日本からチマジャへの玄関口となるジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港までは、関東ならば羽田や成田から直行便が飛んでいます。
なのですが、エアアジア利用の僕が利用した行きは羽田発のクアラルンプール(マレーシア)経由、帰りは成田行きの直行便を利用。
なぜだか分かりませんが行きに利用しようと思ったリムジンバスは、預け荷物としてのサーフボードバッグの問い合わせをしたら拒否されたためです。
同じバス停発の羽田行きのリムジンバスは問題ない上、過去には成田空港行きも問題なかったのですが、昨年利用しようと思ったら「サーフボードは入りません」との理由でした。
リムジンバスは同じ目的地を往復するルートであるはずで、帰りとなる成田空港発のリムジンバスは載せてもらえるのですが…。
過去にサーファーと面倒くさい問題があり一律で拒否しているのかもしれませんが、納得いかない理由ではあります。
今回の記事は、実際に利用したインドネシアのジャカルタ発着のエアアジアにおける2018年7月時点のフライト料金やサーフボードチャージなどの情報をお届けします。
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サーフボードチャージとは
サーファーが口にするサーフボードチャージとは、いわゆるサーファー用語です。
飛行機を利用する際にチェックインカウンターで預ける荷物(スーツケースなど)は、受託手荷物(英語:check-in luggageもしくはcheck-in baggage)と呼びます。
受託手荷物はどの航空会社でも規定サイズや重量が定められていて、サーフボードは基本的に規定外となるオーバーサイズ。
そのため、大半の航空会社では追加料金の対象となる事からサーフボードチャージと呼ばれています。
サーフボードチャージに該当する名称は、航空会社によって異なるものの「超過手荷物(英語:oversized luggage)」と呼ばれることが多いです。
ちなみに、航空会社によってはサーフボードチャージが無料の場合がありますが、世界的に見ると追加料金を払うケースが大半。
サーフボードバッグは長さを問わず飛行機に乗せられるわけではないので、利用予定の航空会社が指定している長さは事前のチェックを忘れないで下さい。
チマジャ(インドネシア)トリップで利用した航空会社の料金とサーフボードチャージ
前述した通り、今回というか今回も利用したのはエアアジア。
国際線のレガシーキャリア(フルサービスの航空会社)よりも安かったためです。
料金はサーフボードチャージといったオプションを抜きにし、エアチケットのみで行きのクアラルンプール(マレーシア)経由ジャカルタ行きが16,000円弱、ジャカルタから成田空港への直行便は約12,000円。
最安のタイミングで選べば、往復で25,000円ほどという金額でした。
ですが、サーファーであればスポーツ用品としてのサーフボードチャージが別途かかります。
今回の場合では、羽田~ジャカルタ区間は8,500円、ジャカルタ~成田区間は510,000ルピア(約3,900円)でした。
ただし、エアアジアのサーフボードチャージは値上がり傾向にあります。
昨年2017年に成田発バリ島行のフライト(片道)では4,200円だったので、およそ一年で倍近く値上がりしているので、利用の際は最新情報を確認することをお勧めします。
まとめ
LCCもトータル料金で考えると、かなりエアチケット以外の部分で値上がりしている印象を受けます。
サーフボードチャージやマイルなどを考慮すると、レガシーキャリアとさほど大差ないといった場合もあるので、フライトを予約する際は総合的に判断を下した方が良いと思います。