いよいよサーフエリアであるスリランカ東海岸のアルガンベイへと移動の日。
起床すると5時前で、少し早すぎたので仕事をしているとお腹がキュルキュル…。
しょうがなく6時には外へと食糧探しに出るものの、宿を出て右手に向かっても空いているお店はなし。
しょうがなく今度は左手側に向かうと、何とか空いているお店がありました。
中身がコロッケみたいないつものやつで(相変わらず名称が不明…)、1個35ルピー(約25円)でした。
しばらくして時刻が8時頃になり、いよいよ出発の準備を開始。
本日の移動はローカルバスを二本乗り継いでおよそ8時間の移動らしい。
かなり憂鬱だな~。
宿を出てバス停まで歩くのもめんどくさいので、トゥクトゥクを拾っての移動。
乗り終えて料金請求の際、短距離なのに500ルピーと吹っ掛けられ「いやいや、この距離は200~300ルピーでしょ」と言うと、あっさり300ルピーになりました。
スリランカ人はまともな事を言われると、すぐに折れてくれるので旅がしやすいです。
最初の移動はキャンディ(Kandy)からモナラーガラ(Moneragala)。
基本的な移動経路の決定は、運行バスが多いエリアに向かうために目的地近くの主要都市となります。
モナラーガラまでは6時間ほどと聞いていて身構えていたのですが、4時間半ほどで到着という嬉しい誤算。
キャンディからモナラーガラまでの料金は335ペソ(約230円)でした。
モナラーガラのバスターミナルからは、ルート的にアルガンベイの先となるパナマ行きのバスがあり乗車することに。
30分ほどして予定時刻に出発し、バスは無事に出発してアルガンベイまでは3時間ほどの移動で400ルピー(約280円)。
アルガンベイ行きのバスは領収書に250ルピーと書いてあったのでボラれたのですが、疲れていたのでどうでもいいやと思ってしまいました。
バス料金請求の段階から、ローカルと外人を分けていたので薄々は予想していましたが。
アルガンベイのバス停からは歩いて予約していた宿まで行く予定でしたが、暑いし15キロほどのサーフボードバッグが重いしで、トゥクトゥクドライバーから声を掛けられた瞬間に利用を即決。
宿に着いた頃にはすでに夕方で、完全に日中を通しての移動でした。
キャンディ~モナラーガラ間の移動は予定よりも短かったのに、最終的に8時間掛かったという謎は残りますが…。
その理由は、なぜかバスが休憩するんですよね。
キャンディ~モナラーガラでは30分、モナラーガラ~アルガンベイでは40分。
どちらも目的地の中間地点というわけではなく、走り出して1時間ほどでの長時間休憩。
まったくもって謎だったのですが、一体どうゆう事だったのでしょうか!?
なにはともあれ、アルガンベイに来たという事でまずは海へ。
キレイなビーチがありました。
続いてはサーフスポットのチェック。
てくてくとビーチを歩いていくと、ライトのポイントブレイクとして名高いアルガンベイのメインポイントが見えてきました。
おおお!っとテンションが上がるものの、今日は波が良くない事はすでに波予報でリサーチ済み。
しかも夕方は風がオンショアになるため、正面から見るとコンディションは微妙。
今一なのは波だけではなく、サーファーもドロップイン(前乗り)が目立ったりと…。
唯一の救いはレベルが高くないので、何とか波に乗ることはできそうという点。
ちなみに、リーフはそれほどシャープではなくこんな感じです。
海に入る時はゆっくり歩くので問題ないのですが、インサイドまで波に乗って巻かれた時に、足が勢いよくリーフにヒットしたらスパッと切れるといった感じ。
そんなこんなで海を見れて満足したので、近くのパブでビールを買ってきては宿のレストランで飲みながらスタッフと交流を深め(宿のレストランでビールが売っていないため)、この日は終了。
ちなみに、飲んだビールはアルコール度数8.8%というストロングなライオンさんでした。
量は600mlくらい入っていて、値段は480ルピー(約330円)。
そこそこするので、ガッツリお酒を飲みたい方は空港の免税店で何かしら購入してくるのが安上がりになるでしょう。