スリランカサーフトリップ9日目:アルガンベイ(2018/5/3)

あまりスーパー朝一にこだわる必要もないと思うようになり(別に空いていないし)、今日は6時過ぎに海へ出発。

ビーチ沿いを移動中、ノルウェーからやって来たテリーというサーファーと出会い、テリーが初アルガンベイということでボトムやらパドルアウトの場所やらの会話をしながらメインポイントに到着。

昨日午後からサイズアップだったのに肩透かしだった昨日に比べ、今日はセットで頭ほどありようやくといった感じであり、今回の滞在ではベストコンディション。

これまでと違い、波数もあり十分に乗れるうえ、一本波に乗れば200~300メートルは走れるグッドウェイブ。

しかも、ハードコディションではなく頭くらいだとソフトな波質で一般サーファー向きでした。

途中テリーと話すと、手のひらを二カ所ほど縫ってから今日がサーフィン復活と言ってましたが、手のひらの縫った場所が開いて出血。

あまりに痛々しい…。

最高な時間帯は長くは続かず、1時間ほどするといつものように波数が少なくなり、しばらく待ったもののコンディションに変化はなく上がることに。

海上がりにビーチ沿いを歩いて宿に戻っていると、ローカルがガイドなのか彼氏なのか良く分からないけれどキレイな日本人サーファーガール、昨晩色々話をさせてもらったハードコアサーファーの二人とすれ違い、思わず「良い波だった」と自慢してしまいました。

嫌な奴ですね(笑)。

良い気分のまま、宿でシャワーを浴びてからは朝食カレーへ。

昨日のぼったくり店から当初訪れた宿目の前にあるレストランに戻り、気分が良かったので通常メニュー(ダルカレー、ココナッツサンバル、ロティ)に加え、チキンカレーとスイカジュースを追加。

右手前のチキンカレーとスイカジュースが最高に美味しかったです。

値段はたしか450ルピー(約310円)ほどでした。

朝食後は、本日のスウェルが今回の滞在期間にベストになると思われるので、動画などの撮影に向かう事に。

僕が朝上がる時は波数は減っていたものの、潮が動けばまた良くなると思っていたのですが…。

ここ数日のアルガンベイのメインポイントに逆戻りのコンディションになってました。

まぁ、乗れればメチャクチャ良い波なんですけど。

真昼間の撮影はかなりきつく、撮影終了後は宿に戻ってエアコン環境の中で仕事。

やっぱりエアコンは外せません。

夕方になり、もしやコンディションに変化はないかと淡い希望を胸に海へ。

途中、僕の宿から最も近いビーチ入り口にオレンジジューススタンドがあり、これまでに声を掛けられていたもののサーフィンに行く時はお金を持っていないので、撮影に出る今回こそ試してみる事に。

オレンジ3つほどを絞り、水や氷、何らかのスパイス(甘さを際立たせるためか!?)を入れて出来上がり。

見た目はあまりよろしくないものの、150ルピー(約100円)は100%果汁よりも少しあっさり爽やかで、僕にとっては美味しかったです。

オレンジジュースでリフレッシュしてからメインポイントへ向かうと、まあまあ予想通りのコンディション。

軽く撮影して宿方向に戻る時、夕方で気温が落ち着いてきたせいかワンコたちが気持ち良さそうに寝てました。

メインストリートに戻ってから、まずは昨日から話を進めていたのに停滞してしまっていた帰りのタクシーについてローカルとの話し合い。

アルガンベイからコロンボ空港まで直行アクセスで片道8時間ほどの移動について、今回はタクシーを使う事に決定。

ローカルバスは安いけど僕のフライトの時間と合わないし、何よりあの地獄の移動は避けたかったのです。

ちなみに、エアコン付きのアルガンベイからコロンボ空港まで直行バスは日本円で800円ほどであるそうです。

空港までのタクシーの値段はチームチェンナイの話によると料金は決まっていて、120ドルと聞いていました。

で、今回の話し合いでは100ドルと少し安め。

スリランカンルピーにすると15,000の支払いとなります。

タクシー手配も無事に終わって安心し、その後は夕食のレストラン探し。

メインストリートを歩いていると色んなレストランがあるものの、アルガンベイが海に面した町ということでシーフードが目立ちます。

ただ、目に血が滲んでいたりと明らかに鮮度が悪そうなのでパス。

結局、久しぶりにパスタが食べたいと思い、クリームパスタを提供してくれるレストランに入りました。

無難にどこにでもありそうな味で、値段はパスタとフルーツジュースで1,000ルピー(約700円)ほどと高め。

パスタは塩コショウをたっぷりと振りかけて食べました…。

あ~、アルガンベイも残りわずかだ。