2019年10月12日インドネシアサーフトリップDay12:ウエストスンバワへ移動

昨日に続き、本日も移動日。

昨夜は22時頃には就寝し、今朝は出発前に仕事をしないとならないので3時半に起床。

400k(約3,200円)とインドネシアの田舎では高い宿に泊まったものの、半端じゃなく汚いバスルームでシャワーを浴びてから仕事に取り掛かり、バスは7時発との事だったので6時半に宿を出発。

室内は汚いけど、宿の外に出れば景色は最高。

そういえば、宿のおっちゃんが明日の朝にパスポートのコピー取らせてと言ってたけど、フロントには誰もいなかったので鍵だけ置いてバイバイ…。

で、徒歩数分のバスターミナルに到着して「スコンガン」と目的地の場所をターミナルスタッフに告げると「このバスだ!」と出発準備のバスを指差し、一気に乗り込むことに。

バス料金は30k(約240円)。

今日の行程は3時間ほどらしく、昨日の移動時間の半分ほど。

いったい、昨日のバス代はどれだけボッタくられたのだか…。

バスは6時45分には出発。

早めにターミナルに来て良かった。

また、昨日と違って乗車率100%じゃないから座れる。

でしたが、なぜか他にも2席続きで空いてるところがあるのに、僕の隣に座ってくるローカルが。

はっきり言って狭くなって嫌だったので、バスが走り始めて数分後には停車したので、その隙に僕はドライバーの真後ろとなる席に移動。

しばらくして、ようやくバスは再出発。

昨日同様、ドライバーは普通にタバコを吸いながらの運転(笑)。

道中、昨日から気になっていた景色が飛び込んできたので写真を。

養殖か何かしてるのかなって思ったのですが、これって何なんだろう!?

バスに揺られること3時間ほど。

スンバワ島西部にあるポト・タノという港に到着。

この港からはローカーフェリーが出ていて、ロンボク島へと移動できます。

ここでは、おそらくロンボクからやって来るサーファー相手にしたローカルがやって来て、「このバスじゃスコンガンには行けないから、ここで乗り換えるんだ」と言われました。

僕としてはスコンガン行きのチケットを買い、ここから乗り換えるミニバスは200k(約1,600円)とのこと。

3時間ちょいとなったここまでの道中が30kで、この先の1時間が200kとあり得ない値段。

「は!?」って感じで断り、ドライバーに「このバス、スコンガン行くんでしょう!?」って聞くと、僕がインドネシア語が分からないので返答の要領を得ない…。

まぁ、なんとかなるでしょと思ってバス旅は継続。

グーグルマップを見ていると、徐々に目的地に向かっていく。

やっぱり、ポト・タノでの話は嘘だったのかと思いきや、途中のタリワン(Taliwang)でバスは停車して乗客全員が降車…。

目的地まで残り40キロほどあるんですけど…。

営業をかけてくるバイクタクシーが山ほどいたものの、とりあえず朝食を食べていなくてお腹が空いていたのでお食事タイム。

このワルンのおばちゃんは、僕が「saya suka sambal(サンバル《インドネシアの辛味調味料》好きです)」など、ちょいちょいインドネシア語を使うと喜んでくれて、優しくしてもらいました。

後に、ローカルのバイクタクシーに聞かれないよう「ここからスコンガン行きのバスはあるよ」など、片言の英語で教えてくれましたし。

で、食事を終えてバイクタクシーたちのもとに行くと、僕はスーツケースとサーフボードバックを持っていて、バイク二台でスコンガンまで300Kで行くとのこと。

ポト・タノからバスで200kだったのに何!?

しかも、バイクってことは、僕がボードバッグを持つってことで、1時間ほどの道のりは地獄。

ってか、バス来るけどボッタくろうとしてるだけでしょ!?

ということで、制服っぽい衣装を着たインドネシア人に話を聞くと、スコンガン行きのバスは来るとのこと。

制服を着た人は、どうやらインドネシア政府のスタッフらしい。

で、この知らない町に来たのは10時半で、ガバメントスタッフは13時にバスが来ると言うので粘ってみた。

でも、バスは来ない。

そして14時になった。

時刻表がないのが辛い…。

来るのか来ないのか確証がないから。

ついに痺れを切らせ、バイクタクシーは嫌だから「誰か車持ってない!?」と聞くと車を持っている人がいて送ってもらうことに。

当初は400kと吹っ掛けて来て、200kまで落としたかったけど300kで手を打つことに。

このストーリーは色々とあり過ぎて相当端折ってますが、大変で疲れた。

で、車に乗ってしまえばサクッと目的地に到着。

車にはなぜかドライバーの子供と友達(タクシードライバーの一味)も乗り、その友達からは投資をしないかと持ち掛けられたりと意味が分からず。

嘘ばっかりついてたのに、誰が信用するんだっつーの。

Facebookで友達になろうなどとも言わたり、この人たちの神経はマジで分からない。

ともかく、ようやく目的地となるサーフスポット「ヨーヨーズ」近くの宿に到着。

今朝は3時半起床ですでに16時近くなので、メチャクチャ疲れた。

早速チェックインを済ませ、今日はサーフしないのでとりあえず宿のレストランでビール。

ビールを飲みながらバリ島からバイクでやって来た宿泊客のオージーのおっちゃんと話したりし、その後は実際にヨーヨーズを見に行くことに。

宿の目の前にも海は広がっているもののサーフスポットではなく、ヨーヨーズへはビーチ沿いを北側へと徒歩10分ほど。

砂浜を歩くので結構大変なのですが。

すでにサイドショアが吹き荒れるビーチをテクテクと歩き、ヨーヨーズでサーフするなら毎回歩かなきゃいけないんだと思うと、相当波が良くなければキツイな…。

ヨーヨーズ見学後は宿に戻り、色々とお買い物がしたかったのでモーターバイクをレンタルすることに。

もともと他のサーフスポットにも行くためにレンタルする予定でした。

レンタル料金はレイキーピークと同じく50k(約400円)/一日。

バイクをゲットし、スーパーマーケットの場所を教えてもらい、グーグルマップと共にドライブスタート。

そして到着したのがコンビニのアルファマート。

購入した品はこんな感じ。

ティッシュペーパーやインスタントコーヒーとか、買い忘れたものがあったけど。

その後は宿に戻り、19時半頃に宿のレストランへ。

軽く何かをつまみながらビールを飲もうかなっと思っていたものの、夕方にも聞かされていたのですが、本日はマヒマヒが取れたのでフィッシュBBQのみとのこと。

値段を聞くと、50k(約400円)でフィッシュステーキをメインとしたビュッフェ形式とのことで参加しました。

夕方に知り合ったオージーのダニー、そしてダニーの友達のマットと共に会話しながらの食事。

ダニーがバリ島で薬物依存の更生施設で仕事をしているためか、南アメリカのシャーマンが使う「アヤワスカ」などといったディープなトークになりました。

そんなこんなで、ヨーヨーズへの移動は無事終了。

無事だったのかは良く分からないけど、一筋縄では行かない移動だったので一生忘れないだろうな。

こうゆう旅って大好き!