インドネシアサーフトリップ7日目:スンバワ島レイキー(2017/7/6)

起床すると乾季にして珍しい雨降りのスタート。

しかも、でかめのクモが部屋にいて少しビビる…。

部屋にクモ出現!雨のせい!?

雨は強めではなく、霧雨のような感じですが、タイルの上を歩くとコケそうになったりとちょっと厄介。

また、朝から風も入った状態。

実は昨晩、ローカルフォトグラファーから明日は「コブルストーンが良くなる」との情報を得ていたので、軽くレイキーピークをチェック後にバイクでコブルストーンへ。

遠目からのコブルストーン(GoProでのラインナップ撮影は向いてないですね…)

コブルストーンにあるビーチ小屋

着いて見ると、ライトに一人入っていて、フォトグラファーはビーチ小屋からビデオ撮影中。

波は悪くないものの、良くもないというコンディション。

レイキーピークの混雑を考えれば、天国みたいなものなんですけどね。

そこで一旦宿に戻り、今度はペリスコープへ。

雨の影響でペリスコープへの道は水溜まりだらけ

出来れば避けて通りたいほどの悪路を越えて到着したペリスコープは、まだサイズが足りないかなといった感じで、僕が波チェック中に徒歩でやってきた二人が入っていっただけ。

徒歩30分のアクセスならば、とりあえずは入りますよね。

遠目だと良さそうなライトに見えなくもないペリスコープ

その後は宿に戻り、レイキーピークとパイプをチェックすると、風が弱まり、スウェルも少しサイズアップした感じの良いコンディションに。

ただ、ハイタイドで安全ということもあり、凄い混雑…。

これは海に入る気がしないということで撮影。

レイキーピークのライト(動画からのキャプチャ)

レイキーパイプ(動画からのキャプチャ)

その後はあっという間に夕方になり、このままだと二日連続でノーサーフになると思い、今回初のレイキーピークへとパドルアウト。

ロータイドという事でそこまで混んでいなかったので入ったのですが、レイキーの波はオーバーヘッドくらいからバキバキのブレイクになり、一般サーファーの僕には迫力ありすぎです。

この時はセットで頭半あるかないかといったところ。

もちろん、セットには乗れません。

ピークが決まった場所な上に、すげー上手いサーファーが陣取ってますので。

レフトのおこぼれを少し乗らせてもらう作戦を取り、ちょっと楽しませてもらうことに。

でも、波に乗り始めると欲が出てきますよね。

みんながレフトを狙い、ショートライドもしくはクローズアウトに近いライトを狙うサーファーが少なかったので、僕にとってフロントサイドのライト狙いにポジションを変更。

早速乗った一本目はクローズアウト。キックアウトのタイミングを逃したので、ボディボーダーの体勢になってインサイドまで行ってから、回り込んでパドルバックしようと思ったら大失敗。

浅いセクションに到達しても波のパワーは衰えず、フィンがリーフにヒットしている感覚が伝わってきました…。

「まずい、フィンボックスが壊れる」と思い、ボードから降りてリーフを上をコロコロと転がっていると、お尻に鈍痛が…。

ボードショーツの一部が裂け、お尻に嬉しくないリーフタトゥーをもらっちゃいました。

やっぱりロータイドはダメですね…。

感染症が怖いので、海から上がって消毒と軟膏を塗って処置。

完全に負け犬セッションになったにも関わらず、今日もビンタンが美味しい。

ビンタン飲みながらパソコン作業していたら寝落ちしてましたけどね…。

明日はどんな一日になるのだろうか。