2019年10月6日インドネシアサーフトリップDay6:スンバワ島レイキー

via MSW

本日も予報ではガッツリとサイズは残るということで、レイキーピークでのサーフィンは僕には厳しい感じ。

今日は早めに起床し、5時40分頃には波チェックへ。

レイキーピークもレイキーパイプも炸裂。

おそらくダブルオーバーヘッドくらいある感じ。

本当ならばレイキーでこれだけサイズがあればペリスコープが最高のコンディションになるのですが、如何せん朝は潮が足りない…。

しょうがないので、とりあえずいつものフルーツサラダを食べながら波チェック。

しばらくすると、ワルンのママが他のサーファーと話していて、やけにヒートアップしている様子。

自然と会話が耳に入ってきて、内容はレイキーにいる中国人女性サーファーの悪口でFワードの連続。

どうやらその女性サーファーはとある宿の管理人のようで、大の男好きでとっかえひっかえの様子が気に入らないとか。

「ファッ〇ンビッチ」とか言ってましたし(笑)。

男好きなのはしょうがないとしても、ムスリムが大多数のインドネシアの中でもかなり田舎のムスリムコミュニティでそんな態度を見せるのは、ちょっと敬意の気持ちが欠けているような…。

ママ、気持ちわかるよ。

旅に出ると自分が母国代表という気持ちを持った行動をしないとですね。

僕なんかも色んなエリアに行きますが、どこでも日本人というだけで歓迎されるのは先人の存在あってのことで、そのイメージは汚すべきじゃないと思いますし。

朝食を終え、お会計をしようと100k(約800円)札で支払おうとすると、お釣りがないからとツケになりました。

いつものことです(笑)。

食後は少し違うアングルからレイキーの波を撮影。

やっぱりサイズがあるな~。

ラインナップにはそこそこサーファーは入っているものの、誰も乗っていない波も多いので結構ヘビーなのでしょう。

ということで、ヌンガスへと移動してサーフすることに。

ヌンガスへはバイクで移動するので、サンダルを履いていくと盗まれる恐れもあり裸足でバイクに乗って移動。

昨日よりはぱっと見は良さそうではなく、ちょうど僕が入ろうとした時にローカルが上がってきたので様子を聞くと「カレントが入ってバンピー(フェイスが荒れてる)だよ」とのこと。

サイズはあるので、バンピーなのは嫌だなとは思いつつも入水。

相変わらずラインナップまでのパドルアウトは面倒くさく、15分近くかかったような…。

ちょうどラインナップ手前で、すでに入っていたヨーロピアンっぽいサーファーが良い波に乗っていたので、そのサーファーがパドルバックして来た時に「Had a good one(良い波だったね)」とか話しかけて雰囲気作り。

ヌンガスはセクションが多いし、とにかく混雑とは無縁なのでパドルアウトを除けば最高。

ですが、30分ほど波待ちしてもなかなか乗れず、終いにはお化けセットが立て続けに入って死亡…。

サイズは頭半くらいですが水量があり、セットが5本くらい連続して入ってきたので地獄でした。

全員キレイにお掃除されていなくなりましたし…。

ただ、僕はラッキーなことに5本目を食らった後、何とか小さめになったその後の波はドルフィンで回避できたのですが、他のサーファーは僕よりもインサイドに持って行かれていたので、6本目以降も食らっていたのでしょう…。

その後は再び30分ほど波待ちし、またもや一本も波に乗っていない状況でセットが。

セットを食らって海面に浮上するたび、最初に話しかけたサーファーと顔を合わせて苦笑いながら、何度も巻かれました(笑)。

サーフボードを流して自分だけ潜れば全然楽ですが、新品ボードで折りたくないので、ずっとボードを掴んでいたのも疲れた理由かな。

結局、1時間ちょい入って一本も乗れなかったにも関わらず、そのまま海から上がっちゃいました。

負け犬です…。

しかも、サイズがあったのでGoProを持って行かず、写真もありません…。

その後は宿に戻り、宿のボスのボビーがいたので今後の移動について相談。

レイキー後はウエストスンバワに行くので、どうやって行くのかがポイント。

ビマ空港からレイキーに来る途中、ドンプーという町に寄るのですが、そのドンプーからバスがあるのでドンプーまでどうやって移動するのか相談しました。

ボビーは最初、レイキーからウエストスンバワまでタクシーをチャーターすれば良いと言うものの、値段は2,500k(約2万円)なのでもちろん却下。

最初からローカルバスを乗り継いでいこうとは思っていたし。

で、問題なのはローカスバスが走っているドンプーまでどうやって行くか?

事前に行った英語サイトでの情報収集によると、ドンプーからレイキーまでもバスはあるのですが、サーフボードバッグありのビジターは拒否されると記載されていたためです。

タクシードライバーの利権を守るためでしょうね。

で、ボビーに相談したのですが、ドンプーまでのタクシーは400k(約3,200円)とのこと。

あまりに高いから、ボビー以外からの情報も集めないと。

その後は部屋に戻って仕事をし、お昼頃にすでに風の入ったペリスコープへと潮位の調査へ。

ペリスコープに到着したのは12時半頃で、この時間は潮位が1.5メートルほど。

少しドライリーフが目につくものの、1.5メートルほどならサーフ出来るんじゃないかな。

多分ね。

ペリスコープ調査後は、ママットワルンの裏手にあるワルンレラズへ行ってみることに。

グーグルマップで口コミを見ると2件しか評価がなかったのですが「インドネシアでベストだった」とのコメントが。

新しいレストランなのかなとか思いながら、足を伸ばしてみました。

チキンカレーとパパイヤジュースをオーダーして45k(約360円)。

う~ん、チキンカレーはスープに溶けたカボチャの味が強すぎて少し外れ。

もしかしたら、他に当たりのメニューがあるのかもしれないから、また来てみよっと。

食後は部屋にこもって仕事。

18時過ぎになり、内陸側のワルンへとテクテクと歩いて行き、少し買い物を。

で、本日購入したものは。

写真の品に加え、1.5リットルのミネラルウォーターを2本購入して、合計で50k(約400円)でした。

ミネラルウォーターに関しては、ビーチ沿いのワルンだと10kして、内陸側だと5kと値段の違いは倍。

まぁ、5kは日本円で40円なので微々たる差ですが…。

そんなこんなで波に乗らずして本日は終了。

なんだか、レイキーに来るとお昼前から風が入ることが大半なので、あまりサーフしないような。

風が10時頃には入るので、昔は朝一の5時40分頃から入り、朝食を挟んで再び入り2セッションはしていたのに、なんだか昔ほどサーフィン熱がないような…。