八丈島サーフトリップ5日目(最終日):日本国内編(2017/9/29)

最終日の本日は、風予報が最悪でした。

昨晩の日付が変わる頃から強めの北東風が吹き続ける見込み。

サーフィンできるわけないって分かっていながらも、とりあえずは波チェック。

はい、仕事のために図書館といういつもの流れに。

下調べ不足のため、図書館はお休みだったので駐車場からフリースポットのネット回線だけを拝借しての車内での作業だったのですが…。

今日は最終日なので仕事は軽めに切り上げ、今回はまだ入っていなかった無料温泉の裏見ヶ滝温泉へ。

裏見ヶ滝温泉は無料温泉で、八丈島では唯一となる混浴温泉なので水着着用となっています。

僕が行ったお昼前は貸切で、ちょっとした滝を湯船から眺めることができました。

最終日は天気が回復して気温が高かったので、さっぱりしてからランチタイム。

最後のランチは二日目に訪れて相当気に入った藍ヶ江水産で食べたかったのでしたが、狭い駐車場は残念ながら満車。

味が非常に良いので、あの駐車場はちょっともったいないと思います。

そこで八丈島名産の島寿司を食べていなかったので、いつもの八丈ストアに向かって購入することに。

島寿司とは以下の通り。

島寿司は、近海で獲れた旬な魚の寿司種を醤油ベースのタレに漬けてヅケにし、シャリはやや甘めの酢飯で握り、ワサビの代わりにカラシを載せてあるのが特徴の郷土料理です。

元々は、船で沖に出る際などの鮮度を保つ工夫としてヅケにしていたといわれていますが、今では美味しいからヅケにしていただくという食文化が根付いています。

出典:「八丈島観光協会

一人旅でなかった以前は、八丈ストアで3,000円分のお寿司で島寿司を多めになどのオーダーをしたこともあります。

今回はすでに陳列されている島寿司をチョイス。

寿司ネタによって値段が変わり、値段のグレードは3つほどあり、僕が選んだのは真ん中のグレード。

購入した島寿司を持ち、ランチ場所として底土海水浴場へと移動。

島寿司

底土海水浴場

最高の場所に最高の島寿司。

間違いないですね。

その後は再び波チェックをしに行き、タコス方面を眺めながら波がないことを確認。

しつこいですね…。

諦めが付いたところで、時刻はまだ正午過ぎ。

最終便のフライト時刻は17時20分なので時間がたっぷりあります。

そこで、今まで行った事のなかった裏見ヶ滝を見に行くことに。

先ほど登場した裏見ヶ滝温泉からすぐ近くの裏見ヶ滝は、温泉から見える滝とは違います。

青々とした緑が生い茂ったハイキングコースのような道では、草木の間から太陽が差し込み、まさにパワースポットさながらといった雰囲気。

そして辿り着いた裏見ヶ滝は、その名が示す通り、滝を裏から見ることができました。

水量が少ないので迫力はなかったのですが…。

その後は温泉に入ったり、レンタカーの車内を片付けたり、荷物のパッキングをしたりと今回の旅は終了。

最後にレンタカー屋さんに行き、僕がレンタルした車で空港へ送っていってもらう短い道中での会話。

「いつから八丈に来たの?」

「月曜からです」

「波なかったでしょ!?」

「はい…」

島民は分かってますね(笑)。