2019年10月1日インドネシアサーフトリップDay1:スンバワ島レイキー

6月に帰国したチマジャトリップからかなり間が空きましたが、ようやくサーフトリップに出ることに。

日本滞在時は一切サーフ無しだったので、かなりサーフしたい気分に駆られていました。

今回のファーストデスティネーションは、個人的に4回目となるスンバワ島レイキーピーク。

初めて訪れたのが15年ほど前なのでコンスタントに来ているわけではないのですが、お気に入りのサーフエリアです。

スンバワ島ビマ空港へのフライトを予約したのは前日の9月30日。

予約48時間前だと、サイトからのクレジットカード払いができず、コンビニでの支払いとなったり面倒くさかったのですが…。

バリ滞在時のホテルの真横にアルファマート(コンビニ)があって良かった。

予約後3時間以内に支払いをしないとキャンセルとなるので。

まぁ、前日にフライト予約するなといった話ですが…。

利用した航空会社は、メルパティ航空亡き後の伝承を継承したと言っても過言ではない悪名高いライオングループのウィングスエアーで、正午となる12時発の便を利用することに。

今回はスーツケースとサーフボードバッグの両方で追加料金がかかり、エアチケット自体は安いのですが、追加料金がエアチケットと同額ほどとなりました…。

サーフボードは1本に付き200k(約1,600円)かかり、お決まりですが「ボードバッグに何本のサーフボードがありますか?」とチェックインカウンターで聞かれ、2本あるけど「1本です」と答え、相手が手で触れて確認したのに1本の料金で通りましたが…。

(注):kとは1,000単位の略で、200kならば200,000ルピアです。

以前はボードバッグを開けて確認していたので、ここ数年は緩くなった印象です。

それと、2年前はサーフボードなどオーバーサイズラゲッジの料金はチェックインカウンターとは別カウンターで支払いをしていたのですが、今回はチェックインカウンターで支払いを済ませることができ、さらにはバリのような大きな空港にも関わらずカウンターでボードバッグを預けることができたので、簡略化されていました。

今でも国際線ではオーバーサイズ荷物は自分で別カウンターへと持って行かないといけないので、バリのデンパサール空港の国内線利用の場合はかなり楽でした。

空港では、当初は搭乗口がゲート2とチケットに表示されていたものの、電光掲示板にはゲート3と表示されていたので移動。

ゲート近くまで来て一安心し、朝食を食べてなくお腹が空いていて、時間に余裕があったので(搭乗開始時刻の10分前)近くのレストランで食事をすることに。

食べたのはインドネシアで大好きなチャプチャイ(中華風野菜炒め)の餡かけが乗った麺料理。

むちゃくちゃ美味しかったけど、コーラと合わせて100k(約800円)ほど。

空港価格なのでインドネシアの一食にしてはかなり高い。

ちなみに、すでに今回のインドネシアは9月28日に入国したので実質4日目にも関わらず、これが初めてのインドネシア料理でした。

これからの旅でほぼインドネシア料理漬けになることが分かっていたので、バリではマックやKFCのファストフード、ラーメン屋や吉野家の牛丼といった日本食などばかり食べていたので…。

インドネシア料理は大好きですが、ずっと続くとちょっと…。

これって日本食だろうが何料理だろうが同じなのですが。

日本にいても、ジャンクフードが食べたくなったりしますし。

食事を終え、搭乗開始時間が過ぎてからゲートをチェックすると人は皆無…。

おかしいなと思い、搭乗ゲートにいたスタッフにチケットを見せて話を聞くと「私には分からないわ」という回答。

完全にインドネシアですね(笑)。

サポートする気は一切なし。

インドネシアでは階級と言うかステータスがあるのか、しっかりと仕事を得ている人は冷たく、町中のローカルはめちゃくちゃ親切といったイメージがあります。

で話を戻して、掲示板を見てもゲート3の表記のままでしたが、当初のゲート2に行くとすでに搭乗開始となっていて、大半の人は飛行機に乗っていました…。

搭乗開始時刻は11:30で、この時の時刻は11:40。

時間にルーズなインドネシア人ですが、飛行機になるとなぜか動きが早いです(笑)。

ウィングスエアにしては意外ながら、予定通りにフライトはスタートして13時10分頃にビマ空港に到着。

予定通りのフライトになるんだと感心しました。

そのくらい、遅延は当たり前なので…。

これまでの経験上、ライオングループ(ライオンエアーやウィングスエアーなど)の遅延は五分五分なのでラッキーでした。

空港到着後、2人のサーファーがいたので声をかけ「You guys going to Lakey(レイキーに行くの?)」と聞くと「Yes(はい)」と答えたので、タクシー代を割り勘にするために便乗。

一人は少し日本語を話すチャングーでレストランを経営するバリニーズ、その友達でオーストラリア在住のブラジリアンで仲良くシェアすることに。

ラッキー。

空港からレイキーまでは料金が決まっていて800,000ルピア(約6,400円)。

同じフライトにサーファーがいないと、かなりの料金になります。

僕はこれまでにビマ空港でサーファーがいなかった事がないので、シェアできなかった経験はないのですが。

ここから陸路でのレイキーへの移動がスタート。

途中でみんなで立ちションをしたりといった道中を経て、約2時間ちょいでレイキーに到着。

今回のドライバーは慎重派だったのでゆっくりのペース。

2年前にレイキーからビマ空港に戻る時は、ドライバーがクレイジーで1時間半で到着しちゃいましたので(笑)。

今回は宿を予約せずに来て、一緒になった二人も予約していなかったのでドライバーにビーチ沿いの宿に連れて行ってもらうことに。

最初に到着したのがバルンバ。

まずは部屋を見せてもらい、正直問題ないと思ったし、他の宿を探すのも面倒くさいのでバルンバに決めました。

トイレはティッシュペーパー無しの水洗い(よく言えば手動ウォシュレット!?)ですが、昨年のクルイで慣れました(笑)。

僕の宿選びの基準としては、日中に仕事をするのでエアコン付きで1泊1,000円台であれば問題なし。

後に、ローカルサーフガイドからもっと安くできると言われたのですが、最初に値段をオッケーしたので、数百円程度のことは気にせず。

この点は「高い値段でオッケーしたら日本人が舐められる」など批判もあると思うのですが、僕が事前にチェックした周辺宿の似たような施設と値段が近く、自分で納得してオッケーと言ったのであえて後出しになる交渉は好きじゃないので決めました。

チェックイン後は、今日は波が小さいレイキーを見ながらビンタンタイム。

最高!!

テーブルに大量のシロアリがいたのが気になりましたが…。

ラージビンタンを二本飲んでから(一本40K《約320円》)、干潮で干上がったビーチを歩きながらローカルの子供と触れ合ったり、レイキーって2年前と比べてかなり浸食が進んでないかなど思案。

15年前に訪れた時からインサイドはデッドコーラルだったのですが、それにしても玉石が多い。

もしかしたら人工的に玉石を投入したのかな!?

前はインサイドも素足で歩いたら痛いって思う程度のレベルだったので。

部屋に戻ってからは、ミネラルウォーター、食料、シャンプーといった日常品を購入しようと、てくてくと内陸側へとお散歩。

宿を出てすぐ近くにあった小さな商店でカップラーメンやお菓子などを購入しようと選び、お会計をしようと思ったら財布にはお札が一切なし。

あ、財布には少額のお札だけ入れようと思ってさっき宿で財布の中身を整理してて、全て抜いたままだったわ…。

お店の人に「お金忘れたから待ってて」と伝えて、お金を取りに戻りました。

アホすぎる…。

宿からお店までは2~3分かかるので、地味に面倒くさい…

そんな地味な移動を経て、購入したのは水、カップラーメン、お菓子、シャンプーで61k(約500円弱)。

シャンプーが高かったけど、満タンに入ってないのがインドネシア流…。

そんなこんなで、レイキーショッピング終了後に宿でブログを書きながら本日は終了。