5時前に起床すると、いつもとは違い、今日は波がブレイクする音が窓を閉め切った状態でも聞こえて来て、ようやくスウェルが入って来たんだと実感。
この時間帯だとバルコニーに出てもまだまだ暗闇が広がっているものの、うっすらとブレイク後のホワイトウォーターが見えた。
ここ最近はずっと曇り空が続いていることもあり、しっかりと波が見えるようになるのは6時を少し過ぎてから。
6時過ぎになってからしっかりと波チェックしていると、これまでは潮位が1メートル以下であればあまりブレイクしない宿正面のライトでも、コンディションは悪いけれど波がブレイクしている。
本日の潮回りは午前7~8時が最も潮が引いたデッドロータイドであるものの、午前の干潮は80センチほどとそこまで引かないので、9時になれば潮位は1メートルに上がるとのこと。
何はともあれ、潮回り的にサーフ可能なのはお隣のサンドバー。
サンドバーもサイズはあるければ、どの波もバレルとなった後にシャットダウンするクローズアウト。
少数のボディボーダーが入っていたので撮影に出たものの、良い映像は撮影できず。
コンディションが良くなってからの撮影を期待し、宿で無料の朝食を食べながら待機。
しかし、徐々に風が入る上、サイズアップしたらしたで波のコンディションは良くなく、結局はサーフィンも撮影もすることなく終了。
この日はインドネシア最終日とあり、12時のチェックアウトタイムに合わせて、チャングーからクタへ移動。
帰国便は午後11時発のエアアジアXのため、クタではサーフボード置き場として、マタハリデパート真横に位置する2,000円弱のホテルを利用。
この時のホテル「Hana Kuta Beach Hotel」はコスパが良く、小さいながらもプールまで付いていたのでお勧めです。
部屋が広くてスタッフの対応が最高な上(帰国便の旅程表を無料でプリントアウトしてくれました)、二人でステイすれば一人1,000円弱ですからね。
クタに戻ってからは、サーフィン系アウトレットを数件回ったり、レギャン通りを歩いてショップ巡りをして足がガクガクに…。
それでも、最後にクタビーチへとバリ島最後の夕日を観賞しに出掛けました。
日没前のクタビーチには本日のチャングー同様にスウェルが押し寄せてビッグコンディション。
しかも、風は無風でフェイスはクリーン。
夕方はいつも風が止まるのかな!?
もしも夕方は常に無風になるのなら、チャングーよりもクタやレギャンビーチ周辺ステイの方が波的には良かったのかも…。
今回クタにステイしたのは移動の合間のみで、基本的にクタでのサーフィンを考えいないので盲点でした。
普段はクタビーチの西海岸がオフシーズンの時季に訪れてることもあり、ノーマークだったのです。
まぁ、知れただけでも良い経験。
旅の締めはお土産ということで、マタハリデパート1階のスーパーマーケットへ。
僕にとってインドネシアのお土産と言えば、インスタント焼きそばの「ミーゴレン」、調味料のようなナシゴレンのパウダー(「チャーハンの素」みたいな感じ)など。
今回のトリップのまとめですが、ハイシーズンということから混雑もすごく、あまりサーフィンしませんでした…。
次にインドネシアに来るのなら、確実に心がけていることはハイシーズン(4~9月)以外!
シーズン遅れのスウェルが入る可能性が十分にある10~12月なんかが良さそうですね。
また、新しいエリアにも行きたくなったので、ニアスなどスマトラ島近辺を狙ってみたいと思いました。