東河(東台湾)へのサーフトリップで玄関口となった台北(台湾)の桃園空港。
前回のインドネシア同様、今回も空港で現地SIMカードを購入しました。
今回の記事は、桃園空港での現地SIMカード購入や設定(2017年10月23日時点)、訪れた先々での通信速度などに関する情報をお届けします。
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SIMカード購入の経緯
近年では世界中でスマートフォンが使われていて、特に都市部を離れたエリアなどは、宿の無料Wi-Fiよりも携帯電話の電波の方が通信速度が早いと考えています。
そのため、サーフトリップ中も仕事をしなければならないので、今回も桃園空港到着直後に現地SIMカード購入となりました。
台北の桃園空港でのSIMカード購入
前回のバリ島編とは異なり、税関通過後のミーティングポイントに出ても桃園空港ではSIMカード売り場が見当たりませんでした。
その内に見つかるだろうと次なる移動手段となるバス乗り場に向かおうと、案内板に従ってバス停に向かい歩いていると発見。
複数の通信会社のカウンターが並んでるので、バス乗り場の標識に向かって歩けば見つかることでしょう。

台湾のSIMカード通信会社
台湾にも複数の通信会社があり、僕が選んだのは元国営企業で最大手の中華電信。
理由はもちろん、最大手ということでカバーエリアが最も広いと考えられるためです(美味しいとこどりで民営化が日本同様に納得行かない点は…)。
今回訪れる東台湾は僻地ではないので、宿の無料Wi-Fiでも問題ないとは思ったのですが念のためです。
SIMカードの料金や設定
料金プランはシンプルに滞在日数によって決まり、僕の場合は10日間のプランで500台湾ドル(約1,900円)でした。

不思議なことに10日よりも日程の短い7日も同じ料金だったのですが、7日の方が無料通話分の金額が高い設定になっていました(電話を使うとしても、滞在日数が短い方が使用料は少なくなると思うのですが…)。
料金プラン一覧は以下の通り。

画像と表記が一致していない箇所が一部ありますが Image: Chunghwa Telecom
ちなみに、台湾では驚くべきことにインターネットなどのデータ通信量は無制限でした。
僕の場合は現地SIMを挿入したスマホからノートパソコンにテザリングして使うのがメインなので、一日で簡単に1G以上使う事もあったのですが、速度制限などの問題もありませんでした。
データ無制限と謳いながらも、一定量以上使うと速度制限があることも珍しくないので、驚いたと同時に感動しました。
設定方法については万国共通だと思いますが、プランさえ決まれば店員さんがSIMカードの入れ替えから設定を行ってくれます。
そのため、事前にスマホの言語設定を英語にしておきました。
ちなみに、スマホを手渡した時に入っていたSIMカードは、新たなSIMカードのプラスチックカードにセロハンテープで貼った状態で手渡してくれます(「セロテープで貼ったよ」の一言は一切ないですが焦らないように)。
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滞在先での電波状況と通信速度
台北
台北駅近くの宿にステイし、台北駅周辺のみで使用した結果ですが、東京と変わらぬハイスピードの4G。
大都会なので当然ですが、通信速度に一切のストレスはありませんでした。
東河(東台湾)
気になったのが東河(東台湾)で、場所としては台東空港から海沿いの道路を40分ほど北上したエリアとなります。
実際に使ってみると、通信は4Gとなっていて速度は十分な結果でした。

ちなみに、僕の定説通り、宿の無料Wi-Fiよりも圧倒的に早く、無料Wi-Fi頼りにしていたら仕事にはならなかったので現地SIMカードに助けられました。
まとめ
仕事をしながらサーフトリップする人にとって現地SIMカードの入手は必須ですね。
ただし、SIMフリーではないスマホでは使用することができないので、SIMロックされたスマホ利用の方は海外WiFiレンタルを考えてみてはいかがでしょうか。
旅行期間や人数によっては、下記リンク先の海外WiFiレンタルの方が安上がりの場合もあるので。