サイズアップという事で、まだまだ暗い6時40分くらいに宿を出て、7時前にはサーフスポットに到着。
海に入ってみると、最大セットは胸肩くらいはあるコンディション。
サイズがあるとショートボードでもセクションを繋げやすくなり、一本乗ると200m以上は乗れるので波に乗ったら一旦上がり、再びピーク近くまで歩いていくことの繰り返し。
贅沢ですね。
さらに贅沢を言えば、もう少しサイズが合ってホレてくれると嬉しいのですが。
サイズアップは朗報ですが、サイズが上がるとカレントもきつくなります。
腰サイズくらいからカレントが入り、どんどんインサイドへと持って行かれるのでポジションキープにはパドルが必要。
まぁ、ミドルまで流されても100m以上乗れるし、サーファーが集まるピークで波の取り合いをするよりミドルの方が乗れる本数は増えるのでピークをキープする必要もないのですが。
そんなこんなで早朝セッションを終え、お腹がペコペコに減っていたのでそっこーでナシチャンプルを食べに行くことに。
濃い味付けのミー(麺)がおかずレベルの美味しさだ~。
その後は撮影に行こうと思っていたけど、サイズアップという事で低気圧の影響からあいにくの天候。
カメラが防水ではないので潔く撮影は諦め、少し仕事をしてからサーファーが減るお昼頃に再びサーフィンへ。
午前中は日の出が7時過ぎとゆっくりなためかひたすら混んでいるものの、なぜかお昼からは全くサーファーがいなくなり、貸切も多々あるほどなので狙い目の時間。
ということで貸切タイムに入っていると、新たな日本人サーファーと出会い、この方も昨日のギンさんと同じくクアラルンプールで働いているとのこと。
環境が変わると出会う人も変わりますね。
今回のトリップで出会った日本人はみんな海外で仕事をしている方でしたし。
やっぱりサーフトリップは面白い。
年齢や仕事の壁を乗り越え、サーフィンという趣味だけで人を繋げてくれるのだから。
お昼のセッションを終えてクタクタになり、いつもの中華レストランへ行き、ビールとビーフカレーを注文。
昨晩、ギンさんがフィッシュカレーを食べていてカレーが食べたくなったんですよね。
ってか、ギンさんは毎日カレーばっかって言ってたけど、中華レストランにまで来てカレーって相当なカレー好きなのか!?
結構、謎な人でした…。
食後は少しゆっくりし、それから夕方は雨が止まったので波撮影へとビーチへ。
十分にできるけど、すでにサイズダウンしてきてるかなといった感じ。
撮影を終えて宿に戻ってからは、今回のスウェルの終焉を感じて今後の日程が決まったので、帰国のフライト、クアラルンプールに戻るフライト、クアラルンプールの宿を予約。
そして、アクティブに動いたせいか軽くお腹もすいたので再びの中華レストラン(笑)。
飽きるだろうって言われそうですが、メニューが豊富なので飽きません。
それに、この辺で唯一ビールが飲めるので。
今回はビーフ&野菜炒め的なものをオーダー。
ただ、このレストランは全く英語のできないスタッフもいて、メニューを指さしながら口にしてオーダーしても、全く違うものが来ることもあり、今回はビーフ無しのモヤシ炒めが…
ビールの追加を頼む時に、例えば「スモールタイガー」と口にしながら、すでに飲み終えた缶を持ち上げて指で「一本」と告げ、相手も「オーケー」というのに持ってきてもらえない事も何回かありました。
そんな時は英語のできるスタッフを呼んで再度オーダー。
う~ん、良く分からない。
まぁ、東南アジアだし何でもいっか。
すでに辺りが真っ暗な21時頃にレストランを後にし今日は終了。