【2023年6月】ジャカルタ~ニアス間フライトでライオングループ利用!ボードチャージなど

インドネシアのLCC(ローコストキャリア)の中では、最も評判の悪いライオングループ。

グループ会社と言う事で複数の航空会社を持ち、値段から見たクオリティは上がバティックエア、中がライオンエア、下がウイングスエア。

今回は経由便利用と言う事情もあり、ニアス島への移動にはライオングループを使う事になりました。

言うまでもなくトラブルというボーナスは往復共にありましたが…。

今回の記事は、ジャワ島ジャカルタ~ニアス島グナンシトリへのメダン経由でのフライトで掛かったサーフボードチャージなどに関する情報をシェアします。


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避けているライオングループを利用した理由

前述した通り、ジャカルタからニアスへ飛ぶ場合、直行便がないので北スマトラ州都メダンでの経由便になります。

そしてメダンからニアスへの運航状況は、僕の利用時はガルーダインドネシア航空子会社のシティリンクが1便、残りは全てウイングスエア。

ジャカルタ~メダン間は、バティック、ライオン、ウイングスと都市間フライトなので1日に多数のフライトがあるので、ライオングループを使う以外の選択肢がなかったのです。

同じ航空会社またはグループ会社を使うメリットは、経由地で受託荷物を回収する必要がなく、最終目的地まで送ってくれるためです。

また、フライトの遅延に関しても事情を把握しているので対応してもらいやすいメリットがあります。

例えば行きは初便はライオン、経由便はガルーダでライオンの遅延でガルーダに乗り遅れたとしても、ガルーダとしては知らんがなとなりかねないですし。

ライオングループ利用でのトラブル:その1

僕の場合は行きも帰りも喰らったのですが、メダン~ジャカルタ間の予約したフライトのキャンセル。

3社を運航させるライオングループとしては、都市間のフライトは相当な便数があるので、予約率が少ないフライトをキャンセルして他の便に振り替えさせ、搭乗率を高めてるのだと思います。

企業側としてはスマートな判断ですが、利用者としてはメチャクチャ不便。

こちらは乗り換え時間の短いフライトを選んでいるのにキャンセルなので、最終目的地に到着する時間が大幅に遅くなる可能性が高いため。

ジャカルタ~ニアスの行きは、初便を30分早いフライトに振替出来たので最終的な到着時間に遅れはなかったのですが、帰りは予定よりも2時間以上遅れての到着となりました。

ちなみに、フライトキャンセルの連絡はフライト予定時刻の20時間ほど前で、みんな事情を知っているのか乗り換え時間の短い便は一気に埋まっていくので、キャンセル連絡に気付いたらすぐに振替対応した方がベター。

ライオングループ利用でのトラブル:その2

サーファーにとってライオングループで最大の謎となっているのはサーフボードチャージ。

ライオンエアとウイングスエアを束ねるライオンエアの公式サイトでは、サーフボード1本に付き200k(約2,000円)と記されています。

なのですが、個人的な経験としてバティックとライオンはサーフボードバッグ1つ(何本入っていても関係なし)に付き200k、ウイングスのみ1本に付き200kと言うのがほとんど。

で、今回は経由便利用と言う事で面白かったのが、行きのジャカルタではバティックのカウンターでチェックインして、メダンからはウイングス利用なのにバティック理論でボードチャージは200k×2の400kでした。

最大の山場はウイングスでのスタートとなるニアスで、ニアスではボードの本数を聞かれた上でボードバッグを開いて本数を確認され、僕は2本だったのでニアス~メダンで200k×2、メダン~ジャカルタで200k×2で800kと言われました。

メダン~ジャカルタはライオンエアなのでボードバッグ1つでの扱いで200kのはずですが、行きのバティックのスタッフがウイングス便を200kにしたのと同じく、自分たちのルール適用で400kとの判断。

結果的に僕の場合は色々とあり過ぎ、400kで終わったのですが普通ならば800k取られていたと思います。

この辺りのストーリーは長いので次の記事で触れておきます。

【旅トラブル】ニアス島でATM全滅により現地通貨入手不可からメダン空港での遠隔操作

2023年6月18日

まとめ

このようにある程度のボードチャージはあるのですが、グループ会社で航空会社の枠を跨ぐと面倒くさいことも多々。

一番はニアスへのフライトでシティリンクを使う事ですが、シティリンクは1便/1日しか現在は飛ばしていないので、スケジュールによっては都合が良くなかったり、フルブッキングになりやすいんですよね。

僕の場合は、基本的にギリギリでのフライト予約なので空いてない場合が大半ですし。

最後になりますが、これまでに何度か触れていたジャカルタ以西のLCCフライトで受託手荷物20キロが無料と言うケースが、今回の全フライトでも当てはまりました。

今年頭にスンバワ島レイキーピークに行くためにウイングスエアを使った時はガッツリと取られたので、果たしてどうなっているのか謎です…。