本日は11時30分のタクシーでレイキーを離れる予定。
朝一は海に入る時間があるので、やっぱりペリスコープへ向かうことに。
潮回り的に朝一は少し潮が足りないものの、とりあえず向かってみました。
入っているサーファーは1人のみ。
波も微妙な感じで、40分ほど波チェックを続けるも…。
もっと待てば波は良くなると思うけど、時間がないのでヌンガスへと移動。
レイキーでのサーフもラストなので、とりあえず海へゴー。
良い波が入るけど、なんか僕は相性が悪いのかヌンガスではあまり波に乗れません。
今日もタイミングが合わずに時間だけが過ぎ去り、数本乗っただけでセッションは終わり。
ほとんど入ってないに等しいような…。
パドルのトレーニングにはなっただろうけど。
8時頃には宿に戻り、まずは宿の朝食と宿代の清算。
朝食を待ちながら波チェックしていると、レイキーピークもレイキーパイプも良さそう。
だろうね。
そんなこんなで波チェックしていると、この宿での最後の朝食が。
いつも通りなんだけど…。
9時過ぎには部屋に戻り、ダラダラと荷物のパッキングをスタート。
インドネシアって、基本的に指定した時間通りにならないことが多々あるので早めの対応です。
で、今回も出発時間が1時間ほど前倒しになることに…。
当初は11時半の出発予定で、昨夜もタクシーの手配をしてくれたサミオがやってきて確認をしたにもかかわらずです(笑)。
理由としては、今日はイベントがあって道路が13時まで封鎖されるから、今すぐ出ようとのこと。
道路を封鎖するほどのイベントが本当にあるなら、昨夜の段階で分かってたと思いますが…。
おそらくドライバー都合だと思いますが、それならそうと言ってくれれば良いのに。
すぐに見抜けるその場しのぎの嘘を付かれると、悲しいし信用できなくなります。
やっぱり幼いんでしょうね。
まるで子供のよう、怒られたくないからか反射的にその場しのぎしてしまうというのは。
10時半頃にレイキーを出発し、バスターミナルのあるドンプーまでは1時間ほどのドライブ。
ローカルバスでのウエストスンバワまでの移動は、まずはドンプーから5時間ほどのドライブと聞いていたので、ドンプー到着後にドライバーにローカルレストランへ連れて行ってもらうことに。
大好きなバクソ(肉団子スープ)、そして昔ながらの瓶に入ったティーボトルで20k(約160円)。
ローカルワルンは安い。
腹ごしらえしてからはバスターミナルへ。
スンバワベサールまでの5時間移動のバス代は、ネット情報では60k(約480円)。
でも、僕はチケット代が150kにサーフボード代が50kで、合計200k(約1,600円)。
明らかに観光客プライスですが、チケットにはエアコン、トイレ、指定席番号が書かれていたので、ローカルバスよりもワンランク上なのかなと思うことに。
実際に、たまに豪華なバスも走っているので。
とりあえずバスがやってくる時刻を聞くと、2時間弱後とのこと…。
バスを待っているとヤギが近付いてきたりと賑やか。
トイレに行ってみると解放感満点。
そんなこんなで2時間半ほど経つと、ようやくバスが到着。
ただ、思ってたバスと全然違う。
乗車率100%を超えてて座れないし、もしかして5時間立ちっぱなし!?
と思ったら、座席指定の僕には、プラスティックで出来た簡易的な椅子を座席間の通路に置いてもらい、補助席のような感じの席を与えてもらいました(笑)。
ただ、バスにはエアコンもトイレもなし。
完全にハメられた(笑)。
ワンランク1じゃなく、こてこてのローカルバスだ。
ローカルバスという事で、車内ではタバコを吸う人がいましたし…。
ただ、嫌いじゃないです。
と言うか、こういったローカルの日常に飛び込むのは大好きでワクワクする。
バスターミナルのおばちゃんにハメられたけど(笑)。
だからこそ、バスターミナルでは無料でコーヒーくれたりしたんだろうな~。
そんなローカスバスの車内では、子供たちが吐きまくっていて地獄絵図でした。
幸い、エアコン無しで窓が開けっぱなしなので臭いが充満する事はなかったのですが。
そんな試練のバスで3時間ほど経つと、少しずつ降りていく乗客が増えて多少は快適に。
そして5時間ほど経った20時前には、ようやく第一目的地に到着。
初めての町だったので暗くなる前に着きたかったのですが、その希望は叶わず…。
バスを降りてまずは、明日のバス情報を収集。
とてもラッキーなことに、バスターミナルでは多少日本語を喋れるインドネシア人が声をかけてきたのでバス情報をゲット。
僕が利用するバスは明日の朝7時発らしい(あまり当てにはしてないけど…)。
お昼頃までゆっくりしたかったのに早いな~。
バス情報をゲットしたので、今度は今晩泊まるホテル探し。
事前にグーグルマップで調べておいたバスターミナル近くのホテルへ行き、値段は今回の旅で最も高かったけど他を探す気力はないので一泊400k(約3,200円)で滞在決定。
実際の部屋はすげ~汚く、バリ島で100k(約800円)の宿以下といったレベルでした。
宿も決まりバス情報も得たので、今度は夜ご飯とビール探し。
大変なのがビール探しで、ムスリムの国なのでバリ島といった観光地以外では手軽に見つけることができません。
宿のオーナーにもビールの話をしていたら、ここなら買えるとグーグルマップを指差して言うので、そこへ向かうことに。
その途中、宿探し中に挨拶を交わした若者グループがいたので、念のため「この辺でビール買える場所ある?」と聞くと、教えてくれたのはアルファマート。
アルファマートにビールがあるわけないと思い行ってみると、やはりビールは無し。
ローカルは基本的に飲まないから分からないんでしょうね。
そこで、宿のオーナーが言っていた場所に行くも、こちらもビールなし。
ですが、「あそこのマーケットなら売ってるぞ」と言われ、行ってみるものの再びのノービール。
でしたが、マーケットのスタッフから有力情報。
僕の宿近くのワルンでビールを売ってると。
で、そっこー向かってみるとあった。
一安心でラージビンタンを2本買い、先ほどの若者がいたワルンでビールを飲みながらディナー。
そんなこんなで時刻は21時半頃になり、本日のミッションは終了。