約2か月に及ぶインドネシアでの滞在を終え、日本帰国前に立ち寄ることにしたのはフィリピン。
ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)さえあれば、フィリピン入国はすでに他国同様にハードルはほぼない状態となっていました。
ただし、コロナ前には必要なかった手続きはあります。
今回の記事は、インドネシアのバリ島デンパサール空港からフィリピンのマニラ空港へと移動した際の情報をシェアします。
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フィリピン入国で求められるもの
2023年1月20日のフライト利用時に求められたものは以下の通り(航空券とパスポートを除く)。
*ワクチンパスポート
*「eTravel」登録後のQRコード
*フィリピン出国航空券
ワクチンパスポートはマイナカードを持っていれば、スマホアプリから提示することができるので紙面を持ち運ぶよりも便利です。
僕もそのためにマイナカードを取得し、海外渡航中は念のために紙面もバッグに入れてます。
「eTravel」と言うオンラインフォームは、フィリピン行きのフライトの出発72時間前以内に入力する必要があります。
渡航に関するありきたりな質問に答えていき、全ての回答を終えるとQRコードが表示されるのでそのコードをスクリーンショットしておきます。
フィリピン出国航空券に関しては、コロナ前にフィリピンが片道チケットで入国できたのかどうかは不明ですが確認されました。
セブパシフィック航空利用でのバリ島チェックインカウンターでの流れ
チェックインカウンターで提出を求められたのは、ワクチンパスポートとフィリピン出国チケット。
ワクチンパスはスマホアプリ、フィリピン出国チケットはeチケットなのでいずれもスマホで表示した画面を見せたのみ。
eチケットはANAアプリの画面で、ほぼ日本語表記なので何でもありのようにも思えましたが…。
バリ島では「eTravel」の確認はありませんでした。
マニラ空港到着後の流れ
マニラに着陸後、飛行機を降りてからすぐにあったのが、「eTravel」のQRコードを読み取るカウンター。
その後は即座に入国審査で、長らく振りにコロナ前のように長蛇の列を並ぶ事になりました。
マニラ空港での特別な対応は、「eTravel」の提示のみです。
まとめ
ハードルと言えるのは「eTravel」ですが、このオンラインフォームは数分で入力できるので大した手間でもないように思いました。
ようやく手軽に海外を転々と移動できるようになったのは嬉しいのですが、燃油サーチャージの高騰もなんとか落ち着いてもらいたいですね。