2023年4月後半に日本からインドネシア入国!入国制限の現状について

現在では新型コロナによる制限が日本でもかなり緩和されています。

国際的にも同様の流れで、アジアにおけるトップサーフカントリーであるインドネシアへの入国制限も相当軽減されました。

今回の記事は、実際に4月22日に日本からインドネシアへと入国したので、その際の日本とインドネシアの空港での対応に関する体験談をシェアします。


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インドネシアへの入国要件

インドネシア政府による外国人がインドネシアへと入国する際に求めている要件は以下の通り。

*新型コロナワクチン接種証明書
*インドネシア政府指定アプリのダウンロード
*ビザ
*電子税関申告

コロナ関連となるのは、コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)と政府指定アプリのダウンロードの2点のみ。

上記の細かい話については、日本出国前に提携メディアである波情報サイト「ビーチコーミング」へ寄稿しているので、下記リンク先からチェックして見て下さい。

https://www.bcm-surfpatrol.com/newsandreport/detail/23633

羽田空港での実際の流れ

入国制限などを利用客が満たしているのか実質的に確認する門番となるのは、各航空会社のチェックインカウンター。

ここで例えば目的国からの出国チケットがあるのかなど、入国条件の確認をされるのです。

今回はANAのジャカルタ行きで、チェックインカウンターで「ワクチンパス」と「アプリのダウンロード」を確認されると思いましたが、一切確認される事もなくスルーと緩くなってました。

ビザに関しては、一般的な観光客であれば到着ビザ(VOA)取得なので確認しようがなく、電子税関申告は入国時の申告でも良いので確認されません。

ジャカルタのスカルノハッタ空港での入国の流れ

ジャカルタに着いてイミグレーションまでの長い道のり(空港が広大なため)では、指定アプリと電子税関申告のQRコードを貼った看板を何度も見かけました。

あれだけ看板を設置していると言う事は、指定アプリのダウンロードと電子税関申告をやっておくように念を押しているのだと思います。

なのですが、指定アプリについては結局、最後までダウンロードしているのか一切確認されることはありませんでした。

電子税関申告はこれまで紙に記入していたものを電子版にしただけなので絶対に必要。

これは日本出国日の2日前からオンライン入力ができ、入力が終わるとQRコードが表示され、そのコードのスクショを税関で提示することになります。

日本出国前に終わらせておいた方が確実に楽です。

まとめ

今回のインドネシア入国を経験して、コロナ制限はほぼ終わったなと感じました。

機内でも一切マスクを着用する必要がない状況になっていますし。

入国制限よりも気になったのは保安検査場を抜けるまでの待ち時間で、コロナ制限が大幅に緩和された2022年11月の羽田空港利用時は、保安検査場を通過するだけで1時間弱かかりました。

そして今回は25分ほどとマシになったものの空港内での移動時間がコロナ前よりも長くなっているので、ゴールデンウィークといった繁忙期に空港を利用する場合は時間に余裕を持って行動した方がベター。

最悪、フライト時間までギリの場合は空港スタッフに事情を説明して順番を飛ばしてもらう事はできますが、出来るだけ周りに迷惑は掛けたくないので。

ただ、この考え方って日本人特有なのですが、僕は日本人でありこのように周りへの配慮もできる考え方がベースにある事を誇りに感じます。