疲れが溜まっていたのか起床するとすでに午前6時。
飛行機ではあまり眠れないタイプなので、ベッドでの睡眠は幸せだな~。
まずは部屋を出てすぐとなる波チェックができるテラス兼レストランスペースへ。
気になる波は、予報では3~5フィートでこんな感じ。
ラインナップにはすでに5名ほど入っていたので、急いで海へと向かう事に。
初めてのサーフスポットで、分かっていることはキーホールと呼ばれるチャンネル(水深が深く波がブレイクしない場所)からエントリーする点のみ。
つまり、パドルアウトする場所は分かっているのですが、パドルイン(海から上がる場所)はどこからするのか分からなかったので、無難にリーフブーツを履いていくことに。
リーフブーツを履いてリーフを歩いていると、素足だとちょっと痛そうなのでよちよち歩きになりそうなだなといった印象。
キーホールからのエントリーはメチャクチャ楽で、波がブレイクするピークの奥から波を全く喰らうことなく到着。
ラインナップには同じ宿にステイしている3人組のオージーが入っていて、会話を楽しみながらのセッションでした。
初となるニアスでのサーフィンは、僕が上手くないのもあるのですがパワーポケットがかなりタイトで、少し走り過ぎるとすぐに強制キックアウトといった感じの連続。
オージーにその話をすると「ちょっと癖があって、初日はそんなもんだよ」と言われたので少し安心。
僕とそのオージーとはレベルが違うので、慣れるのかどうかは不明ですが…。
そのサーファーたちは、オーストラリアの中でもスラブ(底ボレするバレル)で有名なサウスコーストをホームにしているので。
朝一サーフ後は宿代に込みとなっている朝食をオージーと共に取ることに。
このオージーたちはとても気が良かったのですが、残念ながら僕とは入れ替えで本日帰国。
出会ってすぐだったけどバイバイ!
朝食後もゆっくり波チェックしていると、波は相変わらずグッドコンディション。
昨日の様子を見ていると夕方になると混むのは目に見えていたので、日中にもう一回入ることに。
ただ、ラインナップが混雑してきたので、少し時間を空けてお昼前に海へ。
基本的にリーフブーツは苦手なので、他のサーファーもほぼ履いてないので今回はリーフブーツ無しで入ってみました。
朝一は波に乗ってからインサイドを歩いて上がってみると、インサイドのリーフは結構ガキガキな感じだったので、最悪、エントリー場所のキーホールまでパドルバックして上がれば大丈夫かなと思ってのこと。
海では日本人サーファーがいたので上がり方を聞くと、インサイドのリーフは海藻に覆われているから大丈夫とのことで、波に乗り終わった後でキーホールまで戻るのは面倒なので試してみると問題なし。
部分的に海藻に覆われてない部分のリーフはトゲトゲしくて痛いのですが…。
本日2度目のサーフを終えるとお腹が空いたので、宿で食事をすることに。
サーフキャンプ併設レストランと言うと、どうしても高額なイメージがあるのですが、意外にも良心的な値段設定で、結構ボリュームのあるエッグ付きミーゴレンが25,000ルピア(200円弱)でした。
これなら安心して宿でも食事ができる。
食事を終えるとすでに夕方少し前。
毎回仕事をしながらのサーフトリップですが、今日はオフにしようと思ってゆっくり読書。
羽田空港で購入した小説が当たりだったので、目の前にはラグンドゥリのラインナップが一望できる宿のテラスで涼しい風を浴びながらの読書は贅沢そのものでした。
日が沈んでからは、節約のために日本から持ち込んだ焼酎をコーラで割って飲みながら再び読書をしたりと、ローカルと騒いだ昨晩とは一転して静かな時間を過ごして本日は終了。
明日からはスウェルがサイズダウンの予報だけど、ローカル情報によるとスウェルの向きが良くなるからコンディションが良くなるとのこと。
本当かな!?
基本的にインドネシアローカルは楽観的な事しか言わないので、波予報に関してはあまり信用していないのですが(笑)。