クレカ現地通貨/クレカ日本円/ペイパルの決済方法によって異なる料金比較

海外旅行時の支払いはクレジットカード払いが一番お得と言われています。

ただ、漠然としていてどれほど得になるのかは分からないし、クレカ払いと言っても支払い方法は1つではないのがトリッキーな点。

今回の記事は、海外旅行におけるクレジットカード払いのバリエーションや手法によりけりの価格差などといった情報をシェアします。


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クレジットカード決済関連の比較対象

海外でのクレカ払いにおいて(実店舗やネット決済問わず)、「現地通貨払い」または「日本円払い」の選択肢を与えられることがあります。

実際の僕の経験としては、海外のレストランであったり、海外観光地の支払いなどで選択するケースがありました。

上記以外では、「Paypal(ペイパル)」にクレカを紐付けて利用する場合もあると思います。

海外ではネット決済がペイパル指定の場合もありますし、海外でのネット決済ではセキュリティの問題で取引保留になるクレカでもペイパルに紐付ければ使えたりするので。

そこで、今回は下記3つの支払い方法で日本円での価格差を確認してみます。

*ペイパル払い
*クレジットカード払い:日本円払い
*クレジットカード払い:現地通貨払い

個々の決済方法における違いは

実験の対象にしたのは、インドネシアからフィリピンへ移動時に利用したLCC(ローコストキャリア)のセブパシフィック航空でのネット決済時のこと。

ペイパル払いの場合

141.35米ドルの支払いでペイパルを選択すると、表示された画面が以下。

デフォルトで日本円で表示されたと言うことはペイパルの独自レートで計算されていて、その金額が22,009円なので1米ドルが155.7円の計算。

クレジットカード払い:日本円払い

45米ドルの支払いで、クレカの日本円払いを選ぶと7,284円。

1米ドルが161.87円の計算ですね。

ちなみに、このレート設定はセブパシフィック航空によるもので、会社やサービスによって独自のレート設定が可能になっているので、セブパシより高く設定しているところもあれば安く設定しているところもあったりと様々です。

クレジットカード払い:現地通貨払い

カード会社の明細を確認すると1米ドルが151.97円の計算。

やはりクレジットカードの現地通貨払いが圧倒的に安いです。

何割くらいの違いが出るのか

最もお得と言われる「クレジットカード払い:現地通貨払い」とその他の支払方法を数値で比較します。

ペイパル払いだと2.4%増し。

クレジットカード払い:日本円払いだと6.5%増し。

上記の割合を手数料と考えると実感が湧きやすく、結構な額になると思いませんか。

個人的にはペイパルのレートが思っていたよりも低い設定だなと驚きました。

まとめ

せっかく海外旅行に出た時にケチケチしようと言う話で、今回のテーマを取り上げたわけではありません。

あくまでも無駄な手数料は払わず、賢く過ごそうと言う話です。

海外旅行時や海外のネットショッピングの時に参考にして見て下さい。