ベトナム滞在時は、サーフトリップとして滞在したのはダナン、ハノイとホイアンは観光での滞在となりました。
いつものごとく利便性を重視し、ダナンでは一人旅なのでサーフスポット近くの安宿、ハノイとホイアンは両親もいたので観光に最適な環境をチョイス。
今回の記事は、僕が実際にステイしてみたベトナムの宿レビューを滞在順でお届けします。
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ダナンの宿
ハン川を境に、シティサイドと東のビーチサイドにエリアが区分されるダナン。
ビーチサイドは北に向かうと半島がありスウェルがブロックされることから、それほどスウェルが軽減されない南寄りのエリアがサーフエリアとなります。
実際に僕が一週間滞在した宿「Zenta Hotel」は、以下の赤ピンを刺した場所。
Zenta Hotelを選んだ理由はいくつかあります。
1. サーファー御用達の宿「Chu Hotel」の近く
2. 周辺にいくつかレンタルボード屋がある
3. オーシャンビューの部屋から波チェック可能
4. 諸々の情報から推測されるメインサーフスポット近くであり、その中でも最安なため
毎回、トリップ前には海外のサイトを含めて情報収集しているので、今回も予想的中でした。
Zenta Hotelは安いのでビーチ目の前ではなく、ビーチ沿いの通りから一本奥の通りとなるので、正面に立つ「Adamo Hotel」に一部視界を遮られましたが、同ホテルから南斜め方向がメインのサーフスポットという事で、しっかり波チェック可能というラッキーも重なりました。
今後の発展によっては、完全に視界が遮られる恐れもありますが。
そんな心配をしたくない方は、ビーチフロントに建つ「Adamo Hotel」や「Holiday Beach Danang Hotel & Resort」がベストです。
僕が滞在したのは最上階となる6階で、宿の写真は以下の通り。
キングサイズのベッドに部屋から波チェック可能というサーファーには最適な環境にもかかわらず、一泊の料金は2,000円ちょいでした(16,000円弱/7泊)。
宿泊サイトの評価はそれほど高くないのですが、安宿滞在に慣れている方ならば、天国と感じられる環境だと思います。
口コミ評価が高くない理由として考えられるのは、「英語があまり通じない」、「シャワーの水圧が弱い」くらいだと思います。
ただ、スタッフは英語ができないなりにも非常に親切でしたのでお勧めです。
*宿泊サイトから「Zenta Hotel」をチェックするなら下記
ハノイの宿
ハノイでは両親がいたので、一泊1万円(一人辺り3,000円少々)ほどの宿で利便性の良い場所を考えて選びました。
そこで選んだのは、口コミ評価が異常に高かった宿「Hanoi Meracus Hotel 1」で、旧市街地の玄関口となる同宿の場所は下記赤ピンを刺したところ。
ホスピタリティ(日本のおもてなし)がこれでもかといった宿で、英語もバッチリ通じました。
宿泊サイト経由での予約後、両親を含めた3人旅になるので2ベッドの部屋にエクストラベッド追加や空港からの送迎といったリクエストを求めると、即座に返信があったりと信頼できました。
実際の部屋の写真は以下の通り。
当たり前のように、奥の窓近くのエクストラベッドが、僕の寝床となりました(しっかり1/3の金額を払ったのですが…)。
ハノイでは2泊と短い滞在でしたが、1万円前後の宿ともなれば全く問題点はありません。
シャワーの水圧も十分でした(笑)。
また、このクラスになるとホイアンの宿も同じでしたが、ノートパソコン(英語ではラップトップ)まで完備されていました。
ちなみに、こちらの宿をチェックアウトする日は夕方のフライトで国内便での移動があったので、空港移動までの空き時間はスーツケースを預かってもらいました。
旅慣れていないと知らないサービスかもしれませんが、滞在した宿で一定時間荷物を預かってもらうサービスは便利です(ダナンの宿では一週間ほどサーフボードバッグを預かってもらっていました)。
最後に、あまりにスタッフが親切すぎるので、安宿特有なスタッフのフレンドリーさを求める方には、もしかしたら少し居心地が悪いかもしれません。
*宿泊サイトから「Hanoi Meracus Hotel 1」をチェックするなら下記
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ホイアンの宿
3泊したホイアンの宿は、場所は最高なのですが、スタッフは…。
世界遺産となっているホイアン旧市街はいくつかホテルもあるそうですが、ロケーション重視でホイアン旧市街の南側とアンホイ島の間を流れるボン川沿いに宿を選びました。
ランタン祭りになると、ボン川では灯篭流しのボートが多く、絶好のエリアです。
そこで予約した宿「Long Life Riverside Hotel」は、下記にて赤ピンを刺した以下の場所。
場所は今も最高と思えるのですが、やはりスタッフが…。
宿の写真は以下の通り。
ブログには記した通り、宿に到着後は受付にスタッフが誰もいなく、宿裏手のお店のおばちゃんが携帯で電話してくれスタッフが現れ、ようやくチェックインができた今回の宿。
宿泊予約時には、旧市街との間を流れるボン川を眺められるリバービューの部屋を宿泊サイトで予約し、2ベッドの部屋にエクストラベッドを入れてくれとのリクエストをしましたが、一切返信無し。
予約時に着たメールは「タクシーは必要ないか」との自動返信の営業メールのみ。
この段階で口コミ評価が悪い理由は分かりましたが、実際に訪れて見て最悪なのが分かりました。
リバービューを指定していた僕らに、2つの部屋から好きな部屋を選んでいいよとの提案がされましたが、片方はリバービューではありませんでした。
しかも、リバービューの部屋を指定してエクストラベッドを入れてと言ったら、じゃあ他の部屋と案内されることに…。
僕もすっかりリバービューを予約したことを忘れていたのですが…。
何はともあれ、情報周知がなされていない宿であることは間違いないのですが、場所は素晴らしいので、場所だけを参考にして近くの他の宿にステイすることを強くお勧めします。
他にもブログで記した通り、多々問題はあったので。
*宿泊サイトから「Long Life Riverside Hotel」をチェックするなら下記
・「Agoda」
まとめ
ホイアンはお勧めできないものの、ダナンとハノイは強くお勧めできる宿でした。
あまり悪口を言うのは好きではないのですが、ホイアンだけは立地のみを参考にして頂いた方がベターだと思います(笑)。