サーフィン撮影でDJI社ドローンを使うようになってみて!これまでの機材遍歴

当サイトのYoutubeチャンネルに公開している動画を見てもらっている方は知っていると思いますが、僕は旅先では通常の陸上からの撮影に加え、GoProを使った水中撮影とドローン撮影も行っています。

ドローン撮影を行うようになったのは2020年1月のフィリピントリップからで、機材は「Mavic Mini(マヴィックミニ)」から始まり、現在は「Mavic Air 2(マヴィックエア2)」を使用。

ドローンに関しては利用者が圧倒的に増えたので、興味を持っている方は多いと思いますが、まだ手を出せていない人もいるかと思います。

今回の記事は、ドローンでサーフィン撮影を行う僕のドローン利用の歴史や買い替えた理由などといった情報をシェアします。

ドローン購入の理由

ドローンは以前から興味を持っていましたが、どこで飛ばせるのか分からないし、値段が結構しますし操縦が難しそうなどの理由から手を出していませんでした。

購入に踏み切った理由は、機体が199グラムと200グラム未満のマヴィックミニが2019年11月に発売されたため。

当時の航空法としては200グラム未満のドローンは、飛行する際に行政への申請の必要がないと緩かったのです(実際には都内近くであると他のルールなどでほぼ飛行が無理ですが)。

また、値段がドローン単体であれば5万円弱とお手軽であったため、2020年1月のフィリピントリップで使おうと2019年12月に購入しました。

フィリピンに行く前の経験としては自宅で軽く飛ばす程度で、印象としては思ったよりも簡単かもといった感じでした。

フィリピンに行って屋外でのドローン初飛行

フィリピンではサンフアンというサーフエリアにやって来てから、ついに念願となる屋外でドローンを飛ばしました。

ただし、離陸方法が地面に置いた状態から飛ばすことしか知らなかったので、ビーチでそんな事をすると急回転する翼の風圧で砂が巻き上がり、翼の根本の部分に砂が詰まり翼が回転しなくなるハプニングに見舞われましたが…。

ハプニングと言えば、バッテリーが残り40%くらいから一気に減少していき、ドローンの場所を確認できないままドローンが緊急着陸したことも(DJI社ドローンはGPSで離陸場所を記憶し、バッテリー切れまでに離陸場所に戻ろうとします)。

伝送された映像からビーチに着陸したことは分かっていたのですがなかなか見つからず、半ば諦めかけていたところで発見した時はホッとしました(離陸場所に戻るので近くまで戻ってきてました…。)。

ドローンは下手すれば一瞬のミスで失うリスクがあると想定していたものの、ほぼほぼ初フライトに近い状況で無くしていたら、もうドローン撮影なんてしようと思わなかったでしょう。

なのですが、色々と危険なシチュエーションに見舞われたものの何とか命拾いをしたことで、辛うじてマヴィックミニを持って帰国できました。

ちなみに、ドローンは安物など多々あるにもかかわらず、僕は少し値の張るDJI社(ドローンの市場シェア7割)を選んだわけは、人気メーカーにはそれだけの理由があるため。

実際に初めてのフライトにして、マヴィックミニは信じられないくらい安定していたので、ドローン撮影に慣れていなかったもののそれなりの映像になりました。

スリランカトリップで感じたマヴィックミニの限界

フィリピントリップ後はWHOによる新型コロナのパンデミック宣言により、世界は閉鎖され海外トリップなど夢のまた夢となり、しばらくドローンを使う事はありませんでした。

再びドローンを持って海外を訪れる事になったのは、2021年12月終わりからのスリランカトリップ。

スリランカでは早い時間から風が入ることもあり、朝一サーフ後にドローンを飛ばすと風に煽られてヒヤッとする場面が何度かありました。

また、シグナルの伝送距離の問題から少しでも離れた場所へと飛ばそうとすると、すぐに電波が弱くなるのであまり遠くに飛ばせない。

さらには、マヴィックミニはエントリーモデルのトイ(おもちゃ)ドローンという立ち位置なので、トップスピードに乗ったサーファーを追うにはパワー不足。

フライト時間が増す度に諸々の不満が溜まって来たので、次はミドルレンジのドローンにステップアップしようと帰国後に探すことに。

日本で新たなドローン探し

2022年3月半ばに帰国してからドローン探しをすると、僕が探すミドルレンジで注目されていたのは2021年4月に発売されていた「DJI Air 2s(DJIエア2S)」。

誰がどう見ても良いドローンなのは分かりますが、値段が単体で約12万、予備バッテリーなど絶対に必要な諸々を含むコンボ版が16.5万円と高すぎる…。

どうするか悩んでいると、2020年5月に発売されたDJIエア2Sの前モデルとなるマヴィックエア2が、DJI社による春のセールで安くなってる~。

性能を見る限り、僕にとっては十分過ぎるほどなので最新モデルじゃなくても全然オッケー。

マヴィックエア2の発売当時は単体で10.5万円、コンボ版で13.2万円でしたが、同セールではなんとコンボ版が10.5万円と格安だったので購入。

ちなみに、今現在(2022年9月時点)価格.comで値段を調べると最安値がコンボ版で13.7万円と当初の販売価格をなぜか上回っているので、3月に購入して正解でした。

「マヴィックミニ」vs「マヴィックエア2」

ドローンを使い慣れてきた事から、より良い性能を求めて購入したマヴィックエア2とマヴィックミニの主な仕様の違いは以下の通り。

「マヴィックミニ」-「マヴィックエア2」

重量:199g-570g

最大飛行時間:18分-34分

最大速度:46.8km-68.4km

最大通信距離:2km-6km

インドネシアでマヴィックエア2を使ってみて

インドネシアで実際に使ってみると、安定力、スピード、通信距離とどれも満足のいく性能でした。

特に驚かされたのは通信距離で、最大で6kmという数字は車の燃費などと同じで盛っていると思いますが、実際に陸地から2.5km離れたボートアクセスとなるサーフスポットまでドローンを飛ばして撮影できました(電波の本数は半分を下回りましたが)。

つまり、ちょっと離れた場所の波チェックにも使えてしまうわけです(笑)。

これで機材は僕が使うレベルにおいて不足はないので、あとは僕が撮影のスキルを上げるだけなのですがなかなか…。

ちなみに、インドネシアでもハプニングはあり、ローカルがワイワイと見守る中、僕が手に持った状態からドローンを離陸させようとすると、手の平から浮上した瞬間にいきなり後方に吹っ飛んでいき真後ろにあった木に衝突して墜落…。

あまりの出来事にみんなシーンとなり、その後、離れた場所で一人テスト飛行しようとすると翼の挙動がおかしかったので、傷ついた翼を予備の翼に取り替えたら復活しました。

原因は不明なのが気持ち悪いのですが、一瞬で10万円が吹っ飛ぶことにならなくて一安心。

やっぱりドローンは怖いです…。

まとめ

ケースに入れた状態でのサイズの違い

以上が僕のドローン遍歴であり、サーフィン撮影するならミドルレンジくらいの性能は必要かなと思います。

マヴィックミニは小型軽量なので持ち運びの手軽さは大きいのですが、サーフィン撮影ではやはりトイドローンなりの弱点を有していると感じます。

マヴィックエア2はこれで大満足というわけではなく、より性能が高ければ嬉しいのですが、旅で持ち運ぶことを考え、プロレンジになると重くなるのでトレードオフとしてミドルレンジで十分といった感じです。

持ち運ぶと言ってもスーツケースの片隅に突っ込んでいるだけですが、LCCも利用するので追加料金を抑えるためにもできるだけ荷物は軽量にしたいわけです。

サーフィン撮影でドローンを買おうか考えている方の参考になれば幸いです。

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