いつも海外旅行に出ると購入している現地SIMカード。
僕の場合は1つの国での滞在が長い上、仕事で結構データ量を使うので現地SIMカードが断トツで安上がりになるためです。
なのですが、ペルーでは楽天SIMの海外ローミングがスピードの点でも十分に使えました。
そして、楽天モバイルの海外ローミングの追加データ量は1ギガ500円で、ペルー入りする前のメキシコではデータ量が高かったのでペルーも高いのかなと思っていました。
だったのですが、長距離バス移動などでそれなりにデータ量の追加購入が増えてお金がかかったので、ペルーの現地SIMカードの金額を確認すると楽天よりも安い。
そのためペルー入国から1カ月経ち、ようやく現地SIMカード購入に踏み切りました。
今回の記事は、ペルー首都のリマで購入した現地SIMカードの購入場所や料金などと言った情報をシェアします。
スポンサーリンク
コンテンツ
首都リマの新市街ミラフローレスでクラロのSIMカード購入へ
まずチェックしたのは南米ペルーではどの通信会社が最大手なのかという点で、最大手を狙う点は人口カバー率が最も高いので電波が安定しているため。
すると「Claro(クラロ)」と言うキャリアが最大手とのことで、グーグルマップで「Claro」と検索。
そして近場で表示されたのは、新市街のミラフローレスにある直営店で以下の場所。
ただし、土曜の午後に行こうと思い営業時間を確認すると、週末は土曜午前のみの営業だったので行けず…。
そこでさらに検索すると以下の場所を発見していく事に。
ただ、上記のお店はクラロの直営店ではなく旅行代理店です。
クチコミを見て知っていましたが、クラロのSIMカードを購入できたとの事で行きました。
SIMカード購入の流れ
まずはお店に入り、中途半端にスペイン語でSIMカードの購入で来た旨を伝えると、スペイン語で猛ラッシュを喰らう事に。
そこですかさず「ノー、エスパニョール」と言い、英語に切り替わっての会話となり、購入可能なSIMカードはクラロの6ギガ付きプランで35ソル(1,470円)とのこと。
これまで利用していた楽天ならば、ほぼ同額で3ギガしか手に入らないので、現地SIM購入の方が遥かにお得ですね。
そして開通手続きとなりボ~と待ち続け、途中で「How many times?」と聞かれ「first time」と答えても納得してもらえず。
そんなやり取りを何度かして「Do you mean how many times I have been to Peru right?」と聞くと「Yes」と言うので、再び「first time」と返答。
次第に相手が少しイラついてきてるのが分かり、考えてみるとプリペイドSIMは有効期間があるので「How long?」って聞くと「Yes」とのこと。
すると相手は「俺は英語ができないから」と言い放ちムスッとしてる…。
英語が苦手なのに自分の言ってることが正しいと思う込むのって凄いなって思います。
は~。
支払いの段階では、35ソルだったのでATMで下ろした50ソル札を崩したくて出したら、お釣りの5ソル分がないとか。
結局僕も小銭で5ソルはなかったので、クレジットカード払いにしました。
そして僕が自分でスマホにクラロのSIMカードを入れ、通信できているか確認して終了。
ちなみに、SIMカードはスマホのSIMスロットに入れるだけで、特に設定をいじることなく接続しました。
クラロのリチャージ(データ量の追加購入)について
僕は12月7日に6ギガ付きのSIMカードを買ったはずでしたが、700メガしか使用していない12月13日の時点で「データ容量がなくなりました」とSMSが届きました。
どうやら騙されていたようです…。
まぁ、初めての国なので仕方ないし、気持ちを切り替えてリチャージすることに。
購入したカードの裏面にはアプリのQRコードがあり、同コードを読み込むと以下のページに飛びます。
「このアイテムはお住まいの国でご利用頂けません」とある通り、ダウンロードできませんでした。
VPNを使って現在地をペルーに設定してもダメでした。
本来であればアプリからリチャージするのですができず、データ容量がなくなった旨のSMSにてリチャージのリンク先があったので飛ぶことに。
全てメッセージはスペイン語なので、上記はグーグルレンズを使って英語に翻訳してます。
そこで10ソル(430円)のプランを購入することに。
ただ、この10ソルで購入したプランの詳細を見ても、期間限定のボーナスとか多々表示されるけど、ベースとなる購入ギガ数は良く分からない。
アプリを使えれば簡単に確認できる話なんですけど、アプリが使えないので全く謎でした。
その10ソル分は700メガ使用後に購入し、約2.4ギガ使用後に再びデータ容量が尽きたとのSMSが届きましたので12月25日に新たに10ソル分購入。
そして現在は10ギガ以上使用しているのに使えているので、ボーナス期間を上手く利用できたのだと思います。
まじで、アプリや航空会社サイトなど中南米のネットのアクセス制限はかなりうんざりしています。
アクセス制限さえなければ楽に済むことが、アクセス制限のせいで数分で済むことに何時間も費やしたりしているわけですから。
まとめ
情報を提供するブログでありながら、明確な情報を提示できないのは申し訳ありません。
ただ、それだけ中南米においてネット利用は複雑になっていて、アクセス制限ってプラスアルファで加えて行くものなのでサイバー攻撃対策などに備えてのことだと思います。
やっぱり中南米は今でも旅する上で手強いエリアだなと感じました。
今後の航空券予約とかマジでやりたくないですし…。