フィリピンのミンダナオ島に位置するラヌーサへと首都マニラから向かう時、まず最初に利用したのがフライト。
選択肢はフィリピン航空かセブパシフィックの2択で、レガシーキャリアのフィリピン航空は受託手荷物32キロまで無料だけどサーフボードチャージは別途必要で、LCCのセブパシは受託手荷物もボードチャージもかかります。
ただ、以前の記事でもお届けした通り、フィリピン航空のボードチャージは高いのでセブパシを利用する事に。
今回の記事は、約2時間の移動となるマニラ~ブトゥアン(Butuan)のフライトで利用したセブパシフィックのサーフボードチャージなどと言った情報をシェアします。
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フィリピン航空を避けた理由は
普通に考えれば、セブパシは受託手荷物とボードチャージ、フィリピン航空はボードチャージのみなのでフィリピン航空の方が追加料金は安いと思うでしょう。
しかも、航空券の値段自体はほぼ一緒と言うか、セブパシの方が少し高いくらいだったので。
ですが、フィリピン航空の国内線は一律でボードチャージが約1,000円/kgで、僕のボードバッグは旅の始まりが12キロで終わりが10キロほどといった感じ。
となると片道のボードチャージだけで国際線レベルの1万円くらいになってしまうので、フィリピン航空を利用するという選択肢はありませんでした。
セブパシフィック利用での航空券や追加料金など
セブパシはLCCと言う事で、機内持ち込みとなる7キロ以内の荷物以外は全て有料。
そこでここからは個々の料金を箇条書きにして紹介していきます(計算は全て1ペソ=2.7円)。
ちなみに、全て往復料金なので2路線となり、片道であれば半額となります。
*エアチケット:9472.68ペソ(25,576円)
*受託手荷物20キロ:1,100ペソ(2,970円)
*保険:1,103ペソ(2,978円)
*サーフボードチャージ:2,464ペソ(6,653円)
*座席指定:560ペソ(1,512円)
保険に関しては意図して追加したのではないのでハメられました。
LCCサイドは追加料金をいかに加えさせるのかがポイントで、基本的に追加するものは自分で選択するはずなのに、初期画面で選択のチェックボックスにマークが入っているトラップのようなセコい仕様に引っ掛かってしまいました。
LCCの予約をする時は、本当に面倒くさいのですが神経を張り巡らせて隈なくチェックする事を怠ったらダメですね…。
全てのトータルだと39,689円と国内線の平日利用にしてほぼ4万円なので、フィリピンの物価高は空の便にも反映されていました。
日本国内でLCCの利用でこんな金額には行かないですから。
おまけのハプニング
本来ならばここで終わりだったのですが、実はラヌーサからブトゥアンの空港へと戻る日、トランスポートを依頼していたドライバーにすっぽかされて予約したフライトに乗れませんでした…。
そこでバスなどを利用してブトゥアンへ向かったのですが、時間的に確実にフライトには間に合わないと分かったのでバス車内でセブパシの規約を調べることに。
電波が途切れ途切れで大変だったけど。
その結果として判明した事は、セブパシではフライト変更には変更料がかからず、航空券代の差額を払うだけで良いとのこと。
最高なLCC!!
そして翌日早朝の便に変更し、差額分の支払いをする時に値段を見ると5,723.2ペソ(15,453円)…。
えっと、僕が購入したエアチケットは往復料金なのでシンプルに半額にすると12,788円。
ほぼほぼ当初取ったチケットを捨てにして、予約取り直すのと変わらない金額じゃん…。
何が変更料は無料だよ。
フィリピン航空の同じような時間帯のフライト料金なんて12,000円のままなのに。
やっぱりLCCはLCCでした…。
まとめ
僕の場合はレアケースとなり、LCCはマイノリティとなるレアケースに対しては容赦ないことが分かりますね。
ただ、何事もなければ安く済み、レアケースはあくまでもレアなのでアンラッキーだったと割り切るしかないでしょう。
それにしてもしっかりと計算して見るとエゲつないむしり取られ方をしたような…。
みなさんはレアケースにならないことを願っています。