インドネシアサーフトリップ2日目:ジャワ島チマジャ(2018/7/19)

ようやくトリップ初日と言える本日。

今日は10年に一度のビッグスウェル炸裂予報だったのですが、とりあえずは徒歩でアクセス可能なチマジャのメインへと7時頃にテクテクと。

もちろんサーフ不可と言うのは分かっていたのですが、モーターバイクのレンタルもまだで、行く場所がなかったので…。

着いて見ると、こんな波がブレイク。

はい、ローカルすら入っていないし無理です…。

しばらく撮影をしているとローカルが集まってきて、日本語で話しかけられました。

そこで色々と情報を仕入れ、まずはチマジャメイン以外のサーフスポットを知らないので、一人のローカルサーファーに半日ガイドを依頼。

そのガイドのバイクをレンタルすることにし、9時に待ち合わせでスウェルを交わすスポットなどを教えてもらうことに。

ちなみに、チマジャメインでは夏休みの1カ月滞在と言う17歳の日本人高校生サーファーとも出会いました。

若いサーファーと海外の海で出会う機会はほとんどない上、予想以上の若さに驚きです。

依頼したガイドの到着が遅れたので、他のローカルサーファーから「俺がガイドするよ」との営業を交わしながら、10分以上の遅刻でガイドが到着。

インドネシアらしい…。

しかも、最初に立ち寄ったのはサーフスポットではなく、近くでローカルサーファーが集まる宿…。

内見させてもらい、値段も安いしエアコンもあるしで確かに良さそうな宿でした。

そして、ついに出発となったのですが、今度は僕がお腹が空いていたのでローカルレストランへ連れて行ってもらうことに。

インドネシア定番のナシチャンプルで、ティーも付いて20,000ルピア(約150円)ほどと安くて美味しい!

サンバル(辛い調味料)もバッチリと合って最高です。

同じ料理でも、ツーリスト向けや宿併設のレストランでは倍以上の値段がする上、外人向けのアレンジがされているのか個人的にはあまり美味しく感じないので、ローカルの大衆食堂系がお勧めです。

満足いく食事を楽しんでからは波チェックへ。

まずはスウェルを交わすサーフスポット「チッカンバン」から。

道中はかなり急激な上りや下りがあったり、でこぼこ道が恐ろしくもあったものの最初のサーフスポットに無事到着。

波はかなり良さそうだったのですが、そもそもスポットチェックだけのため、サーフボードを持ってきていなかったので次のスポットへ。

続いてのカランハジも湾のようになったポイントブレイク。

チマジャにはいくつかレフトハンダーもあるのですが、基本的にはライトのポイントブレイクといった印象を受けました。

最後に訪れたのはローカルが集結していたハーバー。

スウェルがデカくて沖に停泊していた一艘のボートが流され、テトラポッドの餌食となっていました…。

ハーバーはとてつもなくパワフルな波質で、サイズはダブルオーバーヘッドほどあり怖ろしいわと思いながらサーフスポット巡りを終了することに。

ちなみに、ハーバーでは今朝出会った日本人の高校生サーファーが入っていました。

凄いっす。

サーフスポットチェックを終え、ローカル溜まり場の宿に戻って今回のインドネシアトリップ初となるビンタンを一本。

イスラムでアルコールには厳しいのですが、ひそかにビールを売っている所もありました。

この辺の情報もローカルとコミュニケーションを取らない限り分からないので、積極的に交流する必要がありますね。

滞在している宿併設レストランのビールはビンタンではないので、嬉しい再会です。

600mlくらいのビンタンで日本円にして500円弱と結構高いのですが…。

宿に戻ってからは仕事と思いきや、ビンタンを飲んだために仕事をしながらお昼寝タイムとなり、起きたら16時。

15時にスウェルを交わすチッカンバンに行こうと思ってたけど、移動で30分弱という点を考え断念。

結局、サーフできない炸裂状態のチマジャメインをチェック。

良い波と言えば良い波ですが、インサイドはドッカンと爆発するかなり危険なブレイクでローカルも入らず。

トッププロなら入って、とんでもないサーフィンをするんだろうなと思いました。

宿に戻り少し仕事をしてから、とりあえず宿併設レストランでビールとミーゴレン。

お味はう~んといった感じで、外人向けのためかテーブルにはサンバルすらありません…。

やっぱりローカルレストランがベスト!

食後は近くのミニマートに行き、翌朝用のカップラーメンを買ったり、食後のアイスクリームを食べて本日は終了。

明日もビッグサイズの予報だけど、波乗りできるのだろうか…。