルを伴うエゲツないブレイク。
個人的には苦手なスポットと認定。
宿に戻り、バイクを貸してくれたローカルにヌンガスへのアクセスを聞くと、一緒に連れて行ってもらえることに。
ここで予想外の展開に。
ヌンガス良い波ですね!
ジャワ島にあるGランドのミニバージョンと言われるスポットです。
ラインナップへのパドルアウトがレイキーピークよりも長く、10分以上掛かりますが、そのせいかピークシーズンなのに混雑とは無縁。
セクションがいくつもあり、一つのセクションでも5ターンはいける波にも関わらずほぼ貸切でスンバワ島レイキーでの初サーフィンを楽しめました。
サイズアップしてセクションが繋がると、とんでもないロングウェイブになるそうです。
ただ、乾季に訪れたのは今回が初めてで、乾季の水温が低いことは知識として知っていましたが、ようやく実感しました。
海に入った瞬間に寒いというわけではないのですが、じわじわと体が冷えてくる水温。
僕にはボードショーツとTシャツでは1時間ちょいが限界…。
欧米サーファーは裸でサーフしてますが、体の厚みが違うので日本人とは体感気温は別格ですね。
明日からはタッパー(英語ではトップス)を着て入ります…。