海外ホテルでカードキーの場合はリチャージに注意が必要

基本的に東南アジアを旅している時に滞在するのは安宿なので、宿のルームキーはアナログタイプの物理キーのケースが大半です。

ですが、たまに安宿以外の場所に滞在すると、利用することがあるのがカードキー。

ただ、カードキーに関しては初めのうちは良く分からない点もあったのですが、何度も利用するうちに注意点などが分かるようになってきました。

今回の記事は、ホテルのカードキーに関する情報をシェアします。


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ホテルのカードキーの役割

ホテルでチェックイン手続きを行う時に手渡されるカードキー。

カードキーの役割はホテルによりけりですが、エレベーター、ルームドア、室内電気の全て、もしくは一部のみで利用する事になります。

エレベーター

エレベーターに乗り、自分の部屋の階ボタンを押しても色が変わったりといった反応がない場合、カードをかざす必要があるエレベーターとなります。

その点に気付かずに、自分の階を押して待ってもいつまで経ってもエレベーターはフロントのある階から動かず。

移動階を指定されていないわけですので。

実際に僕はやった経験があり、フロントスタッフがエレベーターまでやって来て、やり方を教えてくれました…。

ルームドア

ルームドアは一番オーソドックスで、大抵のドアは開錠すると青いランプが付き、開錠出来ないと赤いランプが付きます。

カードをかざす場所は扉のノブの近くなので、すぐに分かる事でしょう。

室内電気

室内に入り左右のいずれかにカード差しがある場合、そこにカードを差し込むことで室内の電気がオンになります。

つまり、カードタイプだと外出時のエアコンがオフとなっているので、帰宅時は蒸し暑くなっているのがキツいところ。

ちなみに、ホテルによってはカード1枚で全てに対応している場合もあれば、室内電気用だけは別のカードを準備している場合もあります。

別のカードを準備してくれている場合は、外出時もエアコンを軽めに入れておけば帰宅時も快適なので有難いですね。

ホテルカードキーの注意点について

カードキーは有効期限の設定をした上で渡され、基本的にはチェックアウト日の正午まで使用可能です。

なのですが、僕の場合はおそらく深夜12時を回るとリセットされるカードキーが過去にあり、その時のカードキーはルームドアを開錠する場合のみに使用するタイプ。

そのため、朝になって外出する時はカードキーを使わないので気付かないのですが、外出から戻って来てドアノブにキーをタッチすると赤ランプが付いて開錠せず、フロントに戻ってカードキーをリチャージ(recharge)してもらうことに。

しかもこのホテル、スーパースローなエレベーター利用で20階ほどに滞在していたので、部屋まで上ってからグランドフロアまで戻る事でメチャクチャ時間を無駄にしました。

そして2日目も同じ経験をする事でようやく仕様について気付き、その後は毎日フロントでリチャージしてもらうようになりました。

こんなケースは今までに1度しか経験したことないのですが、こういった事もあり得ると想定しておいた良いと思います。

ホテル延泊の場合のカードキーについて

ホテルを延泊する事になった場合、チェックイン時に当初の予定でカードキーが設定されているので、チェックアウト予定日の正午になったら見事にパワーオフになりました。

この時は室内電気のカードを使う部屋で、ちょうどお昼の12時になると電気とエアコンが消えることに。

そのため、いったんフロントへと降りていき「Could you recharge the card?」と伝え使えるようにしてもらいました。

この時の僕の場合、当初のチェックアウト日の朝にフロントスタッフに宿泊予約サイトのアゴダを通じて延泊する旨を伝えていたので、上記のシンプルな文章で終えましたが、事情を知らないスタッフに話す場合は以下のような感じで言えば伝わります。

「Could you recharge the card as I extended my stay here via Agoda?」

まとめ

知らないと訳が分からなくなりますが、知識として頭の片隅に入れておけば、実際に遭遇しても記憶とリンクして対処できると思います。

そのため、なんとなく程度で良いので覚えてみてはいかがでしょうか。