かつては飛行機の機内にて配られ、記入していた税関申告書。
この申告書や入国カードの記入のため、機内では手元にボールペンを用意している方も多かった事でしょう。
この税関申告書ですが、すでに日本帰国時も電子版での申告に切り替わっていて、インドネシア入国の際も同じく電子版となります。
今回の記事は、インドネシア入国前に行っておくべき電子税関申告書の記入方法に関する情報をシェアします。
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税関申告書とは
国によって国外からの持ち込みが禁止されているものがあったり、アルコールやタバコの持ち込み量などが制限されています。
犯罪を防いだり、国内産業を守ると言う目的のためですね。
そういったルールをしっかり守っているのかどうかを申告するのが税関申告書であり、その申告をオンラインで行うのが電子税関申告。
つまり、スマートフォンを持っている事が前提となるので、スマホを社会のインフラの一つとみなしている事が分かります。
ここからは実際の申告手順をスクショと共に紹介していきます。
電子税関申告書の記入方法
まず申告が可能になるのは、インドネシア到着日の2日前からとなります。
申告を行うサイトのリンク先は以下となります。
1ページ目は以下の通り。
このページでは「Email」は「任意(optional)」なので記載しなくても問題なく、Eメール以外は全て記入しなければなりません。
ほとんどシンプルな質問で、迷うかもしれない質問は「occupation」で、会社員なら「Private employee」、自営業なら「entrepreneur」、学生なら「Student」です。
続く2ページ目は以下の通り。
こちらは荷物と同行者についてで、「accompanied baggage」は持参している荷物の数で、僕の場合はバックパック、スーツケース、サーフボードバッグで3つ。
隣の「unaccompanied baggage」は送り荷物の数で、一般的な旅行者ならば「0」でしょう。
最後は同行している家族の数で、家族旅行ならば本人を除いた総数、家族旅行以外ならば「0」になります。
3ページ目は以下の通り。
ここは禁止されているアイテムを持っているのかについての確認で、全て「No」じゃなければ税関で引っ掛かるでしょう・・・。
ラストとなる4ページ目は以下の通り。
こちらはIMEI登録に関する内容で、IMEI登録については以下のページに詳しく記しています。
このページは結論から言うと、インドネシア滞在が90日以内の外国人旅行者にとっては一切関係ないので、何も記入することなく下段の「Next」をクリック。
インドネシア国内で現地SIMカードを購入し、日本にいる時同様にスマホでネットを使いたい方は以下の方法がお勧めです。
以上を持って電子税関申告は終了となり、画面には2次元バーコードが表示されるのでダウンロードしておき、インドネシア入国時に提示するのみとなります。
まとめ
英語表記なので大変そうに見えるかもしれませんが、作業量としてはサクッと終わってしまう程度。
個人的には機内で記入するよりも手軽で楽なので、電子税関申告への移行は賛成です。