マレーシアサーフトリップDay22~25(最終日):クアラルンプール編(2018/1/31~2/3)

帰国までの数日を過ごすことになったクアラルンプール(KL)市内。

滞在先はブキビンタンという繁華街だったので、どこへ行くにも便利と言うか、宿から徒歩圏で十分楽しめる利便性の高いエリアでした。

今回のKL市内滞在では名物料理を食べようと考えていたので、マレーシアの食事情報やビールの値段比較などをシェアします。

サーフィンからは完全に離れていますが…。

コンテンツ

マレーシア料理

肉骨茶(バクテー)

バクテーとは漢方のスープで豚肉を煮込んだ薬膳料理。

薬膳と聞くとちょっと苦手なのですが、試してみないと分からない事もあるのでグーグルマップとネットの口コミ情報から信頼できそうで宿から近いレストランへ行ってみました。

実際に訪れてみたレストランは「新峰肉骨茶」。

ランチタイムなどは混むと言うことで、朝食として午前9時頃に訪れて見ました。

早めに来て正解。

まったく待たされることもなく席に着けました。

気になるメニューは以下の通り。

メインのバクテーは野菜の有無を選択でき、野菜があろうがなかろうが同じ料金設定となる一人前18リンギット(約500円)。

バクテーに加え、美味しいとの口コミがあったシーフードチャーハン(小サイズ)も頼んでみて15リンギット(約420円)。

バクテーに含まれていたお肉は、スペアリブ、角煮、ホルモンの3種類でした。

薬膳スープということで相当な癖があるのかと思ったのですが、僕は大して気にならないというか、白飯にかけて食べたいほど美味しかったです。

バクテーとシーフードチャーハン共に相当な量があり、大食漢ではない日本人の方の朝食ならば、僕が食べた量を二人でシェアするだけで十分でしょう。

食後はメチャクチャお腹が苦しくなったし…。

食べ始めてしばらくすると店員さんがやってきて、テーブルに置いてあった薬味を使ってソースを作ってくれました。

無口ながらホスピタリティに溢れています。

ニンニク、唐辛子、醤油を混ぜたもので、このソースにお肉を付けて食べるとまた美味しかったです。

マレーシア人には、このソースが鉄板のようで僕の友達もいっつも作ってました。

ネットでかなり情報の出ていた「新峰肉骨茶」なので、クアラルンプールでバクテーを食べたい方には間違いのないレストランでしょう。

ちなみに、バクテー(一人前)、シーフードチャーハン(小サイズ)、ペプシを頼んでのお会計は39.95リンギットでした(約1,120円)。

「新峰肉骨茶」の地図

チキンライス

チキンライスと言えば、シンガポールに負けじとマレーシアでも名前を耳にするので人気なのでしょう。

そこでリサーチして見つけたお店が「南香飯店」。

こちらはブキビンタンから少し離れた中華街にあったので、電車に乗って行ってみました。

ランチタイムとなるお昼12時直前に到着すると、店内は賑わっているもののすぐに席に着けました。

メニューは以下の通り。

日本語表記もありました。

ここでは王道であるスチームチキン、チキンだしごはん、コークをオーダー。

こちらもバクテーの時と同様、何も言わなくても店員さんが唐辛子とニンニクのソースを作ってくれました。

量はご飯とチキンは日本の小サイズといったところ。

僕には少な目でちょうど良かったです。

意外だったのが、チキンがあまり暖かくなく、逆にスープは熱々でした。

チキンはランチタイムに合わせて作り置きしていたのかな!?

お味は人気があるのに納得できるほど美味しく、強めの味付けが多いマレーシアでは初と言えるほど胃に優しい味でした。

スチームチキン、チキンだしごはん、コークでお値段は10.40リンギット(約290円)。

お勧めのレストランです。

「南香飯店」の場所

一風堂

海外に出るとラーメンが食べたくなり、今回はブキビンタンにある一風堂へ行ってみました。

時間が19時過ぎということで店内は賑わっていて、驚いたのはサイドメニューが豊富な点。

僕がオーダーしたのは、ベーシックな豚骨ラーメンの白丸と博多チャーシューご飯。

最近は日本国内のラーメン屋もそうですが、麺の量が昔と比べて圧倒的に減っているので、逆にサイドメニューにも手が出しやすいです。

両方食べると、苦しくてしょうがなくなるのは分かっているのですが…。

味は完全に日本クオリティで、値段もベーシックな白丸が26.90リンギット(約750円)、博多チャーシューご飯が15リンギット(約420円)と日本と同じような設定。

ということで、マレーシアでは結構高い食事です。

僕が訪れた一風堂パビリオン店は少し分かりづらく、「パビリオン」と「パビリオン・エリート」を繋ぐ通路沿いにあるので、パビリオン内を探しても見つからないので注意が必要。

一風堂パビリオン店の場所

インドカレー

色々と食べ歩いたものの、帰国前日にはローカルフードが食べたくなり、マレーフードと中華は何度も食べていたので、インドカレーを食べに行くことに。

宿近くのローカルっぽいインドカレーのレストランを探し、こちらへ行ってきました。

やっぱり旅中はこんな食事が好きです。

外人は僕以外に誰一人いない雰囲気がいいな。

こちらの値段はカレーとコークで8.20リンギット(約230円)。

基本的にはこういったレストランで満足です。

マクドナルド

たまに無性に食べたくなるマクドナルド。

せっかくなので、一番高いセットメニューを頼んでみました。

これで18.10リンギット(約500円)。

マクドナルドの値段は日本よりも安く、マレーシアの物価に沿っていると思います。

昨年、スリランカを訪れた際にバーガーキングでセットメニューを頼むと日本円で2,000円近くして、まったく現地の物価に合っていなくて驚いた事もありました…。

Boost Juice Bars

オーストラリア生まれで、東南アジアを旅していると目にすることのよくあるスムージー屋さんのブースト。

これまで試したことがなかったのですが、小腹が空いていたので何となく飲んでみようと立ち寄ることに。

メニューは山ほどあったので、僕は人気メニューリストの中から「Mango Magic」を選ぶことに。

オーダーしてから作り始めてくれるので、受け取りまでは少し時間が掛かりました。

スムージーなのでガッツリとお腹にも溜まるし、何よりも美味しかったので今度からブーストを見つけたら寄ろうと思いました。

値段は12.50リンギット(約350円)。

スムージーでこの値段は安いけど、本国オーストラリアだとかなり高そう…。

ビールの値段

マレーシア入り前に最も気になっていたことは、大好きなビールがいくらなのかという点。

マレーシアはアルコール禁止のイスラム教が国教であり、かなり酒税が高くてビールも高額と聞いていたためです。

最初に訪れたチェラティンという田舎町の中華レストランでは、マレーシアでは必ず目にするタイガーの320ml缶が8.5リンギット(約240円)でした。

とんでもなく高いわけではありませんが、長期旅だと結構痛いです。

ベトナムなんかでは100円しないわけですから。

しかし、都会のクアラルンプール市内に行くとお店によって値段は大きく変わりました。

タイガーの320ml缶を例に挙げての値段比較です。

最も高かったのはセブンイレブンで9.5リンギット(約270円)。

KKというコンビニが、正確な値段は忘れましたが7リンギット(約200円)くらい。

ブキビンタンで滞在した宿近くのコンビニが5.4リンギット(約150円)。

スンガイワン(Sungei Wang Plaza)というローカル向けショッピングモールに入っているスーパーマーケットで24缶をまとめ買いすると一本あたり5.375リンギット(約150円)。

このお店でばら売りになると一本6.40リンギット(約180円)でした。

結果的には、偶然にしてばら売りでは僕が見た中で最も安くビールを売るコンビニ近くに滞在していたようです。

ラッキー。

そのコンビニの場所は下記となります。

ちなみに、マレーシア同様にイスラム色が強いものの、イスラムが国教ではないインドネシアの方がビールは高いイメージです(バリ島などイスラム色が強くない島を除き)。

まとめ

何だかダラダラとまとまりのない内容ながら、ブログとしては終焉を迎えることになった今回のマレーシアトリップ。

やはり波を求めるならばインドネシアということで、次のトリップはシーズン入りしたインドネシア編になると思います。

「ここも良いよ~」とか「インドネシアならここがお勧め」といった場所があれば、SNSや問い合わせ欄から教えて頂ければ嬉しいです。