ジャカルタからバリ島へと移動後、まず滞在したのは有名なクタビーチがある繁華街のクタ。
そのクタでサーフボードの修理など雑用をこなしてから、移動した先がバリ島北西部に位置するマデウィ。
クタからマデウィまでの移動は配車アプリ「グラブ」を利用したのですが、ジョークのような事態が発生することに。
今回の記事は、マデウィへと移動する際に起きた珍事に関する体験をシェアします。
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マデウィの表記問題

まず「マデウィ(Medewi)」に関する表記問題から。
「マデウィ」であったり「メデウィ」であったりと、表記が一定ではありません。
なぜこの問題が起きるかと言うと、インドネシア語では「e」の発音が2種類あり、「エ」の場合もあれば曖昧母音と呼ばれるシュワ音で発音することもあるため。
「Medewi」に登場する「e」は両方ともシュワ音での発音となります。
このシュワ音は英語にもあり、英語の母音はシュワ音が一番多いです。
そして日本語には存在しない発音なので明確に分類できません。
カタカナ表記する時は、たとえばジャカルタの「senayan」と言うエリア名の語頭の「se」もシュワ音になり「スナヤン」と表記されている通り、「ウ」の音で代用しているケースが多いです。
ちなみに、「Medewi」の発音をじっくりスローモーションで聞いてみると、僕は「ムドゥウィ」という表記が音に近いかなと思います。
ただし、ネット検索のボリューム比較をすると「マデウィ」が最も多く一般的なので、ここでは「マデウィ」と記しています。
マデウィ移動へのグラブタクシー利用体験談

インドネシアで外出時に配車アプリでタクシーを呼ぶ時はホテルの室内でオーダーし、タクシーが到着するタイミングに合わせて外に出ます。
シンプルに外は暑いので、ギリギリまでエアコンの利いた室内にいたいためです。
そしてタクシーの到着に合わせて外に出て合流すると、タクシードライバーが以下のように話しかけてきました。
「マデウィに向かう幹線道路が崩壊して通行止めになってる。マデウィに向かうには北のシンガラジャ経由じゃないと行けない恐れがあり、シンガラジャ経由だとメチャクチャ時間がかかるから無理」
という事でオーダーキャンセルとなりました。
ってか、わざわざピックアップ先まで来ないで、メッセージを送ってオーダーをキャンセルしてくれれば良かったのに。
すでにホテルはチェックアウトしたから、次のタクシーを待つのに外で待機しなきゃならないし…。
全く意味が分からないし、道路が崩壊したって本当なのか!?
適当な事を言われるのが日常茶飯事なのであまり信用していません。
そして次のタクシーを呼び、GPSで場所を確認していると近くまで来てから、一向に動かなくなった。
動かなくなってから5分ほど経ち、さすがにおかしいと思いメッセージを送ると「車が壊れた」との返信が…。
なぜ車が壊れた時点がオーダーキャンセルしなかったのか意味不明。
そして3台目のタクシーを呼ぶと無事に拾ってもらい、通常通りと言える2時間半ほどでマデウィに到着しました。
タクシー利用の後日談
マデウィで知り合ったサーファーと話していると、こっちに来る時に「道路は大丈夫だった?」と聞かれ、道路崩壊の話をふと思い出しました。
タクシーは2時間半で到着したので、遠回りをしてないと思うのですっかり忘れていたんですよね。
そしてその方にSNSで実際の動画なんかを見せてもらうと道路が陥没してる…。
道路崩壊と言う話は真実だったんだ。
まとめ

では、僕の利用したタクシーはどんなルートを通っていたのか!?
途中でグーグルマップを見たりした時は幹線道路を走っていたし。
そしてタイムラインを見直して見ると、一部幹線道路から離れたルートを通っているので、見事に回避していた模様。
1台目のタクシーはシンガラジャ経由と言うとんでもなく遠回りになるルートを口にしていたけど、あれは何だったのか未だに謎です…。