マレーシアサーフトリップDay10:チェラティン移動編(2019/1/19)

昨日のスウェルが少しだけ残る予報だったので、本日は昨日よりも早めの出発。

7時前にはラインナップに着く時間帯に出ようと思い出発。

暗い中をテクテクと歩いて海へと到着すると、昨日に引き続きすでに入っているサーファーがいます。

ただっぴろいビーチで僕の前を歩いているサーファーとは出会わなかったので、相当前から入っていたんだろうな。

同じ宿の日本人サーファーも入ってきたりして、和やかなセッションでそこそこ波にも乗れ、徐々にサーファーが大挙してきたので1時間半くらいで終了。

ビーチにはこんな看板もあります。

ビーチに廃棄されたゴミが自然に還るまでの年数を記していて、竹ストローに続いて環境への意識が高いことが分かります。

素晴らしいですね。

アフターサーフはいつもの朝食を。

朝食後は仕事をし、10時半頃になると同じ宿のサーファーも上がってきたようで色々とお喋り。

そのサーファーたちは二人組の日本人サーファーで、タイのバンコクで仕事をしているというので興味深い。

タイって日本人観光客から人気が高いのに、僕はサーフィンできるかどうかが旅先の基準なので、一度も行った事がないんですよね。

一回くらいは行ってみようかな!?

プーケットで波乗りできるみたいだし。

ゆっくりと会話を楽しんだ後、今日はスウェルがサイズダウンする予報だったので僕は一旦KL(クアラルンプール)へと移動。

波がなくなるタイミングで、折角だからクアラルンプールを楽しんでしまおうと言う目的です。

再びサイズアップするタイミングで戻ってくるので、宿にサーフボードやボードバッグを預けての移動なので今回は身軽。

という事で、行きはGrabタクシーでクアンタン空港から60リンギットかけてチェラティンまで来たものの、今度はローカルバスでクアンタンのバスターミナルまで移動することに。

ただし、バスターミナルまでの直行便がなくて面倒くさい。

現在地のチェラティンからまずはバロックというエリアへ移動し、次にバロック~クアンタンのタウン、最後にクアンタンのタウン~バスターミナル。

宿からバス停までの距離も結構あり、オーナーに車で送ってもらっちゃいました。

バス停周辺は何もないし、バス停もオーナーに連れてきてもらわなかったら分からなかったかも。

まずは第一関門となるバロックまでのバスに無事乗車(2リンギットで約56円)。

車社会のマレーシアなので、ローカルバスはガラガラでした。

バロックで降車した場所はバスターミナルで、そこでクアンタンタウン行きの場所が停車していたので、発車時間を聞くと20分後とのこと。

まぁしょうがないと思い、3リンギットと聞いていたバス代を払おうとすると4リンギットと言われ、僕は10リンギット紙幣しかなかったので渡すと、もっと小さい紙幣じゃなきゃ使えないと拒否…。

面倒くさい。

そこでバロックからクアンタンのバスターミナルまでのGrabでの料金を調べるとわずか20リンギット(約560円)。

行きは60リンギット(約1,680円)だったのに対し、同じGrabを使っても一回バスを使っただけで計22リンギット(約610円)で済むならアリと判断し、Grabを呼んで快適にバスターミナルへ。

バスターミナルに着くと、KL行きのバスは30分おきに発車していて、特に急ぎではないので少し休憩。

甘いコーヒーが2リンギット(約56円)と安かったです。

ようやくチケットカウンターに向かうと近くにいたおじさんに「どこに行く?」と聞かれ「KLだよ」と言うと「オレがドライバーで今から発車するから行くぞ!」と。

チケットも購入していないのですが…。

バスに向かっている最中、おじさんから「チケット代は35リンギット」と言われ、「事前に調べたら25リンギットだったよ」と言うと「そうだ」と返答されボッタくられずに済みました(笑)。

どうやらチケット売り場で購入させず、お小遣いをゲットしようとしたみたいです(笑)。

ただ、思いのほかあっさりと引いてくれたので楽でした。

バスは3列シートで、さらに乗客は少なくガラガラ。

ただし、クアンタンからKLまではおよそ3時間半の移動という事だったのですが、発車して20分くらいするとバスは停車して全く動かない。

20~30分くらい停車した後、他のバスがやって来て乗り換えとなることに。

バスの故障、もしくはガラガラだったので他のバスとミックスさせてたのかな!?

良く分からないけど。

ということで、18時にKL到着予定が19時過ぎとなったものの、無事に初KLCC(クアラルンプール市内)に到着。

チェラティンからやって来るとすんごい都会だ。

KLでは友達の家にステイするので、まずは合流するべくチャイナタウンへ移動。

ただ、なぜか今まで普通に使えてたGrabに登録しているクレジットカードが使えなくなるというハプニングが起きたりと面倒くさいことに。

クレジットカードが使えないなら現金払いにすれば良かったのですが、頭が回らず通常のタクシーを使う事に。

Grabを使おうとした時、チャイナタウンまで20リンギット(約560円)でしたが、通常のタクシーは高級タクシーが60リンギット(約1,680円)、一般タクシーが40リンギット(約1,120円)と、いかにGrabが安いのか身を持って学びました…。

そしてチャイナタウンに到着。

チャイナタウンでは、マレーシアに来たら絶対に食べようと思っていたチキンライスを食べることに。

チキンライスってシンガポールとマレーシアのどっちが本場なのかな!?

で、オーダーして出てきたチキンライスは見た目が違うし、チキンは骨だらけで食べるのが大変…。

チキンライスのチキンは勝手に全てスチーム(蒸し)だと思っていたのですが、ロースト(焼き)もあるんですね。

今度は有名なお店に行こっと。

食後は友達の家へ。

友達はカウチサーフィンのホストをしているため、この日は僕以外にインド人とイタリア人が滞在。

国際色豊かで面白いですね。

インド人は観光業をしていて仕事として調査でマレーシアに来てるって言ってたのにカウチサーフィンしてるとか、かなり意味不明というか怪しいです(笑)。

そんなこんなで移動日の今日は、チキンライスと共に一本だけ飲んだビールで満足するほど体は疲れていたようであっさりと夢の中へ。