インドネシアLCCウイングスエアの受託手荷物事前予約について(2022年7月)

インドネシアにおいて悪名高い航空会社のライオングループ。

そんなライオングループの中でエアチケット最安値となっている航空会社がウイングスエア(Wings AIr)で、基本的に利用は避けたいのが本音。

しかし、運航便数が多い上、今回ロンボク島へ飛ぶ時にウイングスエア以外に選択肢がなかったので利用しました。

ただし、ウイングスエアは7キロの手荷物以外は全てオプションで購入となり、ネットでの事前予約払いを推奨しているにも関わらずネット購入ができなかった…。

今回の記事は、ウイングスエアの受託手荷物事前購入ができなかった場合の空港払いのケースに関する情報をシェアします(2022年7月2日時点)。


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コンテンツ

一般的なLCCの受託手荷物オプションについて

LCCでは7キロまでの手荷物以外となるスーツケースなどを預ける場合は追加料金が必要となり、基本的にはインターネットで事前予約するのが一般的。

もちろん、空港のチェックインカウンターで直接支払う事も可能ですが、スタッフへの手間が掛かることからネットでの事前予約の方が料金が安い設定になっています。

つまり、僕としては空港のチェックインカウンターでのオプション追加と支払いは高いのが当たり前と考えていました。

ウイングスエアの受託手荷物の事前予約について

ウイングスエアでも事前予約を推奨していて専用ページもあるのですが、クレジット払いにすると「認証できませんでした」、コンビニ払いにすると「システムエラー」と表示。

何をどうしようと、推奨されているサイトからの購入ができない。

これは値段が高い空港払いをさせるための策略なのではと勘ぐってしまいますよね。

ネットで解決できなければ航空会社のオフィスに行くしかないのですが、面倒くさいので空港で支払うと決めました。

ウイングスエア受託手荷物料金の空港払い

僕の荷物はスーツケースとサーフボードバッグで、サーフボードバッグに関しては事前払いができないので、直接チェックインカウンターで支払う事になります。

今回の肝となるのはスーツケースで、僕のスーツケースの重さは16キロで、事前予約払いであれば15キロ以下が400k(約3,600円)、20キロ以下が525k(約4,800円)。

当然、僕が事前購入しようとしていたのは20キロ以下の525kであり、サーフボードは1本に付き200kで3本あったので600k。

525kと600kで計1,125kとなり、チェックインカウンター払いだとどのくらい高くなるのかと思っていると、請求された額はまさかの同額となる1,125kで驚きました。

で、1,125kちょうどの支払いをすると、しばらくしてお釣りが帰ってきました。

意味が分からないので値段を確認すると、サーフボードは600kと同じだけど、16キロのスーツケースは496kとなぜか事前予約より安くなってた…。

もしかして1キロ単位での料金設定にしてくれたのかと思ったものの、16キロなら425kなので違う。

全く理由は不明なのですが、なぜだかチェックインカウンターでの受託手荷物料の支払いが最安となりました…。

結果的に事前予約払いは不要だったのですが、なんとか事前予約しようと奔走して無駄にした時間が虚しい。

まとめ

あらゆる謎な事が起きるので、慣れていると思いきや予想外の展開に遭遇するインドネシア。

今回のウイングスエアに関しては、「機内に搭載可能なサーフボードバッグの数は限られていて、あなたのボードは入れられないから14時着の次便で送ります」と告げられました。

でしたが、蓋を開けてみると空港で普通に僕のサーフボードバッグがベルトコンベアで流れてきたので同じ便に乗っていた模様…。

もはや意味不明過ぎるのですが、これこそがインドネシアなのでしょう(笑)。