基本的に今も昔も海外旅行で流しのタクシーに乗るのはご法度。
改造メーターを使ったり料金で揉めることは当たり前として、最悪なケースとしては強盗に遭うケースもあり得るためです。
そのため、旅行先の国で利用されている配車アプリを事前に確認してダウンロードしておくのは今のスタンダードですね。
今回の記事は、南米ペルーで利用している配車アプリに関する情報をシェアします。
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南米ペルーの配車アプリ事情
ペルーでは利用可能な配車アプリが僕が知る限りで4つくらいと多いです。
その中で、日本人に最も知られていてすでにダウンロードしている方も多いのが「uber(ウーバー)」でしょう。
かつてウーバーは東南アジアでも展開していて(後にグラブに東南アジア事業を売却)、すでにダウンロード済みだったのでペルーでも使用していて、1つだけだと料金比較ができないのでもう一つ配車アプリを利用しています。
そのアプリは日本人には馴染みがないアメリカに本社を構える「inDrive(インドライブ)」。
ウーバーと言いインドライブと言い、いずれもアメリカ企業なのでペルーがアメリカ大陸にあると感じさせられます。
インドライブはローカルのペルー人の利用者も多く、僕がウーバーを使うと「インドライブの方が安いのになんでウーバー使ってるの?」と聞かれたほど。
僕としてはウーバーとインドライブでは使い勝手が違うので使い分けていて、詳細については以下にて触れていきます。
南米ペルーにおけるウーバー
ウーバーはすでにダウンロード済みであったり、クレジットカードを紐付けているのでキャッシュレス決済が楽なので出来れば使いたいのはウーバー。
なのですが、インドライブの方が料金が安かったりドライバー数が多いためか明らかにマッチングが早いので使い分けています。
料金の違いについては半々と言った感じで、似たり寄ったりだと僕はウーバーを選びます。
ただ、料金が違う時の差額は結構大きく、倍くらい違う時もザラにあるのでそういった時はインドライブを選んでいます。
ちなみに、僕がウーバーを使う時に目的地設定を地名や住所ではなく、地図上で設定しようと地図をスクロールしているとウーバーはなぜかすぐに現在地に戻そうとするのが使いづらいです。
そのため、目的地設定は地名や住所から設定した方がストレスが軽減されると思います。
南米ペルーにおけるインドライブ
インドライブはウーバーとは使い勝手が少し異なる配車アプリです。
ウーバーの場合は目的地を決定すると料金が表示されますが、インドライブでは目的地を決定すると目安となる料金が提示されます。
予約時にこちらから料金を設定してオファーをかけることになり、通常であれば提示料金を設定すれば良いのですが、提示料金以上にすれば喰いついてくるドライバーが増えることなど駆け引きが可能。
ただ、こちらから料金を提示するものの、ドライバーサイドが「この金額なら受ける」と提示額よりも高い金額でオファーしてくることもあり、そのオファーを拒否することも受諾する事も可能です。
料金の支払いについては、クレカ登録ができないので日本人ならば基本的には現金(キャッシュ)払いになります。
ローカルであれば現地キャッシュレス決済の利用が可能だそうですが海外からの観光客には無縁と言ったところ。
ちなみに、僕は首都リマの空港へ向かう時にインドライブを利用し、現金払いで予約したのに空港到着後に「オレはキャッシュレスしか受け付けないからお釣りの現金がない」と言われ、両替のために無駄な時間を費やした事がありました。
インドライブを利用の際は、お釣りの必要がないように出来るだけ細かい小銭があった方がベター。
とは言っても、今の時代はほぼクレカ払いで済み現金を使う機会は少ないので大変ですが…。
まとめ
個人的にはインドライブでクレカ払いが出来れば、ペルーでの配車アプリの利用はインドライブ一択になりますが思い通りにはいかず…。
現金払いが面倒ですが、明らかに値段が違う事が多々あるのでペルーに来る際はインドライブの利用も考えた方がベターです。