今回のサーフトリップ先の拠点となったのはバリ島で、関東では成田空港から直行便の飛んでいるガルーダインドネシア航空を利用しました。
バリ島に到着後は、インドネシア国内をウィングスエアーやガルーダインドネシア航空を利用して移動しました。
今回の記事は、インドネシアサーフトリップで利用した航空会社のサーフボードチャージに関する情報をシェアします(2019年10月時点)。
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サーフボードチャージとは
サーファーが口にするサーフボードチャージとは、いわゆるサーファー用語です。
飛行機を利用する際にチェックインカウンターで預ける荷物(スーツケースなど)は、受託手荷物(英語:check-in luggageもしくはcheck-in baggage)と呼びます。
受託手荷物はどの航空会社でも規定サイズや重量が定められていて、サーフボードは基本的に規定外となるオーバーサイズ。
そのため、大半の航空会社では追加料金の対象となる事からサーフボードチャージと呼ばれています。
サーフボードチャージに該当する名称は、航空会社によって異なるものの「超過手荷物(英語:oversized luggage)」と呼ばれることが多いです。
ちなみに、航空会社によってはサーフボードチャージが無料の場合がありますが、世界的に見ると追加料金を払うケースが大半。
サーフボードバッグは長さを問わず飛行機に乗せられるわけではないので、利用予定の航空会社が指定している長さは事前のチェックを忘れないで下さい。
各フライト情報とサーフボードチャージ
国際線
今回のトリップで利用した国際線はガルーダインドネシア航空。
行きは「成田~バリ島」、帰りは「バリ島~ジャワ島~羽田」とトリッキーなスケジュールでしたが、エアチケット代があり得ないほど安かったためです。
そんなガルーダインドネシア航空はワールドクラスなサーフカントリーということで、サーファーに対して優しいサービスを提供してくれます。
スポーツ用品に分類されるサーフボードチャージは一点まで無料で、長さは3メートル程度まで預かってもらえるとのこと。
日本発着の国際線は、エコノミークラスであっても荷物の重量制限は46キロとのことで、多少多めの荷物であっても安心して利用可能です。
今回の僕の場合、サーフボードバッグとスーツケースを受託手荷物として預けて超過料金はありません。
LCCを利用すると、サーファーの場合は追加料金でレガシーキャリア以上の値段になることもあるので、全て込みの料金はありがたいです。
国内線
国内線利用となったのは、「バリ島~スンバワ島」をライオングループのウィングスエア、「ロンボク島~バリ島」をガルーダインドネシア航空で移動しました。
ウィングスエア
バリ島のデンパサールからスンバワ島のビマへのフライトは、直行便を運航しているのがウィングスエアとナムエアー。
両社ともにエアチケットは同じような値段設定ですが、ウィングスエアは機内持ち込みとなる7キロ以内の手荷物以外は全て追加料金がかかり、ナムエアーはサーフボードバッグを含めて15キロまでの荷物は無料。
当然、僕はナムエアーを使おうと思っていたのですが、フライト予約をしたのが前日ということですでにナムエアーは満席で予約できませんでした…。
そのため、利用する事になったのがウィングスエア。
遅延の多いライオングループなので利用したくなかったのですが…。
ウィングスエアのサーフボードチャージは、サーフボードバッグの重さに関係なく、1本に付き200,000ルピア(約1,600円)。
本数の申告は空港のチェックインカウンターで行い、今年は同カウンターでボードチャージの支払いも行いました(以前はオーバーサイズ荷物を専門とした別カウンターへ移動の必要がありました)。
本数確認については適当で、2本あっても1本と答えて中身を確認されることはほぼありません。
僕はスーツケースも持参していたので、オンライン予約時に追加荷物のオプションを購入したのですが、これがビックリするほど高かったです。
僕の場合は15キロを選択したので330,000ルピア(約2,640円)です。
フライトによっては、エアチケット代と荷物代が同じくらいという高額な値段設定…。
今回は利用できなかったナムエアーに関してですが、15キロまでは無料ではあるものの、超過荷物の料金がかなり高いとの話を聞いたので、15キロ以上の荷物を持って行く方は事前に確認した方が良いです。
おそらくサーファーならば、ボードバッグにサーフボード×2だけで10キロ近く行くので、トータルでは15キロ以上となる方も多いと思うので。
ガルーダインドネシア航空
ロンボク島からバリ島へのフライトは数多く、エアアジア、ライオングループ、ガルーダインドネシア航空などあります。
エアチケットの値段は片道で日本円にして1,000円台からあり、最も高いガルーダでもせいぜい3,000~4,000円台。
そしてガルーダはボードチャージなどないので、サーファーならばガルーダ一択ではないでしょうか。
ちなみに、ガルーダ国内線の受託手荷物の制限は20キロまでとEチケットに記されていて、僕が持ち込んだボードバッグとスーツケースの合計は27キロ。
でしたが、単純に運が良かったのか、オーバーチャージを請求されることはありませんでした。
まとめ
サーフボードチャージのポリシーは頻繁に変わるので、実際のご利用時には必ず最新情報を確認して下さい。
あくまでも今回の情報は参考程度にして見て頂ければ幸いです。