早くも最終日のロンボク。
今日からインドネシア全域でスウェルが大幅にサイズダウンと波が無くなる予報のためです…。
本日は多少なりともサイズはありそうな3~5フィート。
ということで、5時半から出発。
サーフィン中はボートが待機してくれるので、ちゃんとした写真が撮りたくて本日はスマホを持参しました。
一応、ウォータープルーフのバッグを持って行き、海に入る前はボートドライバーにスマホを入れたバッグを託してというスタイルです。
ラインナップに到着すると、まだサーファーの数はわずか。
昨日みたいなセッションを楽しめるかなと期待したものの、サイズはセットで胸あるかないかぐらい…。
しかも、6時過ぎには一気に混雑し、インサイドのショルダー寄りではビギナーのスクールまで…。
う~ん、厳しいな。
ちなみに、朝から風が強い予報でしたが、朝一は完全な無風。
というか、グルプックの風予報は良い意味で全然違い、日中でもさほど強くありませんでした。
ニアスもそうだったけど、やっぱり湾になっているエリアは比較的風に強いのかな!?
あ、レイキーは違うけど。
風がないのは良いけど、ラインナップの混雑と波の小ささに辟易とし、7時頃にはボートに戻ってちょっとだけ撮影。
波数が少ないし、セットが入る周期も長いので撮影する気も失い、あっさりと戻りました。
宿に戻ってからは仕事とパッキングをし、ロンボク島からバリ島行きのガルーダインドネシア航空のフライト時刻が13:05だったので、空港までのタクシーがやって来るのは11時の予約。
グルプックから空港までは30分ちょいとのことだったので国内線利用の今回は1時間前には着けば良いので余裕を持った時間です。
タクシー代は200k(約1,600円)。
サーフエリア発着のタクシーは基本的に高いですね。
タクシーに乗り込み、グルプックを抜けると砂漠地帯のような未舗装路エリアをドライブ。
どうやらこのエリアはサーフィンを観光資源と狙い、グルプック行きの舗装路を作る予定となっていて、10年弱ほど前にスタートしたものの工事はストップしたままとか。
インドネシアらしい。
ちなみに、ドライバーは日本語を喋れました。
グルプックに来るならば、英語が喋れなくても基本的には問題ないですね。
感覚的には非常にバリ島に似ているので、日本人サーファーでも安心して訪れる事のできるサーフデスティネーションでしょう。
移動は一切の問題なく進み、11:40前にはロンボクの空港に到着。
空港では一つだけ気掛かりな点が。
僕の利用するガルーダインドネシア航空は荷物の重量が20キロまでと記載されていて、実際に空港で計った僕の受託手荷物となるサーフボードバッグとスーツケースの総重量は27キロ…。
オーバーチャージ取られるかなと不安でしたが、特に何も言われることなくスルー。
良かった。
チェックインを終え、搭乗ゲート付近まで来てもフライト時間まではまだ1時間ほどあったので、とりあえずランチを食べることに。
すぐに目に付いた「URU BENTO」という日本食レストランがあったので入ってみました。
オーダーしたのは、アボカドジュース、からあげ丼、みそ汁で計160k(約1,280円)。
空港なのでそこそこの値段がします。
味はと言うと次はないかなといった感じ。
印象的だったのがみそ汁で、通常の丼サイズとやけに大きかったです(笑)。
食事中から早くも僕のフライトの搭乗がスタートしていたので、ゆっくりと食事を終えてから12時30分前には搭乗ゲートへ。
フライトは予定時刻よりも少し早まり、バリ島で機外へと出たのは予定時刻より少し早めの13時50分過ぎ。
やはりバリに戻ってくると、無事に帰ってこれたと安心します。
最近ではバリ島のクタまたはジャワ島のジャカルタに戻ると、ホームに戻った気分になり、完全にサーフィン終了といったモードに頭が切り替わります。
さて、バリに戻ってからはレンボンガン島に数日滞在したり、何度もバリに来ておきながら初サーフとなったエアポートリーフで旅の醍醐味である出会いがあったりしたのですが、あまりサーフィンはしていません…。
特に、レンボンガンには1本だけサーフボードを持って行ったのですが入らなかったし。
なので、今回のトリップ記はいったん終え、番外編としてレンボンガンとエアポートリーフに関しては綴りたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。