サーフトリップで移動日翌日は基本的に朝一は起きれません…。
で、今回は5時に目覚ましをかけて何度も切り、起きたら7時過ぎ。
まぁ、いつものパターンなのであまり気にせず。
しかも、今日は朝がデッドロータイド(最も潮が引いてる時間)だったので、レイキーはメチャクチャ浅いだろうし。
起床してまずは仕事と思い、現地SIMカードを入れたスマホからラップトップ(ノートパソコン)にテザリングすると、ネット回線が遅すぎて全く使えない…。
スマホ自体の回線速度をチェックすると問題ないのに、なぜかテザリングするとダメで、インドネシアの色んなエリアに行ってきたけど、こんな事は初めてで相当ストレス。
ちなみに、昨夜もテザリングを使っていて全く問題なく、ラップトップでもスムーズにネットが使えたので謎。
テザリング問題だけでなく、空港で購入したSIMカードのデータ通信料を今回は一番安いタイプにし、これまで通りにデータ量をアプリから追加すれば良いと思っていたのに、なぜかクレジットカード払いが失敗の連続。
全てが上手くいかず、気分が晴れぬまま波チェックへ。
うん、干潮でボトムが剥き出しだし、波も小さそう。
波チェックしていると、宿を出てビーチ沿いすぐにあるワルンで昨日タクシーを相乗りした二人が朝食を食べていたので、ワルンにいってまったり。
そのワルンで切り盛りしていたのは、レイキーが誇る若手サーファーのブロンソン・メイディのお母さんでした(笑)。
昨年に姉妹サイトのWSM(World Surf Movies)で下記リンク記事を紹介していたので、少し感慨深いものがありました。
スーパーグロムのブロンソン・メイディがホームに恩返し!母親と感動の再会シーンも
後に聞いた話では、ブロンソンの母親はたまにワルンを手伝ってるだけで、毎日いるわけではないので偶然でした。
その場にいたバリニーズが色々話していたので分かった事実であり、偶然って凄いですね。
ちなみに、ブロンソンの母親はブロンソンのサーフムービーをスマホで見ていました(感動)。
嬉しい偶然の後、宿の朝食を食べることに。
スクランブルエッグが乗ったトースト二枚にコーヒー。
すっかりと写真は撮り忘れたのですが…。
朝はガッツリ食べたいので、ちょっと物足りないかな。
部屋に戻ってからは再びインターネットと格闘するものの、相変わらず状況は変わらず。
2年前に訪れた時には、今や高級ホテル(部屋のクオリティは安宿)のアマンガティにステイし、Wifiはダメでしたが現地simカードの通信は問題なかったのでテザリングで快適だったんですよね。
そんなこんなをしているとローカルガイドのサミオがやって来て、ネット事情の愚痴をこぼしたりと無意味な時間を過ごすことに。
サミオは到着した昨日にすでに会っていて、最初は「タラちゃん」と自己紹介してきたので「サザエさんのタラちゃん」なんだと思っていたら、他のローカルから「サミオ」と呼ばれたので、「こいつの名前聞いたことがある!」と閃いちゃった。
前回のチマジャトリップで友達になった長嶋さんとキンちゃんと日本で飲んだ時に、レイキーで信頼できるガイドと聞かされていたのです。
で、インスタで二人にサミオと会ったとコメントを添えた投稿を誌、多分見ないだろうなと思っていたのですが、そっこーでメッセージが来てビックリ。
長嶋さんは電話までくれたし(笑)。
まぁ、色々な繋がりでサミオとも繋がり、潮が上げてくる9時頃に入ろうと言う話になり、再びネットと格闘。
結局、解決は出来ずにサミオが9時にやって来て、海に行こうよとのことで、これから準備して追っかけるよと言い、ついにレイキーでのファーストセッション。
レイキーは見ての通り、潮が引いていればほぼ歩いてジャッジタワー近くまで行けます。
逆に潮が上げていると、ほぼパドルになります。
個人的には、玉石やデッドコーラルの上を歩いて足をカットするリスクを考えれば、オールパドルの方が良いのですが、潮が引いていればフィンがボトムにヒットするので歩くのみ。
かなり時間をかけて歩いてジャッジタワー近くまで行き、最後はパドルアウト。
波のサイズはフェイスで3~5フィート予報でしたが、セットはオーバーヘッドくらいありました。
一見すると胸くらいだったんですけどね。
ラインナップは結構混んでいて、ローカルキッズとビジターで合わせて20人くらい。
ただ、レイキーらしくビジターのレベルはメチャクチャ高いです。
大量スプレーやフィンアウトなんか当たり前ですし、波自体にパワーがある。
チマジャはやっぱりソフトな波なので、甘やかされていました(笑)。
そのラインナップでは、サミオの姿は見当たらず…。
さっき海に入るって言ってたのに、どうゆうこと!?
そんなラインナップでのファーストセッションだったので、軽くミドルで何本か乗ったりしていると体が冷えてくることに。
日差しで水温が上がり切る前の乾季の午前中は、僕にとっては寒くてタッパーが必要ですが、すっかりと忘れていました…。
タクシー仲間だったバリニーズに「寒い」と言うと、「なんで寒いの?」とか聞いてくるけど、奴はしっかりとタッパーを着用。
その理由を聞くと「念のため」と言うけど、そりゃこっちはタッパー着てないから寒いんだよってわけで、1時間ちょいで上がることに…。
無事にファーストセッションを終え、宿に戻ってからネット環境を再チェックすると、テザリングでも普通にネットが使えることに。
よく分からない…。
その後はランチを食べようとビーチ沿いを散策。
昨日散歩した時に「明日来るね」といったナシチャンプルのワルンが開いていたので、ナシチャンプルを食べることに。
ここのナシチャンプルは40k(約320円)と思っていたよりも高かったのですが、味は問題なしで相当なボリューム。
特にステキな味付けのナスが最高でした!
ここではナシチャンプル、コーラ、1.5リットルのミネラルウォーター2本で70k(約560円)。
飲み物がそれぞれ10k(約80円)。
330mlのコーラだったので、バリの町中と比べると2倍近い値段と高いのですが、場所が場所ですからね…。
ちなみに、ここでの会計では70kだったので100kを出すとママが「私はお金がないから、お釣りは明日ね」とインドネシアらしい展開に。
初めてなら、本当かよ!?と思うかもしれませんが、これが都市部以外のインドネシアです(笑)。
食後はワルンから波チェックをするものの、すでに風が南寄りになって強めのサイドショア。
レイキーは終日オフショアになることはまずないと思うので、朝一からのサーフが重要ですが、潮回りが午前6時で0.5m以下だと見た目からしてデンジャラスです…。
潮回りのタイミングを計ってからのサーフトリップが良いでしょう。
ランチ後の波は良くなさそうなので、少し滞っていた仕事をすることに。
ただ、まだまだレイキーに来て気分が浮かれているので、仕事モードにはならず、昼寝をすることに…。
気付けば夕暮れ時となり、ビーチを散策。
シャープなコーラルリーフではないので問題なのですが、素足で歩くと少し痛い…。
レイキーピークってリーフブーツ必要!?と気になる方もいると思いますが、リーフに慣れていればリーフブーツは必要ありません。
僕は履きませんし。
ただ、リーフブーツを履いた方が楽なのは間違いないので、リーフブールを履いてのサーフィンに違和感がない方は履いた方が良いです。
ビーチ散策後は昨日の商店へとインスタントコーヒーを買いに行くことに。
こちらでは、1kのお釣りがないから、明日来た時に払ってと。
付けをしっかりと覚えていないと分け分からなくなりますね。
インドネシアで一番大きな紙幣は100k(約800円)なので、100kは出来るだけ細かくしておきましょう(笑)。
そんなこんなで、ランチをガッツリと食べていたのでディナーは取らず、仕事をして本日は終了。